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《シャレーアイビー定山渓》
遊び心ある演出で体感する美味しい北海道

2022.10.28 PR
《シャレーアイビー定山渓》<br>遊び心ある演出で体感する美味しい北海道

北海道・札幌の奥座敷に開業し、最高級ホテルのひとつとしてその存在感を高めつつある「シャレーアイビー定山渓」。宿泊客が「また食べたい! また来たい!」と再訪を願うその上質なサービスの根底にあるものとは?

北海道を「料理」を食べに行く場所にしたい

開業から3年。図らずも海外より国内からのゲストをより多く迎えることになったこの期間は「シャレーアイビー定山渓」の魅力を裏付けるという点では好機であったかもしれない。「国内外を問わず多くの方にお越しいただきたいのですが、和の要素の強い宿なので、まずは日本のお客さまに納得してもらえるクオリティがあってこそと考えています」と総支配人の山瀬富士夫さん。リピーターを増やしていることが、ゲストの満足度を何よりも物語る。

まろやかな湯など評価されている点は多いが、特に注目したいのは料理。総料理長の伊藤卓也さんが日本料理の老舗「なだ万」出身と聞くと正統派の和食を想像するが「どう楽しんでいただくかという点で長けているのは洋食」などジャンルを問わず料理のトレンドをつかみ、総合的に演出している。たとえば、赤いうつわにカニの甲羅がのったひと皿。見た瞬間は頭の中が「?」でいっぱいになるが、甲羅の下にエディブルフラワーをあしらった繊細なカニ料理が隠れているのを知れば「やられた!」と思うはずだ。

使用する素材はほとんどが道産。しかもストーリーのあるものばかりだという。伊藤さんが最もこだわるのは、それをいかに楽しく美味しい「料理」にするか。調理はボイルしたり焼いたり、と比較的シンプルに。それがテーブルに並ぶと素材の魅力を何倍にも感じる「料理」となるのだ。海産物や野菜などの素材を食べに行く場所としてイメージしがちな北海道を「料理」を食べに行く場所にしたい、というのが伊藤さんの願いである。「私の料理が北海道の食材の価値を高め、さらに北海道の料理の価値を高める一助となれば幸いです」。確かな腕が生み出す料理を、遊び心ある演出で彩れば食事の時間は最高のエンターテインメントに。この時間を楽しみたい、と人はまたこの宿を訪れるのだろう。

素材のよさを引き出し
目でも楽しませる創作料理

ワインラムは赤平市産。ワイン用のブドウの皮や種を食べて育ち、癖がないため羊肉が苦手な人にもおすすめ。和食ではあまり一般的でないサラダも旬を見極め積極的に提供する
ボイルした花咲ガニのむき身にハスカップ酢のゼリーをのせエディブルフラワーで演出。赤い甲羅を被せて提供されるので、テーブルに運ばれたときのインパクトも抜群
川魚はあまり手を加えないほうが美味しいから、とヤマメを3枚におろし一夜干しにして焼いたもの。添えられているクレソンのビネガーソースと一緒にどうぞ
こだわりの道産酒が揃う。右)柔らかい果実味の「Tomo Rouge」(ドメーヌ アツシスズキ/余市町)。左)限定ジンの「ohoro LAVENDER」(ニセコ蒸溜所/ニセコ町)
夕食は鉄板焼きを選ぶことも可能(追加料金あり。2日前までに要予約)。道産厳選食材を、創作されたライブ感ある料理で愉しめる

客室では「和」の文化に癒される

広がりある景色に浸るコーナースイート
客室のすべてが川越しに対岸の緑を望む展望露天風呂付き。スタンダードタイプのデラックススイートでも、67〜70㎡と広々。コーナースイートはさらに広い72㎡で、豊平川の流れを広く見渡せる
宿泊客用の浴衣とスタッフ用ユニフォームは「現代的な和」をイメージ
浴衣は生地が厚めで、温泉街の散歩など、外へも着て出掛けやすい。ユニフォームは和の雰囲気と機能性を両立。ともに札幌のデザイン会社「cloud 9」の峰江卓也さんが手掛けたもの
各部門のチーフスタッフ。ゲストへのこまやかな気遣いもこのホテルにまた泊まりたい! と思う理由のひとつ
2021年には小規模の個性的な独立系高級ホテルに加入が許される「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」の一員に

シャレーアイビー定山渓
住所|北海道札幌市南区定山渓温泉東3-231
Tel|011-595-2088
客室数|26 室
料金|1泊2食付5万8500円〜(税・サ込、入湯税込)
カード|AMEX、DINERS、JCB、Master、VISAなど
IN|15:00 OUT|11:00
夕食|レストラン、鉄板焼き(2日前までの予約制)
朝食|レストラン
アクセス|車/ JR札幌駅から車で約45分、かっぱライナー号バス(予約制)バス停「定山渓神社前」から徒歩約3分
施設|ザ・バー&ラウンジ、食事処 桵ZUI、大浴場、スパサロンNIKUR、フィットネスジム、メディアルーム、シガールーム

 

≫公式サイトはこちら

 

text: Masayo Ichimura photo: Kei Furuse
2022年10月号増刊「ニッポンの一流ホテルリゾート&名宿」

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