高知県・高知市《OMO7高知 by 星野リゾート》
高知のおもてなし“おきゃく文化”に出合うホテル
高知に根づく“おきゃく”文化。おきゃくとは土佐の方言で「宴会」を意味する。「よう来たねぇ~!」ともてなしてくれる、そんな高知の街と人の魅力を《OMO7高知 by 星野リゾート》を起点に楽しむ滞在で堪能しよう。
OMOを起点に高知を遊ぶ
四万十川や仁淀川、よさこい祭りなど、豊かな自然と文化が残る高知。そんな高知県の中心地である高知市に、星野リゾート四国初進出となる「OMO7高知 by 星野リゾート」が開業した。
OMOとは、「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、星野リゾートが全国に展開するブランド。街をこよなく愛するスタッフと地域住民が一緒になり、知らず知らずのうちにその街がお気に入りになるような仕掛けがちりばめられている。
今回開業した本ホテルのコンセプトは、「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!」。おもてなしの精神にあふれ、皆で集まる楽しい宴が大好きな、高知の街や人の魅力がたくさん詰まった旅を楽しんでほしいとの思いを、土佐の方言で「たくさん・めいっぱい」を意味する“こじゃんと”で表現した。
高知を“こじゃんと”楽しむ仕掛けで注目したいのは、毎日開催される「よさこい楽宴LIVE」。高知の夏の風物詩「よさこい祭り」は、街が一気に熱を帯びる一大イベント。そんな祭りの熱気と活気を、踊り子と観客が一体となって楽しめる体験型のショーとなっている。
よさこい鳴子踊りの原型といわれる「よさこい節」に合わせて踊る日本舞踊から、正調よさこい鳴子踊りと続き、最後はOMO7高知オリジナル演舞を披露し観客とともに盛り上げる。さらに、南国土佐・高知の情緒を感じる楽曲や衣装デザインにも注目だ。
また、本ホテルでの滞在を楽しむ上で欠かせないのが、街を丸ごと楽しみ尽くすためのサービス「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」。ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通して、街に溶け込んでもらおうというサービスで、主にふたつのコンテンツで構成される。まず、周辺のディープな情報が集まる「ご近所マップ」。スタッフ自ら足を運んで集めた情報が掲載されており、ガイドブックにはない情報も。出掛ける前必見のコンテンツだ。
さらに、街の魅力をディープに体験する「ご近所アクティビティ」も見逃せない。街に精通するOMOレンジャーが、“気の利いた”案内で高知の街や人の魅力をひも解く。
高知の“おもてなし”文化を、OMO7高知を起点に楽しもう。
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OMO7高知 by 星野リゾート
住所|高知県高知市九反田 9-15
Tel|050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数|133室
料金|1泊2食付5万3000 円〜(1室あたり、税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、Master、VISA、JCBなど
IN|15:00
OUT|11:00
夕食|ビュッフェ
朝食|ビュッフェ
アクセス|車/高知東部自動車道高知南ICから約15分、高知中央ICから約15分 電車/とさでん交通菜園場町駅から徒歩約4分
施設|レストラン、バンケット、大浴場、サウナ、パブリックスペースなど
text: Discover Japan
Discover Japan 2024年8月号「知的冒険のススメ」