FOOD

横浜ベイブルーイング 関内本店
ピルスナーの本場・チェコが認めた味を。

2020.8.3
横浜ベイブルーイング  関内本店<br>ピルスナーの本場・チェコが認めた味を。

いつも地元の人で賑わっている「横浜ベイブルーイング 関内本店」。看板ビールである「ベイピルスナー」は、2014年にチェコの審査会で金賞を受賞しています。ピルスナーの本場が認める一杯を味わえる、いま注目のブルワリーです。

こだわりの設備・製法で生まれる美味しさ

味つきフライドポテトの「ラスポテト」(350円)はベイピルスナーと好相性

横浜ベイブルーイングで多くの人を虜にしているのが看板ビールの「ベイピルスナー」。美しい黄金色に芳醇な風味と心地よい飲み口で、何杯飲んでも飲み疲れない。

オーナーで醸造責任者の鈴木真也さんは「横浜ビール」で醸造長を務めた後、ビールの基本スタイルである「ピルスナー・ウルケル」が生まれた国、チェコに渡る。そこで学んだ「トリプルデコクション」は、粉砕した麦芽を湯に入れて、糖化中に一部を別の釜で煮込み、戻すことを3回繰り返す伝統的な製法。

手間と時間は通常の倍以上かかる。それでも「手間をかけてこその美味しさがある」と、鈴木さんはこの製法に情熱を注いだ。現状の設備では足りないと判断し、御殿場の醸造所を借りて挑戦を続けたのだという。

そんな努力が実ったのは2014年2月。ベイピルスナーはチェコ最大の審査会で金賞を受賞する。100年以上の歴史があるピルスナーで勝負し、本拠地のチェコや強豪を抑えての快挙となった。

ベイブルーイングではこのベイピルスナーをはじめ、できたてのビールとゲストビールを味わえる。醸造所では毎回異なるレシピを試しているため、ラインナップが季節ごとに異なるのも楽しみだ。

ベイピルスナー
チェコ伝統の製法で仕込んだ看板ビール。チェコ産最高級ザーツホップ使用。
ABV4.9%/900円

ダーチービター
イギリス産の麦芽とホップを使用したエール。モルト感あふれる味わい。
ABV4.3%/900円

ポーター
5種類の麦と3種類のホップを使用。窒素タップで提供され、スムーズな口当たりに。
ABV4.0%/900円

ベイアンバー
御殿場の醸造所での限定醸造。香ばしさとホップの軽快な苦みが味わい深く飲みやすい。
ABV5.2%/900円

ホワイトIPA
華やかな香りと苦みがありつつ、麦芽の効果で口当たりは柔らかに仕上がっている。
ABV6.5%/900円

「横浜ベイブルーイング」はDiscover Japan Lab.にて取扱中。他にも全国から選りすぐりの銘柄を取り揃えていますので、おひとついかがでしょうか。

横浜ベイブルーイング 関内本店
住所|神奈川県横浜市中区福富町東通2-15 1F
Tel|045-341-0450
営業時間|16:30〜23:30、土・日曜・祝日13:00〜23:30(ともにフード22:30L.O.、ドリンク23:00L.O.)
定休日|なし
https://www.yokohamabaybrewing.jp/

Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
Instagram|https://www.instagram.com/discoverjapan_lab/
※表示は店頭販売価格(税込)です。品切れ・内容が変更になる場合もありますのでご了承ください。


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