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自然の中のもう一つの家《SANU 2nd Home/サヌ セカンドホーム》唯一無二の魅力とは?

2023.10.6 PR
自然の中のもう一つの家《SANU 2nd Home/サヌ セカンドホーム》唯一無二の魅力とは?

都市と自然を軽やかに行き来する新しいライフスタイルを提案する新感覚のサブスクサービス「SANU 2nd Home」。2024年末までに北海道から九州まで全国30拠点200室に拡大し、さらに利用しやすくなる「SANU 2nd Home」の魅力について、創業者でブランドディレクターの本間貴裕さんに教えていただいた。

本間貴裕(ほんま たかひろ)
「自然と共に生きる。」をコンセプトに掲げるライフスタイルブランドSANUの創業者でありブランドディレクター。1986年、福島県出身。バックパッカーズジャパン元代表取締役で、日本橋兜町にあるホテル「K5」のプロデュースも。現在は北海道と東京で二拠点生活を送る。

SANU 2nd Homeとは?

国産木材を使用し、環境にも配慮したSANUキャビンは定員4名(セミダブルベッド×2)。大きな窓と高さ4mある天井のおかげで開放感が抜群

月額5万5000円で、自然の中にもうひとつの家をもつ。
2021年11月からはじまったSANU 2nd Homeは、サブスクリプションで別荘をシェアして使用できる会員制サービス。会員になると、長野県白樺湖、山梨県八ヶ岳、山中湖、河口湖、千葉県一宮、静岡県伊豆高原など11拠点62棟(2023年10月現在)から好きな場所を選び、利用の3カ月前から予約ができる。一度に宿泊できるのは4泊までで、同月で7泊まで予約が可能(同月8泊目以降の宿泊や、土曜、祝前日、祝日の宿泊には追加料金がかかる)。

環境に配慮しオリジナルで開発したキャビンシリーズや連棟タイプのアパートメントシリーズ、リノベーションシリーズなど、その土地の形状や自然の特性を活かした建築シリーズを展開している。キッチンやデスク、プロジェクター、Wi-Fiといった生活に必要な機能は完備。1部屋の定員は4〜6名で、会員が1人いればファミリーや友人を招いて利用しても追加料金はかからない。その点も、ホテルとは一線を画す「もうひとつの家」のメリットだ。

「都市で生活している方にとって、自然の中に行くことは、ある意味贅沢な時代になっていると思います。一方、僕らにとって自然は、衣食住の面でも、癒しや遊びにおいても切っても切れない関係で、身近なところにあるはずのもの。そういう意味で、都市生活のかたわらに山や海の近くにもうひとつの家をもち、自然を感じることができる暮らしというのをつくり出そうとしています」

そう語るのは、SANUの創業者でありブランドディレクターの本間貴裕さん。キャンプをはじめ自然を楽しむアウトドアが人気になっている背景には、忙しい都市生活の中でも自然に癒しを求める人間の本能のようなものがあるのだろう。本間さんも都市で暮らしながらスノーボードやサーフィン、フライフィッシングなど、大自然を舞台にした趣味を楽しむライフスタイルを送っていた。

「SANUができるまでは、仕事をしながら週末に“がんばって”自然に行っていました。スノボに行くのに往復6時間運転し、行ったからには楽しまなくてはと思ってたくさん滑り、疲れ果てて帰ってくる。でもいまは、テレワークができるようになったこともありますが、平日にSANUを利用して、仕事をする前の30分だけ海に入るとか、仕事終わりの夕方に1時間だけ山に行くといった楽しみ方ができるようになりました。自然の中にもうひとつの家があることで、エンターテインメントとしてではなく、日常生活として自然を楽しめるようになったと思います」

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ゆったりと配置される室内50㎡、テラス13㎡のキャビン。各室にはバーベキューのできる焚き火台やペレットストーブも。現在は、都心から1〜3時間ほどでアクセスできる拠点が中心

旅やキャンプで「自然の中に行こう」と考えると、行き先を考え、予算と相談しながらホテルを予約し、少ない日程の中でどれだけ1日を充実させられるかプランを練る。もちろん計画を立てることも楽しみのひとつだが、それは非日常のエンターテインメントとしての自然の付き合い方ともいえる。本間さんがSANUのサービスで提供したかったのは、もう一歩先にある「日常生活に自然がある価値」を体感してもらうことだという。

別荘を個人的に所有するとなると費用や維持の面での負担が大きい。ホテルの滞在では日常生活にある自然を体感しにくい。SANU 2nd Homeは両者のいいとこ取りをしたサブスクのセカンドホームだ

「都市生活では、日常生活でのストレスを発散したい、癒しや刺激がほしいというときに何かエンターテインメントを求めることが多いと思います。それは映画を観に行ったり、旅やキャンプに出掛けることだったり。人によって選択肢は違いますが、SANUはこうしたエンターテインメントの選択肢に入れてもらうというより、水道や電気といったインフラのような存在として生活に取り入れていただきたいと思っています。電気や水道のない生活はQOLが違うし、豊かさも便利さも違う。セカンドホームをもつということは、エンターテインメントがひとつ増えるのではなく、日常生活自体の質が変わることだと考えています」

伊豆高原にあるリノベーションタイプのキャビン。室内82㎡で最大5名まで利用可能(ダブルベッド×2、シングルベッド×1)

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本間さん流・SANUの楽しみ方とは?
 
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text=Akiko Yamamoto

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