Discover Japan 2026年12月号
「冬の沖縄」
2019年の火災から7年。首里城正殿がいよいよ復活!琉球王国の中心だった首里を舞台に、正殿の「赤」をめぐる研究や450年続いた王国の歴史、三線・金細工などの手仕事、宮廷料理や泡盛の文化をひも解きました。さらに、海の景色に身をゆだねる沖縄のリゾートステイもご紹介。第2特集では、蔵王の雪と温泉、新潟の発酵ガストロノミー、大分の名湯など、この季節ならではの旅もご案内。冬こそ、文化を味わうニッポン旅へ。
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令和の首里城は「赤」を見る

平成の首里城と令和の首里城。実は「赤」が違います。その鍵を握るのが、研究者・幸喜淳さんらが古文書を手掛かりに追い求めた「久志間切弁柄」。赤い川との出合いを経てよみがえった、琉球王国時代の赤に注目です。
さらに、首里城正殿の漆芸を手掛けた職人も訪ねました。「漆芸工房」の諸見由則さんは、正殿内の漆塗り作業や扁額の研究・製作を担当。次世代の技術者の育成にも尽力しています。首里城を守ることは、漆芸の未来を守ること。琉球漆芸の文化を守る取り組みを紹介します。
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沖縄の文化・精神の源流。
首里城ってなんだ?

約450年にわたって琉球王国の王宮として君臨した首里城。政治と外交の中心を担い、王族の生活空間、祈りの聖地でもある、まさに王国の中核でした。アジア各国との交易で栄え、使者をもてなすため宮廷料理や工芸、宮廷芸能など華やかな文化も花開きます。今回は「首里城展」を開催中の「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」監修のもと、首里城の歴史をひも解きながら、琉球王国で育まれた多彩な文化をご紹介。さらに三線や金細工といった王国時代の技を受け継ぐ工房も訪ねました。
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いまこそ知りたい泡盛の世界

琉球王府の御用酒として育まれた泡盛。その一杯に首里の歴史と文化が息づいています。泡盛文化を伝える「比嘉邸」の比嘉康二さんを案内人に、かつて酒造りが許された「首里三箇」ゆかりの3蔵へ。黒麹、古酒を育てる「仕次ぎ」、新たな蒸留酒への挑戦に注目。比嘉邸では、宮廷料理や郷土料理と泡盛のペアリングを体験。味わいはもちろん、料理やうつわ、おもてなしに込められた物語に触れれば、泡盛を通して首里の奥深さが見えてきます。
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歴史と信仰が息づくみちのくスノーリゾートへ

気温がぐっと下がり、冬の足音が近づいてきました。第2特集では、山形・蔵王のスノーアクティビティから、新潟・摂田屋の発酵ガストロノミー、大分のディープな温泉地、佐賀・嬉野の温泉などの文化資源を生かした新しいまち、福井の7つの伝統工芸など、この冬に旅したくなる日本各地の魅力をご紹介!
山形県山形市/新潟県長岡市/大分県日田市/大分県九重町/大分県由布市/佐賀県嬉野市/福井県鯖江市/福井県越前市/福井県越前町/福井県小浜市
Discover Japan Lab. 企画展

11月のDiscover Japan Lab.では、2人の陶芸家の個展を開催します! 11月14日〜23日は、日々釉薬を探求し続けている青木良太さん。今回は1万回以上の試行錯誤の果てに誕生した、3つの新作釉薬が東京に初登場。陶芸の歴史に名を刻まんと研究を続ける青木さんの新境地をぜひご覧ください。
武二香さんのうつわもご紹介。細やかな線画、温かみある釉薬で描かれた、生命力に満ちた動物たちに魅了されます。日々に癒しを添える愛らしいうつわ。その秘密に迫りました。
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