「圡楽窯」多孔質な土から生まれた土鍋が料理を美味しくする
日々の暮らしに彩りを添えてくれる銘品を紹介していく《渋谷PARCOで買える、暮らしの銘品図鑑》。第5回は伊賀土でつくられた「圡楽窯」の土鍋。なお紹介する銘品はすべて、渋谷PARCOにオープンした「Discover Japan Lab.(ディスカバー・ジャパン ラボ)」で購入することができ、寒い冬にぴったりなアイテムです!
黒鍋
すっぽん鍋として考案された。40年以上にわたり、有名割烹から一般家庭まで愛用者は幅広い。耐火度の強い伊賀粘土を使用しており、ステーキが焼ける土鍋としても知られる。別売りで、同じアメ釉のお碗、れんげ、水こんろも揃う。
Size : 6寸(φ190×H85㎜)、8寸(φ260×H125㎜)、9寸(φ285×H130㎜)、尺寸(φ320×H145㎜)、尺一(φ345×H160㎜)、尺二(φ380×H165㎜)、尺三(φ410×H180㎜)ほかサイズ展開あり
Material : 伊賀土
Price : 6寸5060円、8寸1万3200円、9寸1万6500円、尺2万900円、尺一2万5300円、尺二3万3000円、尺三3万8500円
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口付黒鍋
圡楽窯の一番人気。寄せ鍋、煮込み料理、炊飯ほか、煮る、焼く、炒める、蒸すと幅広い調理に対応するので一年中活躍する。土鍋の縁にも釉薬がかかっているので汚れが落としやすい。大きさは4種類。福森道歩さんが著書『スゴイぞ!土鍋』で使用している土鍋がコレ。
Size : 7寸(φ210×H110㎜)、8寸(φ250×H140㎜)、9寸(φ280×H155㎜)、ほかサイズ展開あり
Material : 伊賀土
Price : 7寸8850円、8寸1万3200円、9寸1万6500円
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アメ釉煮込鍋
底が深いので煮込みに適しており、保温性にも優れているので料理が冷めにくい。また、不思議なことにカレーを煮込むと、当日に2日目の美味しさになる。肉じゃが、シチューなどの煮込み料理のほか炊飯にも適している。7寸は5〜6人用。
ごはん鍋
多孔性の素地は鍋全体の熱で火を通すため、ご飯がふっくらと美味しく仕上がる。冷めてからもつやや甘みが保たれる。
Size : 小(φ195×H120㎜)、大(φ210×H135㎜)ほかサイズ展開あり
Material : 伊賀土
Price : 小8800円、大1万1000円
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片手鍋(アメ)
うどんや粥、甘酒などにぴったり。木蓋の付いたレトロな雰囲気で食卓にそのまま出しても違和感のないデザイン。
Size : 6寸(φ185×H105㎜)、7寸(φ210×H115㎜)ほかサイズ展開あり
Material : 伊賀土
Price : 6寸7150円、7寸8800円
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文=藍野裕之 写真=内藤貞保
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