FOOD

9月の十五夜と、10月の十三夜
《とらや》お月見におすすめの和菓子を販売

2021.8.31
<small>9月の十五夜と、10月の十三夜</small><br>《とらや》お月見におすすめの和菓子を販売
画像は詰合せ①の内容

秋は月が美しく見える季節。和菓子にも月をモチーフにしたお菓子が多く存在する。お月見といえば9月の十五夜だけでなく、10月の十三夜もある。とらやは、この「月」と「実り」の季節に合わせ、月にちなんだ和菓子や、今年採れたばかりの栗をつかった和菓子を、9月15日(水)~10月31日(日)まで期間限定で販売する。

月にちなんだ和菓子
新発売「和菓子缶 月と虎(つきととら)」

画像は詰合せ②の内容

月を愛でる虎をモチーフにした限定デザインの缶に、お月見におすすめのお菓子を詰め合わせた。
※販売期間によって、詰合せの内容が異なる。

詰合せ①
販売期間|2021年9月15日(水)~9月30日(木)
内容|小形羊羹×6本(小倉×2、黒砂糖・抹茶・はちみつ・紅茶×各1本)最中『弥栄』×2個、『残月』×2個
価格|1缶 3327円

詰合せ②
販売期間|2021年10月1日(金)~10月31日(日)
※なくなり次第終了
内容|小形羊羹『新栗』×6本、最中『弥栄』×2個、『残月』×2個
価格|1缶 3780円

季節の羊羹『新更科(しんさらしな)』

こし餡の煉羊羹で山を、白餡の煉羊羹で夜空に浮かぶ月を表現。更科(さらしな)とは信濃国の北部にあり、古来、名月の里として名高い地。深山にかかる満月を表したこの意匠は、大正時代のとらやの菓子見本帳にも描かれている。
※現在の長野県

販売期間|2021年9月上旬~10月中旬
価格|竹皮包1本 3888円、中形1本 1944円

生姜入焼菓子『残月(ざんげつ)』

「残月」とは、明け方まで空に残っている月を指す。生地の表面に塗られたすり蜜が、薄雲のかかった明け方の月を思わせる。しっかりとした歯ごたえの皮のなかには、たっぷり詰まった濃厚なこし餡が。ほんのり香る生姜とこし餡とが醸し出す、絶妙なハーモニーを味わえる。

販売期間|通年
価格|1個 303円

薯蕷製『月下の宴(げっかのうたげ)』

草むらから立ちあがって月を愛でる兎を表した薯蕷饅頭 。つくね芋を使ったしっとりとした生地のなかには、希少な白小豆を使用した白小倉餡 が詰まっている。

販売期間|2021年9月16日(木)~9月30日(木)
販売店|関東・中部・近畿地方の一部店舗
※1. 店舗によって販売期間が異なる。
※2. 中部・近畿地方の一部店舗では、10月16日(土)〜18日(月)にも販売。
価格|486円

最中『弥栄(やさか)』

「最中」という名称は、その形が満月に見えることから「最中の月」(中秋の名月)に由来し名付けられたといわれている。『弥栄(やさか)』は菊をかたどった丸い茶色の皮に小倉餡を詰めた最中。

販売期間|通年
価格|1個 216円

特製羊羹『満ちる月(みちるつき)』

月が山の稜線をなぞるように空を渡っていくさまを表現。琥珀製でつくった満月の輝きが美しい羊羹。

販売期間|2021年10月1日(金)~なくなり次第終了
※オンラインショップは10月3日(日)届け分より受注
販売店|赤坂店、京都一条店、オンラインショップ
価格|1本 1944円

白小豆入羊羹『月の暁(つきのあかつき)』

暁のはかない月の光を思わせるような繊細な色合いの羊羹。とらや独自品種の白小豆「福とら白」でつくった、まろやかで上品な味わいと、ほのかな豆の風味を楽しめる。

販売期間|通年
販売店|赤坂店
価格|1本 4536円
※数量限定

お月見について
お月見の風習は中国から伝わり、日本では平安時代初めごろから宮廷で旧暦8月の十五夜に月見の宴が行なわれるようになった。当時の月見は詩歌、管弦を主とした風流なもので、現在のように庶民が団子を供える習慣は江戸時代後期になって始まったようだ。
(参考:松下幸子『祝いの食文化』東京美術 1991年)

なお、旧暦8月の十五夜と9月の十三夜の月は、古来、特に美しいものとして鑑賞され、どちらか一方の月しか見ないことは「片月見(かたつきみ)」、「片見月(かたみづき)」として忌まれ、両方見ることが望ましいといわれている。
※2021年の十五夜は9月21日(火)、十三夜は10月18日(月)

栗を使った和菓子
『栗蒸羊羹(くりむしようかん)』

蒸羊羹のもっちりとした食感と、新栗の豊かな風味を感じられる、秋だけの味わい。

販売期間|2021年9月中旬~11月中旬予定
価格|竹皮包1本 4752円、中形1本 2376円

小形羊羹『新栗(しんぐり)』

裏漉した栗と白餡を煉りあげた小形羊羹。口の中で栗の風味がまろやかに広がる。

販売期間|2021年10月1日(金)~11月中旬
価格|1本 368円
※なくなり次第終了

生菓子『栗粉餅(くりこもち)』

裏漉した栗と白餡を混ぜた栗餡をそぼろにして、求肥包みの御膳餡に付けた。口に含むと栗の風味がふわっと広がる。

販売期間|2021年9月上旬予定~10月31日(日)
販売店|生菓子取扱店
※御殿場店は、10月16日(土)~18日(月)の販売はなし。
価格|584円

生菓子『栗鹿の子(くりかのこ)』

白餡のまわりに、蜜漬けした栗を付けたお菓子。新栗の色合い、食感、風味が楽しめ、今年の栗の出来がよくわかる味わいだ。

販売期間|2021年9月上旬予定~10月31日(日)
販売店|生菓子取扱店
価格|584円

生菓子『栗蒸羊羹』

餡に小麦粉と葛粉を加え、新栗の風味を大切に蒸しあげている。

販売期間|2021年9月上旬予定~10月31日(日)
販売店|生菓子取扱店
価格|584円

生菓子『栗名月(くりめいげつ)』

新栗をたっぷり使った餡で御膳餡を包み、茶巾絞りの形にした。ぎゅっと詰まった栗餡の舌触りを楽しめる。十三夜に合わせて販売する。

販売期間|2021年10月16日(土)~18日(月)
販売店|関東・近畿地方の一部店舗、御殿場店
価格|584円

季節の煉菓子『栗ごよみ(くりごよみ)』

裏漉した栗と砂糖、寒天のみでつくった。渋皮をあえて残して栗の風味を際立たせている。

販売期間|2021年9月中旬~11月中旬予定
価格|1個 324円

※価格はすべて税込。
※販売店舗詳細が書いていない商品は、成田空港内の店舗ならびに羽田空港内の一部店舗を除いた、全国のとらや店舗で販売。

とらやの和菓子をおともに、ゆったりとした気分で美しい月を愛でてはいかが。

とらや 赤坂店
住所|東京都港区赤坂4-9-22
Tel|03-3408-2331
営業時間|平日9:00~18:00、土・日曜・祝日9:30〜18:00
定休日|毎月6日(12月を除く)
https://www.toraya-group.co.jp/
https://www.instagram.com/toraya.confectionery/

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