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《小野象平 個展》渋谷パルコにて開催!
うつわ祥見×Discover Japan Lab.

2023.5.12
《小野象平 個展》渋谷パルコにて開催!<br><small>うつわ祥見×Discover Japan Lab.</small>

「直感的に格好いいと思えるものを」。陶芸家・小野象平さんのその姿勢に、共鳴する人たちが続出。いま、海外からも熱い視線が注がれています。
2023年5月20日(土)〜6月4日(日)にかけて、渋谷パルコ「ディスカバー・ジャパンラボ」にて「小野象平 個展」が開催。展示販売される作品ラインアップの一部を使用イメージ別に紹介します。
オンラインショップでは5月22日(月)20時より順次販売開始

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小野象平(おの しょうへい)
1985年、愛知県生まれ。陶芸家である父・小野哲平氏の下で育つ。約8年の会社員生活を経て鯉江良二氏に師事。高知県香美市にて、地元の土と灰にこだわって作陶する。土と釉薬の鉄分から引き出された青や黒をはじめとする豊かな表情が特徴的。

〈置く〉
料理を盛るだけではない
大きな可能性を秘めた一点もの

板状の土塊を大胆に成形し、白化粧に「指描き」という手法で表情を出した板皿。ろくろの作品が多い小野さんにとっては枠から少しはみ出たところにあり、本来もっている力強さがぐっと前面に出ている。食卓だけではなく、玄関で、リビングで、寝室で、身の周りの大切なものを置くアイテムとして、いろいろな発想で使える。

上)白化粧板皿
価格|5500円 サイズ|W247×D125×H12㎜ 重量|695g
 

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下)白化粧陶板
価格|2万2000円 サイズ|W320×D280×H40㎜ 重量|2585g
 

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〈食べる〉
料理人とのコラボからはじまった
さまざまな表情のリムボウル

写真奥から黒化粧リムボウル(小)、青灰釉リムボウル(小)、白化粧リムボウル(小)、黒志野リムボウル(小)

料理のすべてに小野さんのうつわを使っている西麻布のビストロ「HOUSE」。コースの中で、うつわにも変化球が欲しいとのリクエストから生まれたのがこのかたち。完成後、料理を盛りつけてみるととても好評で、定番アイテムとして加わった。青灰釉、黒化粧、白化粧、黒志野釉と、仕上げにより表情が異なるのもおもしろい。

リムボウル(小)シリーズ
価格|5500円 ※サイズ・重量は商品ページをご確認ください
 

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〈憩う〉
暮らしから生まれた必然と
手取りのよさを追求したフォルム

幼少期から両親に伴い東南アジアをめぐり、煎茶よりも「山のお茶」に親しんできた小野さん。ゆえにポットはその感覚で、堂々としたフォルムが特徴。一方、そば猪口や湯飲み、飯碗などは、手に持った際の心地よさをとても大事にしている。一輪ざしは、三度の焼成でマットメタリックな質感に仕立て、しのぎの技法で豊かな表情に。

左)黒志野ポット
価格|1万1000円 サイズ|φ110×H138㎜(取っ手38㎜) 重量|555g
 

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中央)黒志野一輪ざし(シノギ)
価格|7150円 サイズ|φ86×H170㎜ 重量|420g
右)黒化粧そば猪口
価格|2750円 サイズ|φ85×H68㎜ 重量|180g

〈愛でる〉
母性と男性的な力強さをもち合わせた、
作家の人柄がそのまま表れた壺

壺にはインテリアとしての力強さや美しさが求められる。小野さんの壺は、ろくろですっと伸びやかに上げていく自由さと、存在感がありながら、周りを受け入れる土俵の広さを感じられるのが魅力。釉(ゆう)の流れ、大粒の鉄点の出方、ろくろ目の感じなどが絶妙で、この男性的な格好よさは、探しても簡単に出合えるものではない。

黒化粧壺
価格|3万8500円 サイズ|φ180×H301㎜ 重量|4295g
 

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小野象平 個展 特設ページ
 

うつわ祥見 KAMAKURA×Discover Japan
小野象平 個展
会期|2023年5月20日(土)〜6月4日(日)
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 1F
Tel |03-6455-2380
営業時間|11:00〜21:00
定休日|不定休
※最新情報は公式Instagram(@discoverjapan_lab)などで随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

 

text:Yukie Masumoto photo: Yuko Okoso
special thanks: UTSUWA SHOKEN KAMAKURA
2023年6月号「愛されるブランドのつくり方。」

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