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ふるさと納税で
北海道・知床の冬旅を満喫する
新たな旅行の楽しみ方「旅先納税」とは?

2025.12.15 PR
ふるさと納税で<br>北海道・知床の冬旅を満喫する<br><small>新たな旅行の楽しみ方「旅先納税」とは?</small>

近年、旅行好きの間で密かに話題となっている「旅先納税®」。旅先に対してふるさと納税を行えるという画期的な寄付システムで、eギフトプラットフォーム事業を展開する「ギフティ」が2019年11月より提供をスタートした。導入する自治体は全国で122自治体(2025年12月1日時点)を突破しており、これから冬の流氷シーズンを迎える北海道・知床半島の西側、斜里町もそのひとつ。旅先納税をするとすぐに届く電子ギフト「知床たびポン」を使い、世界自然遺産・知床を満喫する旅はいかがだろうか。

旅をさらに楽しむためのふるさと納税、
知っていますか?

ふるさと納税の返礼品を通じ、ローカルの特産品を自宅で楽しんでいる方は多いことだろう。そこで、旅好きにこそおすすめしたいのが、訪れる地域にふるさと納税をして、ホテルや食事、体験などの支払いに使える電子ギフトがすぐに受け取れる旅先納税だ。

旅先納税後に届く電子ギフトは寄付額の30%分で、その地域の加盟店で1円単位から使用可能。ふるさと納税と同様、所得税や住民税の控除が受けられる

旅先納税はふるさと納税の一種。旅行や出張で訪れる地域(自治体)にスマートフォンやパソコンから旅先納税(ふるさと納税)を行うと、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、土産物店などで使える電子ギフトが返礼品として届くという仕組みだ。たとえば北海道斜里町に10万円分寄付をすると、すぐに3万円分の電子ギフトが受け取れる。電子ギフトは旅先納税のクレジットカード決済完了後、すぐに「お礼の品」として表示され、電子マネーと同じような方法で使用できる。

現在、122の自治体が旅先納税を導入し、複数の自治体の連携の下、広域で利用できる旅先納税も増加。北海道では斜里町に加え、札幌や小樽を含むさっぽろ圏11市町村やニセコエリアの倶知安町、その南に位置する留寿都村など、計32の自治体が旅先納税を開始しており、旅先納税をしながら道内をぐるりと、めぐる旅も一興だ。

≫詳しい旅先納税の仕組みはこちら

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「旅先納税」を使った、
北海道・斜里町の楽しみ方

【ホテル】
旅の拠点に、知床の営みを体感する
サウナリゾートへ

上品で落ち着きあるインテリアの「オホーツク倶楽部 サウナ付スパスイート」。セルフロウリュ式のサウナと水風呂、テラスには温泉露天風呂と「ととのいスペース」も完備

北海道東部、オホーツク海の南端に突出した世界自然遺産の地、知床半島。「北こぶし知床 ホテル&リゾート」は知床の玄関口であるウトロ地区に位置し、大自然に抱かれた絶好のロケーションとオールインクルーシブの贅沢なサービス、心温まるもてなしでゲストを出迎えている。

直線的なデザインで流氷を力強く表現した「KAKUUNA」。ストーブを囲む壁面には六方石を使用しており、知床の切り立った岩肌をイメージしているという

この宿の名物といえるのが、展望温泉大浴場に併設されたサウナ室「KAKUUNA」と「UNEUNA」だ。中に入ると心地よい檜の香りが漂い、大きなガラス窓で切り取られた雄大な山々とオホーツク海の絶景に目を奪われる。監修したのは、サウナー専門ブランド「TTNE」。HARVIA社のストーブ、屋上外気浴スペースの設置、周辺の自然環境音を採集したドキュメンタルなBGMなど、こだわりが随所に光り、サウナ全体で知床の自然を表現している。

客室は眺望や設えの異なる多様なタイプが揃い、季節を感じる料理を存分に堪能できるフリーオーダースタイルのレストラン「the LIFE TABLE」も評判だ。必ずや知床で過ごす極上の旅をかなえてくれるだろう。

北こぶし知床 ホテル&リゾート
住所|北海道斜里郡斜里町ウトロ東172
Tel|0152-24-2021(平日10:00~18:00)
料金|シービューツイン/1泊2食付3万2200円~(税・サ・入湯税込)
www.shiretoko.co.jp

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【アクティビティ】
流氷の上を歩く!?
知床の大自然と遊ぶ体験

小学生以上、身長130〜190㎝、体重110㎏以下、74歳以下という条件を満たせば、基本的に誰でも参加可能。流氷の状況によってルートや難易度は変化する

斜里町を訪れたら「シンラ」のネイチャーツアーに参加し、知床の大自然を満喫してほしい。春・夏・秋は「知床五湖ガイドウォーク」や「ナイトサファリ知床」、冬は「フレペの滝スノーシューイング」や「けもの道スノーシューイング」といった人気ツアーが多数揃うが、オホーツク海が氷で覆われる2〜3月であればぜひ「流氷ウォーク®」を。

ドライスーツを着用し、流氷に触れてみたり、飛び石のように渡ったり、海に浮かんでみたり。ガイドが安全確認をしながら案内してくれるため、特別なスキルは必要なし。限られた期間、知床でしか体験できない非日常の世界は、鮮烈な思い出として記憶に刻まれるはずだ。ウトロ地区は温泉地でもあるため、ツアー後は宿の湯に浸かり、冷えた身体を温めよう。

シンラ(知床自然ガイドツアー)
住所|北海道斜里郡斜里町ウトロ西187-8
料金|流氷ウォーク®/2月1日~3月8日8000円、3月9日~31日7500円
所要時間|1時間30分
www.shinra.or.jp
※ツアーはウェブサイトからの事前予約制。「知床たびポン」を利用の際は予約フォームの備考欄に記入。

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【ランチ】
アクティビティの後は温もりある空間で
知床の恵みを堪能

ジビエに苦手意識がある方もペロリと食べられるという 「知床鹿肉定食」2700円。定食はメインのおかず、ごはん、汁物、小鉢のセットが基本となっている

ランチは「知床ごはん“tomoni”」でボリュームたっぷりの定食をいただこう。ここは「知床をありのままに」をコンセプトとしており、北海道産、斜里町産にこだわった安心・安全な食材を使用。ランチタイムは「『鮭といくら』の土鍋ご飯定食」や「知床鹿肉定食」など地元感あふれる定食を提供し、ディナータイムは定食に加えて豊富なアラカルトメニューを取り揃えている。日替わりメニューも多く、すべては「ゲストに満足していただくため」を第一に考えているがゆえのことだとか。

木を随所に用いたモダンな空間。「知床ごはん“tomoni”」は和食と洋食から選べる朝食も提供しており、「HOTEL BOTH」の宿泊客のみならず一般客も利用できる

薪ストーブが焚かれた店内は、温かみがあり居心地がよい。Wi-Fi完備、充電も可能で、打ち合せやコワーキングスペースとしても利用可能だという。併設する宿泊施設「HOTEL BOTH」と同様、2023年2月のオープン早々から人気を集めている。

知床ごはん“tomoni”
住所|北海道斜里郡斜里町字以久科北106-4
Tel|0152-23-6100
営業時間|11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日|月曜日(6-8月は定休日なし)
https://shiretoko-b.com

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【カフェ】
暖炉の音に癒される喫茶で
旅の思い出を語りたい

「しれとこくらぶ」のオリジナルブレンド「はなやかコーヒー」は、網走市の「はぜや珈琲」が焙煎、ブレンドを行っている。別海町「oncafe」から仕入れるスイーツとの相性も抜群

斜里町での旅の締めくくりは、1985年に開業した瀟洒なペンション「しれとこくらぶ」の1階にあるレストラン「喫茶 年輪」でゆったり過ごす。「特別なものでなく、母の味を思い起こさせるような味にしたい」と、女性スタッフによって丁寧につくられる料理の数々は、地元の旬の食材を中心に使った和洋折衷のメニュー。ティータイムにぴったりなコーヒーや紅茶、軽食メニューをはじめ、斜里町産ブランド豚「匠の豚-サチク麦王」のしょうが焼きやジューシーな自家製ハンバーグなど、ランチ後であっても食欲をそそられるものばかりだ。

どこか懐かしくレトロな趣の店内の中央には大きな暖炉があり、柔らかな炎とともに薪のはぜる音が優しく響きわたっている。その音に耳を傾けながら、次の旅先へ思いを馳せていく。

喫茶 年輪
住所|北海道斜里郡斜里町文光町41-1
Tel|0152-23-1844
営業時間|12:00~20:00
定休日|日曜日/不定休
https://shiretoko-club.jp

 

旅の目的やスタイルに合わせてフレキシブルに利用できる旅先納税。斜里町では今回紹介したスポットをはじめ、レストラン、ホテル、四季折々のアクティビティといった幅広い施設が加盟している。旅を通じてつながる地域との縁は、旅先納税によってより深いものとなるだろう。

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北海道・知床で「旅先納税」を
利用したい方はこちら!

 
≫公式サイト

 

ギフティ「旅先納税」
公式サイト|https://portal.tabisaki.gift/
Instagram|www.instagram.com/tabisakinouzei/

01|奄美大島の恵みを全身に取り込む!
02|北海道・知床の冬旅を満喫

text: Nao Ohmori


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≫日本最北の世界自然遺産!北海道・知床で知るエコツーリズム|前編 知床とは?

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