紅葉に囲まれた一棟貸し宿で、ワーケーションしてきました。
「hotel norm. fuji」
山梨県河口湖からほど近い場所に今年オープンした、一棟貸しのホテル「hotel norm. fuji」。自然豊かな河口湖エリアの中で、約1000㎡の敷地を有するホテルで、編集部が1泊2日のワーケーション体験をしてきました。
2020年、新型コロナウイルスの影響によって、新たな旅スタイルが誕生した。「ワーク(労働)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた「ワーケーション」や、「ステイ(滞在)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた「ステイケーション」など、人混みを避けて仕事をこなしながら休暇を楽しもうという考え方だ。
そんな新たな旅スタイルを体感するべく、編集部6名で一棟貸し宿を訪れた。
1日目
15:00「hotel norm. fuji」到着
東京から車で2時間弱、宿に到着したDiscover Japan一行は、まずその景色に期待感が膨らんだ。ホテルの周りには鮮やかな紅葉が生い茂り、美しいグラデーションが出迎えてくれたのだ。東京はまだ暖かい11月初旬。「今年初の紅葉!」という声も上がっていた。
16:00 会議開始
ひと通り館内を散策してから、会議がスタート。肌寒い気候も、2台のパラソルヒーターが快適に暖房し、静かな湖畔の雰囲気も相まって集中力を上げてくれる。編集長・高橋の進行のもと、備えられたホワイトボードを活用した会議では、さまざまなアイデアが挙がっていた。
19:00 夕食
地元産の肉や野菜、フルーツなど、夕朝食用には厳選された食材を潤沢に準備してくれる。キッチンのIHクッキングヒーターで調理するもよし、屋外スペースのBBQコンロで豪快に焼くもよし。焚火スペースで丸太に切れ目を入れてつくられたスウェーデントーチの上にフライパンを置いて調理すれば、キャンプ気分が味わえる。
2日目
7:00 起床
8:00 朝食
澄みきった空気の中で味わえる屋外スペースでの朝食は格別だ。今回、料理長に任命された増刊編集長・吉田が夕食に続いて腕をふるい、特製トマトソースがかけられたスクランブルエッグは一同大絶賛。フレッシュなリンゴやパイナップル、ホウレンソウなどをバルミューダのジューサーに入れてつくったジュースで目が覚める。きれいな景色を眺めながら美味しい朝食を食べて、一日の元気をチャージして出発。
9:00 資料作り
10:00 寄り道
帰路の途中に下車したのは、河口湖の北岸の大石地区にある河口湖畔に面した大石公園。南岸にある八木崎公園と並んでラベンダーの公園として知られており、6月下旬からラベンダーが咲きはじめ、7月の中旬まで楽しめる場所。この日は気持ちよい秋晴れ。青空と湖の中にくっきりと映える富士山を鑑賞できた。貴重な景色と愉しい滞在にリフレッシュした一行は、仕事へのモチベーションを上げて帰路に着いたのだった。
hotel norm. fuji
住所|山梨県南都留郡富士河口湖町長浜2109-1
料金|1泊2日6万6000円~
チェックイン|15:00
チェックアウト|11:00
設備|wi-fi、スピーカー、プロジェクター、スクリーン、パラソルヒーター、ペレットストーブ
アメニティ|タオル2種、シャンプー、コンディショナー、ボディソープほか ※パジャマと歯ブラシは持参
問|info@hotel-norm.com
https://linktr.ee/hotelnormfuji
text=Discover Japan photo=©2020ai,Discover Japan