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Discover Japan 2024年7月号
「沖縄」

2024.6.5
Discover Japan 2024年7月号<br>「沖縄」

国内外が憧れる旅の目的地・沖縄。
琉球王国の時代には東アジアのハブとして、盛んに中継貿易を行い「海の王国」として栄えてきました。
そんな「海の王国」では、どのような料理を提供し、どのような品々で貿易をしていたのか?
今回の特集では紐解きます。

沖縄の定番をいまの時代に合わせたかたちに進化させ、挑戦している人々の取り組みにも注目!
そして沖縄の魅力的なリゾートも取り上げています。
沖縄の島カタログも必見! 訪れることができる沖縄の有人離島38島を一挙に紹介します。
個性豊かな島々の魅力が詰まっている保存版です。

さまざまな視点から見た沖縄情報が満載の一冊。
本特集を読めば、これまでとは違う沖縄を楽しめること間違いなし!

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琉球王国のおもてなし
~料理と手仕事~

琉球王国時代のもてなしの料理をいまに伝える那覇市「美栄」の料理を全品紹介。華やかな料理が盛り込まれた朱漆の東道盆は必見。沖縄料理の定番のルーツが王朝時代にあるのがわかります。

そして沖縄の木をつかった漆器づくりをしている「木漆工とけし」の渡慶次愛さん、渡慶次弘幸さんの工房へ。王国時代の琉球漆器の復刻にも挑戦されています。現代の感性も加えた作品は、琉球漆器の新たな時代を感じさせてくれます。

そして、そのルーツも王国時代にある沖縄独自の焼き物・やちむん。読谷村「やちむんの里」にある「読谷山焼 北窯」の「松田米司工房」にうかがいました。巨大な登り窯で焼かれるやちむんは、王国時代のうつわや資料を見て、かたちや釉薬を研究してつくられたものだそう。多くの弟子も輩出する名窯の魅力を紐解きます。

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沖縄そばの最前線

沖縄独自の麺を使用した沖縄そば。伝統の味が魅力の老舗から、アレンジを加えた新店舗、そして宮古そばや八重山そばなど沖縄の離島の名物そばまで、沖縄そば発信家のさんぺいさんがご案内します。

きしもと食堂 本店/OKINAWA SOBA EIBUN/首里そば 本店/金月そば 読谷本店/高江洲そば/鶏そば屋いしぐふー 港川店/麺屋 丸翔/玉家そば 本店/貝出汁沖縄そば キセキ./シラノ/古謝そば屋/八重山そば処 来夏世/あらかわ食堂/やん小~

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黒糖を進化させる仕掛人たちの挑戦

沖縄を象徴する風景といえば、サトウキビ畑。沖縄の基幹作物であり、その産物としての黒糖は約400年前に沖縄でつくられるようになりました。そんな黒糖を、世界の「KOKUTO」へするために奮闘する方々を紹介。製法での味の違いはもちろん、島ごとのテロワールがあるのも黒糖の魅力。黒糖を使ったチョコレートづくりをする「TIMELESS CHOCOLATE」の林正幸さん、黒糖やサトウキビからラムをつくる「瑞穂酒造」の仲里 彬さん、サトウキビ農家の宮崎雄志さんの挑戦を紹介します。

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いま注目の南の島のリゾートへ

日本にはほかにも魅力的な南の島があります。
沖縄と鹿児島の間にある薩南諸島は、長さ約500㎞、与論島から種子島の間に点在する島々で南と北、そして大陸からの文化も入り交じる独特の文化や自然が魅力的なエリアです。
今回は、奄美大島の美しい海を目前にリトリートできるヴィラ「伝泊 The Beachfront MIJORA」、屋久島の絶景を愉しめる「samana hotel Yakushima」をご紹介します。

東アジアのハブでした!
"海の王国"琉球の秘密

15世紀から19世紀まで、約450年間ものあいだ存在した琉球王国。明と呼ばれた当時の中国と正式な国交を結んで以来、アジアの貿易拠点として、日本・中国・朝鮮・東南アジアをつないでいました。その結果、多様な文化が交じり合い、多彩な食文化が生まれ、現在の沖縄の礎を築き上げていきました。そのような琉球王国の繁栄の様子を、琉球歴史研究家の賀数仁然(かかず ひとさ)さんに教えてもらいました。

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