FOOD

日本酒業界を変革する超新星
「稲とアガベ02」

2020.7.17
日本酒業界を変革する超新星 </br>「稲とアガベ02」

“清冽”な味。前作の日本酒「稲とアガベ01」をひとことで表現するのなら、この言葉に尽きる。精米歩合はなんと90%。酵母すら添加しない日本酒です。

稲とアガベは、岡住修兵氏が群馬県の土田酒造に委託醸造をして完成させた日本酒。北九州出身の岡住氏は4年ほど秋田県の新政酒造で酒造りを学び、新規で酒造免許取得を目指すために独立を果たしました。自ら自然栽培の米をつくり、添加物を加えないまっすぐな酒を造ろうと、秋田県男鹿半島に田んぼを手に入れ、来年には酒蔵をオープンする予定です。
しかし、すぐに清酒を造ることはできないのが現状。日本酒ブームといわれている昨今ですが、実は清酒全体の売上は右肩下がり。それゆえ、需給調整のため海外販売向けを除いて、新規参入が認められていない中、岡住氏は、まずはその他の醸造酒免許を取得してのスタートを切る。国内流通のどぶろくをメインに、清酒は輸出向けに限るという制限付きでの醸造です。

現在、岡住氏の国内向けの日本酒造りは委託醸造でのみ。そんな状況下でも酒販店との関係を築きながらファン(顧客)を獲得。清酒醸造を現実のものとするため旨い酒を醸すことはもちろん、日本酒のブランディングと価格改定、従業員への還元、酒販店も儲かる仕組みづくりなど、日本酒界の変革を導くため日々奮闘中です。

「既存の酒造免許を買い取って移設するという方法もあります。しかし、頑張れば新規免許取得できる世の中をつくるためにあえて茨の路を進もうと思っています。この不可能を可能にすれば若い人も続いてくれて、日本酒の世界はもっとおもしろくなるはず!」

さて、そんな岡住氏が醸した「稲とアガベ02」が7月18日発売。「01」は直販のみで完売していますが、第2弾は800本全てが事前に取り扱いが決まった酒販店での販売のみ。酒販店も儲かる仕組みをつくる挑戦です。今回も自然栽培の米を使用した精米歩合90%の酒で、酵母は6号酵母を使用。
「自然栽培の米は素晴らしいです。雑味は少なく、今回超低温発酵で攻めた結果の『癖』もやさしく包み込んでくれています。いままでに飲んだことのないような酒に仕上がりました」

期待の新星から目が離せません!

稲とアガベ02
価格|3000円(税別)
原料米|秋田県大潟村石山農産 自然栽培 ササニシキ
精米歩合|90%
アルコール|14.1
日本酒度|−6.6
酸|1.5
アミノ酸|1.57
グルコース|2.64
※販売数量はお酒の量によって変わる可能性があります。
※画像はイメージです。

稲とアガベ
問い合わせ|ine.to.agave@gmail.com
https://www.inetoagave.com/


≫日本酒に関する記事一覧はこちら

≫秋田県に関する記事一覧はこちら

秋田のオススメ記事

東北エリアのオススメ記事

メールマガジン購読