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特別保管した貴重な「古茶3種」を限定販売!
静岡両河内の茶農家「豊好園」

2021.1.3
特別保管した貴重な「古茶3種」を限定販売!<br><small>静岡両河内の茶農家「豊好園」</small>

「茶に心をのせて 豊好園」平成27年皇室献上茶指定茶園は、自園直売所及びオンラインストアにて限定品「日本茶ヴィンテージ”希少古茶”3種」10年・15年・20年の販売を開始。

豊好園のフラグシップ、自然仕立てや棚栽培で育てたシングル手摘みかぶせ茶。この特別なかぶせ茶を少量のみ、10~20年以上特別に保管した煎茶が「希少古茶:日本茶ヴィンテージ」。お茶を愛する方にのみ、限定数量にてお届けする。

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雲海を望む天空の茶畑で育つ「シングルオリジン浅煎りほうじ茶」

豊好園が考える
「日本茶ヴィンテージ」

日本茶は通常「新茶または当年製茶されたお茶」の流通がほぼ。特に新茶に一様にして感じられるような「みるさ・フレッシュ・清涼」感は素晴らしく、豊好園の基本もそこにある。

希少古茶はその真逆。豊好園の全てを詰め品評会に出品するクラス「手摘みかぶせ茶」に、さらなる深みと渋みの余韻、円熟した丸みを纏わせ、日本茶の楽しみ方の嗜好を広げ価値を深めたい。しかし、お茶の長期保管は少量であることがポイント。少ない量目で丁寧に保管、時に風味をチェックしながら大切に我が手に留め置き続けている。ワインやウイスキーのように、経過年数と相まって価値ある日本茶となる。これが豊好園の考える日本茶ヴィンテージ「希少古茶」。

「希少古茶」は
日本茶の"究極"

日本茶ヴィンテージ【希少古茶】 10年 5000円 / 15年 6000円 / 20年 8000円(税別)

お茶は乾物、発酵や姿形が変化するものではありませんが、フレッシュな新茶が鮮やかなグリーンに対し、蒼みが増し碧色へと近づく深みが美しく感じられる。深い奥行きと穏健に円熟した風味、そしてほど良いクラシックな渋みと端正な優しい香りは、まさに日本茶の極み。

希少古茶は【1袋9g(約2~3煎分)×5袋=計45g】をパッケージにセットしてお届け。希少だから一度試してみたい!そんな声に応え、お茶好きな方で分けて楽しむことができる小分けパック包装。

日本茶ヴィンテージ「古茶」を食す

希少古茶の茶殻は、ポン酢や岩塩をかけると美味しくいただける。フレッシュな旨味というよりも、ほど良い渋みと苦みと円熟な丸みが同居した茶殻はお茶本来の風味と言えるかもしれない。十数年の時を経た希少な茶葉、ぜひ最後までお茶を楽しんでください。

「希少古茶」が育つ茶畑、静岡両河内

清流興津川が流れる静岡市の山間部に「両河内」はある。山郷の田舎で何もありませんが、豊かな緑と麗しい山々、優しい水と雄大な景色に抱かれたこの両河内で茶を育て、そして自らも育てられる環境に感謝する大切な場所。富士山と駿河湾に見守られ、早朝には雲海が広がる急傾斜の茶畑で豊好園の茶は育つ。

標高350m清流と緑豊かな山間部、静岡両河内。目の前に富士山と駿河湾、早朝には雲海が広がる急傾斜な茶畑で育つ20種を超える品種茶たち。この地で茶を栽培・製茶し、日本国内・世界に日本茶を届ける茶農家です。栄養に満ちた土壌をつくり、元気で健康な茶樹を畑から育て日本人の暮らしに寄り添う「シングルオリジン:単一農園単一品種」で仕上げお茶をつくる。「作物は足音が好き」という先人の教えを守り、畑を愛し茶を慈しみ心が伝わるお茶を作り届ける、それが私たち豊好園のコンセプト。

茶に心をのせて 豊好園
園主|片平 次郎
住所|静岡県静岡市清水区布沢270
http://houkouen.org/


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