TRAVEL

湘南乃風 SHOCK EYEさん
おすすめの全国の神社・聖地4選①

2023.8.31

〝歩くパワースポット〟と呼ばれる湘南乃風・SHOCK EYE（ショックアイ）さん。全国の神社をめぐっているSHOCK EYEさんが2023年の旅先として、訪れてほしい神社・聖地を、ご利益と御祭神、そして自身が撮影したプロ顔負けの美しい写真とともに紹介する。

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「自然を体感し、
まだ見ぬ文化に出合ってください」

神社めぐりをライフワークにするSHOCK EYEさんが、これまで訪れた神社は500以上。「行きたい神社リスト」があり、ツアーの合間やメディア出演時だけでなく、参拝や聖地訪問自体を目的にプライベートでも訪れ、心に響いた場所には何度も訪れることもあるとか。そういった旅とともにローカルの神社をめぐる魅力とは。
　
「まず自然を体感できるところです。現代社会は情報にあふれていますが、神社は無駄が一切なく、余計な情報から隔離された場所。自然と寄り添いながら共存し、参道を歩いている感覚やほおをなでる風、木陰の光など五感で自然と向き合える。それは自分と向き合う時間でもあり、普段忘れていた感覚を取り戻せます」
　
そして、各地の神社をめぐれば、知られざるルーツに触れ、知的好奇心も刺激されると続ける。
　
「賑やかな観光地も楽しいですが、全国には素晴らしい神社がたくさんありますから、ぜひ旅のコースに加えて立ち寄ってみてください」
　
そこで今回、この夏に訪れてほしい神社と聖地を、SHOCK EYEさんに厳選いただいた。神社を起点に各地の文化や営みを知ることで、日本の新しい魅力を再発見する旅に出よう。

山梨・富士吉田市「北口本宮冨士浅間神社」

導かれるように訪れた、ぼくの原点です
富士山世界遺産構成資産のひとつ。1900年以上前、日本武尊（やまとたけるのみこと）が東方遠征の折に、この地で富士山の心霊を遥拝し、祠を建てて祀ったのがはじまりと伝わる。「デビュー前、何の情報もなく導かれるように訪れました。その10年後に偶然訪れたときに思い出して。それ以来、何度も参拝している僕の原点です」。

◎御祭神
木花開耶姫命（このはなのさくやびめ）、彦火瓊瓊杵尊（ひこほのににぎのみこと）、大山祇神（おおやまづみのかみ）
　
◎代表的なご利益
火除け、縁結び、安産など

山梨・富士吉田市
北口本宮冨士浅間神社（きたぐちほんぐうふじせんげん）
住所｜山梨県富士吉田市上吉田5558
Tel｜0555-22-0221　
参拝時間｜神札授与所8:30頃〜16:30頃　
料金｜境内自由　
定休日｜なし　
www.sengenjinja.jp

石川・白山市「白山比咩神社」

白山神社の総本宮。苔むす時期にぜひ
全国3000余社の白山神社の総本宮。日本三大霊山のひとつ、白山を御神体とし、加賀の国の一の宮として古より篤い崇敬を受けている。「由緒正しい霊験あらたかな神社で、一の鳥居から入る表参道の雰囲気が素晴らしい。脇に水が流れているのも美しく、苔むす時期がおすすめです。金沢方面を訪れたときは必ず参拝しています」。

◎御祭神
菊理媛神（くくりひめのかみ）、伊弉諾尊（いざなぎのみこと）、伊弉冉尊（いざなみのみこと）
　
◎代表的なご利益
五穀豊穣、恋愛成就、生業繁栄など
　
石川・白山市
白山比咩神社（しらやまひめ）
住所｜石川県白山市三宮町ニ105-1　
Tel｜076-272-0680　
参拝時間｜宝物館9:00〜16:00（4〜10月）、9:30〜15:30（11月）　
料金｜境内自由、宝物館／大人300円、高校生以下無料　
定休日｜12〜3月（宝物館のみ）
www.shirayama.or.jp

群馬・富岡市「妙義神社」

聖域に向かう階段が絶景！
妙義山のふもとに鎮座する神社。537年、宣化天皇の御代に創建され、江戸時代には武将や大名に篤く信仰された。「本社は全国でも珍しい黒漆塗権現造の荘厳な建築で、そこに続く165段の階段からの景色が圧巻。山の神社特有の畏怖を感じる雰囲気もあって、自然と背筋が伸びます。自分の襟を正したいときに訪れる神社ですね」。

◎御祭神
日本武尊（やまとたけるのみこと）、豊受大神（とようけのおおかみ）、菅原道真公（すがわらのみちざねこう）、権大納言長親卿（ごんだいなごんながちかきょう）
　
◎代表的なご利益
家内安全、商売繁盛、心願成就など

群馬・富岡市
妙義神社（みょうぎ）
住所｜群馬県富岡市妙義町妙義6　
Tel｜0274-73-2119　
参拝時間｜宝物殿・御殿（旧宮様御殿）9:00〜17:00（12月20日〜1月10日除く）
料金｜境内自由、宝物殿・御殿（旧宮様御殿）／大人200円、小学生100円　
定休日｜12〜3月（宝物館のみ）　
www.myougi.jp　
　

茨城・鹿嶋市「鹿島神宮」

神話に想いを馳せて太古の森を歩いてほしい
日本建国、武道の神さまである「武甕槌大神」を御祭神とする由緒正しき神社。創祀は紀元前660年と伝わり、源頼朝や徳川家康など武将の尊崇を集めた。「見どころはたくさんありますが、奥宮に続く森や、地震を鎮めるために大なまずを石でおさえたという要石に続く木々が神秘的。神話に想いを馳せながら散策してほしいです」。

◎御祭神
武甕槌大神（たけみかづち）
　　
◎代表的なご利益
勝利、厄除けなど

茨城・鹿嶋市
鹿島神宮（かしま）
住所｜茨城県鹿嶋市宮中2306-1
Tel｜0299-82-1209
参拝時間｜神符守札授与所8:30〜16:30
料金｜境内自由
定休日｜なし
https://kashimajingu.jp

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