Echoes<エコーズ>
宮城・仙台に誕生したローカルカフェラウンジで、多様なカルチャーと出合う!
宮城県仙台市の市営地下鉄東西線「大町西公園駅」からわずか徒歩一分。ケヤキ並木が続く大通り沿いに、カフェ・フード・バーを備えたローカルラウンジ「Echoes」がオープンした。仕掛けたのは、東京のホステル「Nui.」や「CITAN」を運営するバックパッカーズジャパン系列の「The Youth」。心地よい風を浴びながらリモートワークも出来る、新たな食、音楽、人との出合いが生まれる空間とは?
ユース世代と世界を繋ぐ空間づくり
「Echoes」を仕掛けるのは、築90年の古民家を改装した東京・入谷のゲストハウス「 toco.」や天井4.5ⅿの元倉庫のビルを活用した開放感のある東京・蔵前のラウンジ「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」をはじめ、ボーダーレスに人と人が集える場所づくりを行うバックパッカーズジャパンの意志を、若者世代に向けて提案するライフスタイルブランド「The Youth」。若者と世界を繋ぐという目標を掲げ、その街に開かれたローカルラウンジや、人種や国籍などあらゆる境界線を越えて人々が集える学生レジデンス、若きクリエイターのアイデアや想いを社会に発信するキュレーションサイトなどを展開している。
そんな彼らが手掛ける初の実店舗として「Echoes」は誕生した。
リモートワークにも!
朝から夜まで利用できるローカルラウンジ
“杜の都・仙台”を象徴とするケヤキ並木「青葉通り」沿いに位置している本ラウンジ。朝は一日のスタートを彩る栄養満点のモーニングプレートとコーヒーを、昼から夕方にかけては地域に門戸を広げ、心落ち着くサードプレイスやワークプレイスへと姿を変え、夜にはアラカルトメニューを中心に、いつもの仲間と酒のアテからしっかりと腹を満たせる料理まで、幅広いニーズに応える品を提供してくれ、バリスタが丁寧に淹れたコーヒーや東北地方の食材を使った料理やワインを楽しめる。
また、店内と外席との境界線を限りなく曖昧にしたひとつなぎのファサードベンチでは、心地よい風を浴びながら、朝・昼・夕と移りゆく景色とともに、思い思いの時間を過ごせる。大きな窓から望むケヤキ並木の緑は、リモートワークで疲れた目を癒すにもぴったりだ。
SDGsを意識してつくられた
特別なコーヒーが飲める!
本ラウンジでは、コーヒーの栽培方法を見つめ直し、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与しようと発足されたスペシャルティコーヒーロースター「Overview Coffee」のコーヒー豆も飲める。このコーヒー豆を扱うのは「Echoes」が国内で3店舗目。
広島県尾道市にある複合施設「SOIL SETODA(ソイル瀬戸田)」にて焙煎された新鮮なコーヒー豆を使用し、定番のものから季節限定のドリンクなど豊富なメニューが揃う予定だ。
多様なカルチャーが交差するイベント
若者と世界を繋ぐ、という目標を掲げるThe Yout。東京を拠点に、好きを仕事にした生き方を送る若者や大人たちとともにさまざまなイベントを行ってきた彼らだが、「Echoes」をきっかけに東北へ進出。
その場所を多様なカルチャーイベントが行われる空間へと姿を変え、県内外で活躍するアーティストや、地域に根付いて食やコミュニティをデザインする生産者を招き、トークイベントやワークショップを開催していく。
また「Echoes」が出店する複合施設「Blank」には、ホテルやSOHO、シェアオフィスなど、「住む・働く」にまつわる機能が集約。同施設とのイベントも企画される予定だ。
Echoes
住所|宮城県仙台市青葉区大町2-3-12
営業時間|8:00~22:00
定休日|水曜
Tel|022-399-8171
Instagram|@echoes_sendai
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「JR女川駅+女川温泉ゆぽっぽ」