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《河口湖美術館》
湖畔で富士山をテーマにしたアートと絶景を満喫

2022.5.30
《河口湖美術館》<br>湖畔で富士山をテーマにしたアートと絶景を満喫

旅の機運が高まりつつあるいま、おすすめしたいのがアート×自然で非日常を体験できる旅。自然豊かな場所に建つ美術館は、アート作品だけではなく建築、ロケーションからも感性を刺激してくれる。
富士山の麓、河口湖畔に建つ「河口湖美術館」は、富士山を題材にしたアート作品のほか館内カフェから望む絶景も楽しめる。ここではどんな体験ができるのか、ひも解いていこう。

富士山の麓で、富士山を描いたアート作品を愉しむ

富士山の山梨側、富士北麓にある富士五湖のひとつ、河口湖。五湖の中でも最長の湖岸線を持ち、湖畔には春は桜、初夏は紫のラベンダー、秋は紅葉と、四季を通じて数々の美しい景色が見られる場所だ。

そんな河口湖畔、富士箱根伊豆国立公園内に建つ河口湖美術館は、1991年4月に開館。場所柄、富士山が描かれた絵画や版画、写真を楽しめる美術館としても知られている。常設展のほか、国内外の幅広い内容の企画展も開催している。

明るく開放的な建物は、建築家・坂倉竹之助氏が率いる坂倉アトリエ(旧名は坂倉インターナショナル)が設計を担当。デザインとモダニズムの理念を統合した明快な空間構成となっている。

美術館外観

坂倉竹之助(さかくら たけのすけ)
1946年・東京生まれの建築家。父はル・コルビュジェの弟子としても知られる建築家の坂倉準三、祖父は文化学院創立者で建築家の西村伊作。1969年に坂倉建築研究所へ入所し、1979年に坂倉インターナショナルを開設、1996年に坂倉アトリエに改称。2002年に坂倉建築研究所会長に就任。おもな作品にギャラリー・サカ、東京ミッドタウン、追分倶楽部など。

エントランスからつながるギャラリー
常設展示室

自然豊かな景色と
湖面の流れを独り占め

エントランスを入って東西に延びるギャラリー。その奥にあるのが「カフェ河口湖ビュー」だ。その名の通りすべての座席から河口湖を望むことができ、四季折々で移り変わる自然豊かな景色や湖面の流れを優雅に独り占めできる。展覧会観賞後にアートの余韻に浸りながら利用するもよし、カフェのみの利用もできるので散歩の途中にふらりと訪れてもよし。唯一無二のひと時が過ごせそうだ。

また一面ガラス張りの開放感あるミュージアムショップからも、豊かな自然が堪能できる。ポストカードや写真、書籍など、富士山にまつわるグッズを多数取り揃う。企画展時には期間限定グッズもおすすめだ。アートやカフェを愉しんだ後は自然に囲まれながらゆっくりと買い物してはいかがだろう。

ミュージアムショップには、北斎の浮世絵ハガキや御朱印帳をはじめ、水彩画やクリアファイルなど、富士山にまつわるグッズが並ぶ。色鉛筆とスケッチブックも販売しているので、庭へ出てその場で美しい景色を描くこともできる
季節ごとに移り変わる景色が楽しめる
美しい夕焼けも望める

美しい湖と富士山のある恵まれた環境、そして古今の作家によるさまざまな表現の富士山を題材にしたアート。この場所だからこそ新たな意味をもつアートたちを鑑賞してみてはいかがだろうか。

河口湖美術館
住所|山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
時間|10:00~15:00(入館は14:30まで)
休館日|火曜(祝日の場合開館)、年末、展示替えのための休館(不定期)
アクセス|車 河口湖I.C.から車で約10分 、河口湖駅から車で約10分/電車 河口湖駅から河口湖周遊レトロバス約18分「河口湖美術館」下車
Tel|0555-73-8666
http://www.fkchannel.jp/kgmuse
※新型コロナウイルスの影響により、開館日・時間/カフェ営業日・時間などが変更になる場合があります。詳しくはウェブサイトをご確認ください

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