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10/6発売 Discover Japan最新号
「あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐる旅か。」

2020.10.2
10/6発売 Discover Japan最新号<br>「あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐる旅か。」

2020年、激動の最中にも、京都には新たなシンボルが続々と誕生しています。一方、食のシーンでは、名料亭がお持ち帰りを開始するなど、伝統を守るための進化を見られます。巻頭では、伝統を重んじながらも生まれ変わりつつある、あたらしい京都の定番をお届けします。

奈良は、たからもの、大和の伝統野菜、工芸、日本酒など、テーマでめぐる旅を提案。誰もが一度は訪れたことのある場所も、大人になったいまこそ気づく、新たな発見があるはずです。くるみの木・石村由起子さん、映画監督・河瀬直美さん、中川政七商店・中川政七さん、清澄の里 粟・三浦雅之さん、今西酒造・今西将之さん……、奈良を愛するクリエイターたちの、とっておきの奈良旅をぜひ体験してみてください。

さらに今回、京都と奈良の歴史を「地形」からひも解きます。京都が千年以上都であり続けた理由、なぜ奈良は“はじまり”が多いのか? 地形を読み解くと、いままで気づけなかった新しい歴史が見えてきました。

この秋、あたらしい京都の定番か、奈良のはじまりをめぐるか、どちらの旅を選びますか?

▼収録コンテンツ例

京都の人々に愛されてきたランドマークが再生!伝統と革新が交わる美術館
「京都市京セラ美術館」

1933(昭和8)年の開館以来、京都のアートシーンの一翼を担ってきた京都市美術館が、今年、通称「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンしました。

歴史的な大規模改修を手掛けたのは、建築家の青木淳氏と西澤徹夫氏。壮麗な歴史的建築に現代的なデザインが加わった、古都の新しい美の拠点。リニューアルした館の全貌と、創建から現在までの歩み、未来に向けた役割などをたっぷり収録しています。

さらに、10月10日(土)より同館で開催される特別展「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編─江戸から現代へ─」の見どころも、いち早く紹介。応挙、呉春、松園など、京都のアートが誌上で楽しめます。

大正時代の名建築「新風館」が、これからの京都の交流拠点になる。

いまや定番になりつつあるライフスタイルホテルの先駆け、米国発エースホテルがなんと日本に上陸!

大正時代の名建築・旧京都中央電話局を活用した「新風館」のリニューアルオープンの核となるエースホテル京都は、建築デザイン監修に隈研吾をむかえ、東洋と西洋を融合。金網つじ、小菱屋忠兵衛の照明など京都の伝統はもちろん、染色家・柚木沙弥郎のエッセンスなども加えたデザイン好きにたまらないホテルです。

そして、西海岸のフレンドリーさもふんだんに感じられる接客は、いままでになかったちょうどいい心地よさ。欧米では、何もない土地からはじめ、文化をつくり、街をつくってきたエースホテル。この京都で一体どんな化学反応を起こすのでしょうか――。ぜひご自身の目で確かめてみてください!

京都の最先端は、夜にあり

路地裏の居酒屋、オーセンティックなバーに、名物料理が楽しめる小料理店……。さまざまなシチュエーションで、常に賑わう京都の酒処にも新しい風が吹いてきました。京都の酒事情も進化しており、絶景と美酒を楽しむルーフトップバーか、知識欲を満たす京都発のクラフトジンを楽しむか、京都にて最先端ともいえる、夜の過ごし方を提案します。

名店の味をお持ち帰り!本号のために特別に用意頂いた『Discover Japan』読者限定スペシャルメニューも!

いつか行きたい京都の名店。いま、そんな名店の味が持ち帰れます。新作のほか、今回ディスカバー・ジャパン限定で特別につくってくださったお弁当も! 眺めるだけでもため息が出る京都の美味がつまったお弁当は、ホテルや新幹線で食べてもいいし、お土産で持って帰ることだってできます。この機会に、名店の味を愉しんでみてください!

魚三楼、たん熊北店本店、瓢亭、竹茂楼、京料理ちもと、清和荘、祇園 川上、松むろ

奈良2度目の修学旅行へ。

東大寺や興福寺、法隆寺に奈良公園……。一度は修学旅行で訪れたであろう奈良。次に奈良を訪れるならば、いままでのような物見遊山の観光はやめて、歳を重ねたからこそわかる“新しい奈良”に会いにいきませんか? 奈良をこよなく愛するスペシャリストたちの案内で、もっとその奥のストーリーを感じてみてください。視点を変えればいままで見えなかったものに出合えるはずです。

奈良くるみの木・石村由起子さん、清澄の里 粟・三浦雅之さん、中川政七商店・中川政七さん、今西酒造・今西将之さんが教えてくれるとっておきの奈良です。さあ、二度目の修学旅行へ。

京都と奈良 地形から古都のルーツが見えてきた!

794(延暦3)年、桓武天皇による平安京遷都から、1869(明治2)年に東京へ移されるまで、千年以上もの間、都を維持し続けた京都。飛鳥宮、藤原京、平城京が奈良盆地につくられ、大陸の影響を受けた国際色豊かな文化が花開いた奈良。なぜ、ふたつの都市は都として繁栄することができたのか。奈良から京都へ遷都した本当のワケとは?

本企画では、日本水フォーラム代表理事を務める竹村公太郎先生に、「地形」をテーマに、京都と奈良のルーツをうかがいました。「舟」、「森林エネルギー」、「地理的中心地」、「交流軸」、「水」、「情報」、「シルクロード」など、さまざまなキーワードからひも解いた、教科書にはまだ載っていない、あたらしい歴史の一片にぜひ触れてください。

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