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写真家・上田優紀が《ディフェンダー》でかなえる秘境の旅。
尾瀬 大湿原への絶景ドライブ|後編

2024.10.22 PR
写真家・上田優紀が《ディフェンダー》でかなえる秘境の旅。<br> 尾瀬 大湿原への絶景ドライブ|後編

世界中で“オフローダーの最高峰”と称される「ディフェンダー」。その中で機能性に富んだショートボディでオフロード性能と個性的なデザインを兼ね備えた「ディフェンダー90」を相棒に、写真家・上田優紀さんが尾瀬国立公園の秘境・田代山林を旅する。上田さんが山頂で出逢った絶景、そして新時代のオフロードSUVと絶景写真家が響き合うクリエイティビティとは?

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天空の楽園に広がる
非日常の絶景

今回訪れた田代山林は、三井物産が所有し保全活動に取り組む山林で、一部が尾瀬国立公園に指定されている。山頂には国有林も含んでおり、その生物多様性は国際的にも高く評価され、特に標高1926mの山頂には世界的にも珍しい大湿原が広がる。

夜明け前、山頂の北東部にある幻想的な池塘「弘法池」を撮影する上田さん

夜露が登山道を濡らす丑三つ時に山へ分け入る。整備された道の中、野趣あふれる急峻な岩場も登りながら出合うのは、福島県最大級のトチの木やタテヤマリンドウ、トキソウなどの稀少な高山植物や絶滅危惧種。上田さんは時折歩みを止めて、自然と向き合いながらシャッターを切っている。

photo:Yuki Ueda
頂上の湿原は、約400種類にも及ぶ高山植物が生育する生物多様性の宝庫だ

樹林帯を登ること約2時間。夜明けとともに山頂にたどり着き、約25㏊の広大な湿原に足を踏み入れて東の空を見た瞬間に息をのんだ。稜線からドラマティックに陽が昇り、グラデーションを描きながら、蒼空を朱く染める神々しいライジングサン、そして雄大にうねる雲海。

「世界でも中々見られない絶景です。こういった日本の山ならではの幻想的な光景や趣深さは日本人として心に響きますし、自分の原風景やルーツは日本の山にあることが再発見できました」

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「よい車は未知の絶景へと導いてくれる」

photo:Yuki Ueda
「植物がたくさんあって、日本の自然の豊かさを実感させてくれる湿原です」と上田さん

山小屋で休憩した後に下山し、ディフェンダー90で帰路に着きながら、上田さんはあらためて移動手段としての車の重要性を語る。

「これまで想像すらできない絶景を数多く訪れていて、ふと自分の力だけでたどり着いたと錯覚しがちなんですが、振り返ると車が導いてくれた場所も少なくない。イタリアには、『良い靴を履きなさい。 良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる』ということわざがあるのですが、僕にとっては『よい車は未知の絶景へと導いてくれる』。車はカメラとともに僕の冒険に欠かせない存在です」

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冒険心を満たし、人生を豊かにする車

「ディフェンダー90ならアイスランドの凍てつく雪道からナミブ砂漠まで、走破できると思います」

その上で今回の相棒、ディフェンダー90の印象とは。
「悪路をものともしない力強さはいわずもがな、高い座面による視界の広さやショートホイールベースならではの凸凹道を走る際の走破能力、ストロークの長いサスペンションならではの快適性など、ディテールのこだわりがほかにはない操作性を助けていることを実感しました。『誰もアプローチできない場所に行く』という僕のライフワークをサポートしてくれる車のひとつです」

そのフロンティアスピリットがディフェンダーの「不可能を可能にする」不屈のパフォーマンスと共鳴する。人生の新たな地平を切り拓く最高の一台で、冒険心そして知的好奇心を満たす旅に出てみてはいかがだろうか。

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DEFENDER 90
サイズ|L4510×W1995×H1970㎜
車両重量|2210㎏(パノラミックルーフ装着車)
トランスミッション| 8AT
エンジン|PT204型ターボ(ディーゼル)
最高出力|300ps(221kW)/5500rpm
最大トルク|400Nm(40.8kgm)/2000rpm
価格|972万円〜(2025モデルイヤー)
問|ランドローバーコール(土・日曜、祝日除く9:00~18:00)
Tel|0120-18-5568
※撮影試乗車は「2024モデルイヤー」

text: Ryosuke Fujitani photo: Hiroyuki Jyoraku

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