「Sghr スガハラ」
ガラス職人たちが変幻自在に生み出す、究極のタンブラー【後編】
時は1970年代。多くのガラス製造企業が価格競争に巻き込まれていく中、千葉県山武郡九十九里町の「菅原工芸硝子」は、職人主体のブランド開発へとかじを切ることで生き残りを懸けた。名品誕生の背景に職人あり。後編では、職人技が光るタンブラーの製造工程に迫る。
タンブラーが出来るまで
1.下玉をつくり、ガラスを巻き取る
2.息を吹き込み、グラスを成形
3.竿からガラスを切り離し、徐冷炉へ
4.グラスの余分な部分をカット
5.飲み口を研磨で平らにする
6.バーナーで断面を焼く
7.レーザーで刻印
完成!
フィフティーズタンブラー クリアー
価格|1980円
サイズ|φ85㎜×H108㎜
容量|380㎖
材質|ガラス
スガハラの設立|1932年
フィフティーズタンブラーの誕生|1987年
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スガハラの全ラインアップが揃う
ファクトリーショップも併設
廃棄されてきた「ガラスくず」から生まれるリサイクルガラス商品など、定番から最新まで約4000種の商品がずらり。職人が制作した一点物の展示・販売スペースもあり。
営業時間|9:30〜17:30、無休
菅原工芸硝子
住所|千葉県山武郡九十九里町藤下797
Tel|0475-76-3551
※工房見学は現在休止中
www.sugahara.com
Sghr スガハラのうつわは
オンラインで購入いただけます!
オンラインで購入いただけます!
渋谷パルコのDiscover Japan Lab.および公式オンラインショップにて、Sghr スガハラを販売中! ぜひ実際に手に取ってお楽しみください。
text: Natsu Arai photo: Yuko chiba
Discover Japan 2021年12月号「ストーリーのある贈り物」