「ハイアット セントリック 銀座 東京」銀座の街をアートで体現するライフスタイルホテル
![PR](https://discoverjapan-web.com/wp-content/themes/dj/assets/img/label_pr.png)
![<b>「ハイアット セントリック 銀座 東京」銀座の街をアートで体現するライフスタイルホテル<br class=“none” />](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-_YAM8123.jpg)
2018年1月、東京・銀座の並木通りに「ハイアット セントリック 銀座 東京」がオープンした。「ハイアット セントリック」とは、2015年に北米で誕生したハイアットの新たなライフスタイルホテルブランドである。銀座を楽しむための情報をスタッフ全員が豊富に有しているというこのホテルは、国内外のゲストの好奇心を刺激する新たな旅の拠点になるだろう。
![](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-2.jpg)
銀座の文化や歴史をアートで体感
銀座の街は、実に刺激的だ。時代の波に翻弄されながらも独自の進化をいまなお続け、多種多様なカルチャーが混在したハイカラな地として輝きを放っている。
ここ「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、銀座が培ってきた文化や歴史をアートという視点で解釈し、滞在を通じてそれらを体感できる稀有なホテルといえよう。
![](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-6.jpg)
インテリアの軸となるのは、この場所でかつて新聞社が東京初進出をしたという土地の記憶。メディア、ファッション、エンターテインメント、ランドスケープの4つのテーマを表現したアートワークが館内にちりばめられ、機能的変容と演出的変容といったふたつの要素をデザインに取り込んでいる。「トランスフォーム」という考えは、まさに銀座らしい。
![](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-5.jpg)
1階のエントランスに足を踏み入れると、銀座を35㎜フィルムで撮影したかのようなアートが現れ、壁に目を向ければ実際に使用されていた活字の母型を溶接してつくられた銀座の地図が掛けられている。
レセプションは市松模様のアイランドテーブル。背景の襖絵は昼と夜で入れ替わり、変化を受け入れ発展を遂げてきた銀座と重なり合う。客室フロア専用エレベーターには、アーティスト・高橋信雅氏による銀座の絵地図が。エレベーターホールの壁面のディスプレイは各階で異なり、ゲストの感性は館内の随所でくすぐられる。
![](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-_DSC7444.jpg)
ホテルを拠点に街の冒険へ
ホテルがあるのは「東京銀座朝日ビルディング」内。1階はエントランス、3階はダイニング、バー&ラウンジ「NAMIKI667」、4階はレセプション、ライブラリー、フィットネスジム、5階から12階が客室となっている。
![](https://discoverjapan-web.com/wp-content/uploads/2019/10/DNP-13.jpg)
広さは127㎡で、大きな鉄板のあるダイニングキッチンや銀座を一望できるテラス付き。外部からシェフを招いてパーティーも可
「街の中心/情報の中心」を「ハイアット セントリック」のブランドコンセプトとし、ゲストはホテルを拠点に、街を探検する冒険へ出掛けていくのだ。コンシェルジュはあえて常駐していない。なぜなら「ホスト」と呼ばれるスタッフ全員が、コンシェルジュ、フロントディスク、ベルマンの業務をこなすスキルをもち、それぞれが銀座を楽しむための情報を豊富に有しているがゆえ。気軽に声をかけ、街の情報を受け取ってほしい。
住所:東京都中央区銀座 6-6-7
Tel:03-6837-1234
客室数:164室(スタンダード、デラックス)、スイートルーム4室、シティビュースイート4室、ナミキスイート1室
料金:1泊4万円前後、変動あり(1室分、税・サ別)
カード:AMEX、DINERS、JCB、MASTER、VISAなど
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
アクセス:電車/東京メトロ銀座駅から徒歩約3分、JR・東京メトロ有楽町駅または新橋駅から徒歩約7分
インターネット:無線LAN
施設:レストラン、バー、フィットネスジム
ginzatokyo.centric.hyatt.jp
文=大森菜央 写真=山平敦史