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お正月が楽しみになる。
現代の生活に美しく馴染む、ディスカバージャパンな正月飾り4選

2021.12.28
お正月が楽しみになる。<br>現代の生活に美しく馴染む、ディスカバージャパンな正月飾り4選

いよいよ年末。大掃除やおせちづくりなど正月を迎えるための準備はいろいろあれど、綺麗になった部屋に「正月飾り」を飾るのも、歳神様を迎えるにあたって大切な準備のひとつ。
しかしながら、クラシックな正月飾りが現代のインテリアには合わない、という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

Discover Japan編集部がおすすめするのは、職人が手仕事でつくったデザインも楽しめる正月飾り。気持ちよく新年を迎えられるアイテムとその背景にある物語を紹介します。

デザインも楽しめる鏡餅や松飾り
「Studio GALA」のHALEシリーズ

 

プロダクトブランド「スタジオ・ガラ」の正月飾りをメインとするHALEシリーズは、伝統的な技術を用いつつ、現代の生活に美しく馴染む。

中でも「鏡餅」は、餅は北海道や東北、飾り紐は京都から手配。普段使われなくなってしまった技術を多く取り入れ、いまの暮らしに寄り添う新しいスタイルを提案している。

 

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飛騨高山のブナの木でつくられた
「osio craft」の木製鏡餅

 


岐阜県・飛騨高山を拠点とする若手木工職人ユニット「osio craft」。素材を生かし、日常に味付けをする「塩」のようなものづくりをコンセプトに、使いやすさやデザイン、パッケージ、木であることのよさにこだわった魅力的なプロダクトを生み出す。

手のひらサイズの「木製鏡餅」は、活動拠点である飛騨高山で採れるブナの木を利用し、あえて無塗装で白木の雰囲気をそのままに、少しざらっとした餅のような質感に仕上げている。

 

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高岡400年の伝統を紡ぐ一生モノ
「大寺幸八郎商店」の干支シリーズ

 


開町400年の歴史をもつ富山県高岡市。いまなお江戸時代の風情を残す、“ものづくり”の町で160年以上鋳物をつくり続けている大寺幸八郎商店は、伝統工芸とデザインを掛け合わせた干支置物シリーズをはじめ、新たな試みで土地の歴史を紡ぐ。

国内外で人気を集める、可愛らしい「ミニ干支シリーズ」は、ロストワックスを使った精密鋳造で表現された美しいフォルムと精巧なつくりで小さいながらも大きな存在感を放つ。現代のライフスタイルに合うデザインは、正月飾りだけでなく普段のインテリアとしても使える逸品だ。

 

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飛騨高山の名匠の技を継承する伝統工芸品
「飛騨一位一刀彫」の虎の置物

 


「匠の里」として知られている飛騨高山で、木を生業として木と暮らす飛騨の匠たち。その一人である鷲塚沐仁氏がつくる「一位一刀彫」は、木の魅力を最大限に生かし、飛騨の名匠の技を継承している。

2022年の干支でもある「虎の置物」は、繊細な彫刻と木目を生かした虎柄に加え、つぶらな瞳が魅力的な逸品だ。

 

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正月は、厄災を払い幸福をもたらす歳神様を迎える行事。つくり手の想いが込められた美しいデザインの正月飾りを飾れば、自分自身も気持ちよく歳神様をお迎えできるはず。現代の生活に馴染む正月飾りで、晴れやかに新年を祝ってはいかがだろうか。

 

正月のおすすめアイテム一覧
 

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