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この夏は、長崎でのんびり島旅。
平氏と大自然とパワースポットと「宇久島」

2019.7.18 PR
この夏は、長崎でのんびり島旅。</br>平氏と大自然とパワースポットと「宇久島」

夏旅といえば、のんびり滞在できる離島めぐりがしたくなるもの。おすすめしたいのは佐世保港を起点に旅できる島々だ。2018年に世界遺産に登録された宇久島をご紹介しよう。

旅の入り口は佐世保港がおすすめ!

野崎島、宇久島、小値賀島への旅は、距離が近く、船の便数が多い佐世保港がおすすめ。佐世保市は『「海風の国」佐世保・小値賀観光圏』として、観光圏の認定を受けている

平氏と大自然とパワースポットと
宇久島

約190万年前の噴火によって誕生した宇久島。島の中央にそびえる城ヶ岳からなだらかな裾野が広がり、真っ白な砂浜が続く大浜海水浴場や、推定数百年の樹齢をもつアコウの巨樹、城ヶ岳山頂に鎮座する愛宕地蔵様など、島内には豊かな自然に抱かれたパワースポットが数多く存在している。

歴史をたどると、この島には壇ノ浦の戦いに破れた平家盛公が、宇久島に流れ着いたという伝説がある。家盛公の侍従・藤原久道公の手記『蔵否輯録』によれば、1187年、安住の地を求めて漂流中、宇久島の西海岸でアワビ漁をしていた漁師らに助けられ、島の領主に迎え入れられたのだとか。その後、7代200年にわたって宇久島を治め、やがて五島列島一円に勢力を拡大。五島藩の始祖として五島文化の礎を築いたと伝えられている。東光寺は家盛公以下7代の墓がある菩提寺。境内には歴代領主の霊廟が佇んでいる。

ちなみに、家盛公を助けた漁師たちは海の侍「海士」の称号と、五島全域で鮑が採取できる「永久採鮑権」が与えられたそうだ。島の西端には、家盛公上陸地とされる火焚﨑(舟かくし)もある。歴史ロマンが満ちていることも、宇久島の魅力のひとつといえよう。

平家盛公が眠る菩提寺


平家盛公が宇久島に来島した1187年、宇久家(後の五島家)の菩提寺として建立。本堂の裏に家盛公の霊廟があり、本堂には閻魔大王像や十王像等が安置されている。

【DATA】
東光寺
住所:長崎県佐世保市宇久町平郷2397
Tel:0959-57-3935(宇久町観光協会)
拝観時間:随時
拝観料:無料
拝観休止日:なし

生命力みなぎるパワースポット


五島列島最大規模のアコウの木。幹周りは約16mもあり、現在でも成長を続けているという。躍動感あるその樹姿を見ていると、不思議とエネルギーがわき出てくる。

【DATA】
アコウの巨樹
住所:長崎県佐世保市宇久町下山

城ヶ岳山頂に鎮座する愛宕様


神秘的な空気が漂う古い防塁に囲まれた中に、愛宕地蔵さまと観音さまが鎮座。ふもとにある山本神社から登頂できる、トレッキングコースも整備されている。

【DATA】
山本神社/愛宕様
住所:長崎県佐世保市平郷山本
参拝料:無料
休館日:なし

白い砂浜が続く美しいビーチ


全長600mにわたる宇久島最大のビーチで、西海国立公園に指定されている。高台にはキャンプ場や管理棟もあり、レジャーにもおすすめだ。

【DATA】
大浜海水浴場
住所:長崎県佐世保市宇久町平4905
遊泳可能期間:7月上旬〜8月下旬(9:00〜17:00)

佐世保を起点に旅しよう!

長崎空港から佐世保駅まで、バスで約90分、乗合ジャンボタクシーで約55分。佐世保駅から佐世保港まで徒歩約5分。佐世保港から小値賀島まで、高速船で1時間半、フェリーで約2時間半〜3時間。

※時刻表または運賃については、佐世保観光情報センターに問い合わせ(Tel:0956-22-6630)
※宇久島の問い合わせは、宇久町観光協会(0959-57-3935)まで

《この夏は、長崎でのんびり島旅。》
1|潜伏キリシタンが残した秘島「野崎島」
2|平氏と大自然とパワースポットと「宇久島」
3|古民家の島を暮らすように旅する「小値賀島」

文=大森菜央/写真=林 和也
Discover Japan8月号『120%夏旅。』より一部掲載


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