『魚三楼』 Discover Japan読者限定!老舗の定番弁当のスペシャル版をお届け
名店の味をお持ち帰り
一度は訪れたい憧れのお店の味を気軽なお弁当で楽しんでみてはいかが。今年はお持ち帰り品が充実。新作から読者限定のお弁当まで選りすぐりの8軒を紹介します。今回は、『Discover Japan』読者のために特別に用意頂いた『魚三楼』のスペシャル弁当です。
《↓こちらも合わせてご覧ください》
10/6発売 Discover Japan最新号「あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐる旅か。」
名水の湧く御香宮神社のほど近くで255年余り。初代は讃岐から水運の要衝として栄えた京都の伏見へ出て、高級魚専門の鮮魚商を営みながら近隣の大名屋敷の料理方も務めるなどして、料理屋の道を開いている。町家づくりの店は表の格子に鳥羽・伏見の戦いの爪痕が残り、語らずとも伝わる老舗の風格に満ちている。
9代当主の荒木稔雄さんは、伝統的な京料理店や帝国ホテルで腕を磨いてから家業を継いでいる。初代の矜恃を保ち、市場や担ぎから仕入れる鯛は一番いい部分しか使わない信念を貫く。お弁当は以前からさまざまな種類を揃え、一流の味をビッシリ詰めた顔ぶれが並ぶ。そのひとつである5000円の折詰に今回なんと読者限定バージョンが登場。通常より松茸ご飯を多く盛りつけるなど、より豪華なお弁当を特別に用意してくれている。持ち帰りメニューはほかに酒肴ばかりを詰めた8000円の新作も。2〜3人でのお家飲み会のいいお供になり、伏見の酒と一緒に連れて帰りたい。
魚三楼
住所|京都市伏見区京町3-187
Tel|075-601-0061
営業時間|11:30〜14:00(入店)、17:00〜19:30(入店・日曜は〜18:00入店)
定休日|火曜
www.uosaburo.com
お持ち帰り
受取可能時間|11:00〜14:00、17:00〜18:00
予約方法|Tel:075-601-0061
※予約の際「ディスカバー・ジャパンに掲載されていた5000円の折詰」と伝えてください
予約期日|3日前まで
その他|折詰3000円、折詰8000円、折詰1万円
地方発送|不可
京都市内配達|不可
※価格は税別。食材の仕入れの関係で内容は変更の可能性あり
《名店の味をお持ち帰り》
1|馴染みの味のスペシャル版をお届け『魚三楼』
2|暖簾を託された当主の腕を特別なお弁当で『祇園 川上』
3|料亭との距離が縮まる新たなお弁当『たん熊北店 本店』
4|歌舞伎役者も愛した老舗が新たな試み『京料理ちもと』
5|祇園の割烹でオーダーメイド風の折詰を『松むろ』
6|温め直しもできる鰻弁当『清和荘』
7|話題のローストビーフを名物と一緒に『瓢亭』
8|川魚生洲料理の老舗の味を詰め合せて『美濃吉本店 竹茂楼』
text: Mayumi Furuichi photo: Mariko Taya
2020年11月号 特集「あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐる旅か」