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橘ケンチ×油長酒造 コラボ日本酒
「風の森橘ALPHA7」が発売決定!

2022.4.12
橘ケンチ×油長酒造 コラボ日本酒<br>「風の森橘ALPHA7」が発売決定!

EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチさんと油長酒造のコラボ日本酒「風の森橘ALPHA7」が、2022年4月29日(金)に発売されることが決定した。渋谷パルコ「Discover Japan Lab.」及びオンラインショップでも取扱い予定の最新コラボ日本酒とは?

創業300年の老舗酒蔵が醸す
歴史と風土を感じる新たな発想の酒

1本1本丁寧に植えられた酒米・秋津穂の稲。驚くほど美しい景色に、思わずケンチさんも「懐かしく心惹かれる光景ですね。郷愁をかき立てる、まさに日本の景色です」と感想を漏らしていた

日本清酒発祥の地と言われる奈良県。大和平野の西南部・御所市(ごせし)で、1719(享保4)年に創業した油長酒造は、歴史の積み重ねを感じる風土のもと、菩提酛造りなど文化を継承する「鷹長」や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する「風の森」といった銘柄を創造し、日本酒ファンの間では、つねに伝統を改変しながら現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現する酒造として知られている。

近年は、原料となる「米」や「地域共生」にさらに意識を高めている。2017年より秋津穂栽培農家・杉浦農園とともに、日本の中山間地における農業とその風景を守る取り組み「農家酒屋」がスタート。このプロジェクトに感銘を受けたケンチさんが共鳴し、コラボレーション日本酒の制作がはじまり、2021年末、第1弾となる「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」のリリースに至った。

新感覚の甘×辛ブレンドを体感せよ!

そしてこの春、コラボの第2弾として「風の森橘ALPHA7」の発売が決定。

今回は同じ米と精米歩合のもとに醸した「SWEET(甘)」と「DRY(辛)」という2種類の日本酒を、HARIOの特製計量ビーカーを使ってユーザーが自らブレンドを行うという、新感覚の日本酒だ。飲み手によって好みは千差万別、楽しむシチュエーションやペアリングする料理によって味わいを変化させられる。

また同梱されるリーフレットには、蔵元と橘ケンチさんがリコメンドする配合も掲載。自分と蔵元、ケンチさん、それぞれのバランス比較ができると同時に、「風の森ALPHA」の中でも「一期一会」を掲げるTYPE 7のテーマ通り、まさに酒造りを自らの手で完成させられる、日本酒好きにはたまらない参加型の日本酒となっている。

田植えから草取り、稲刈り、酒造りとすべての工程の現場に趣いたケンチさん
目指す味わいに近づけるために、細かく丁寧に分析を行う理系畑のケンチさん

ケンチさん「日本酒は風土や酒米を育てる田んぼ、酒蔵の文化などを包括する存在であるとの気づきを改めて得られた2O21年末の油長酒造さんとの初のコラボを経て、第2弾となる作品『風の森橘ALPHA7』が完成しました。エンターテインメントの世界でも異なる個性が混じり合うことで個々が持つ魅力以上のものが生まれることがあります。『風の森ALPHA』の中でもTYPE7が持つ〈一期一会〉というテーマを今回はブレンド=ミックスと捉えてキーワードのひとつとしました。同じ酒米で日本酒度が大きく異なるSWEET(甘)とDRY(辛)の2本をパッケージしているので、今回のために用意したHARIO社特製の計量ビーカーを使いつつ、カクテルのように日本酒を混ぜて楽しむという自由で新鮮な発想を楽しんでいただきたいです。好みの味わいを探す内にお酒がなくなってしまうかもしれませんが(笑)、先入観から解き放たれるきっかけのひとつとして自らの舌(センス)に正直に楽しんでいただけたら幸いです」

5月にはLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて、新作リリース記念の食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2022初夏」の開催を予定

風の森橘ALPHA7
発売日|2022年4月29日(金・祝)予定
価格|4400円(720㎖×2本)
内容|ブレンド用ビーカー、リーフレット
精米歩合|非公開
日本酒度|SWEET -18、DRY +10
アルコール度数|16度
取扱店|全国の油長酒造特約各店、渋谷パルコDiscover Japan Lab. 、購入はこちら

photo:Norihito Suzuki

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