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Discover Japan 2022年9月号
「ワクワクさせるミュージアム!/完全保存版ミュージアムガイド55」

2022.8.4
Discover Japan 2022年9月号<br>「ワクワクさせるミュージアム!/完全保存版ミュージアムガイド55」

いま注目の学びのキーワード“探究”。
そんな“探究力”を磨く、好奇心の種がまかれているのがミュージアムです。
神木隆之介さんが主演を務める来年のNHK朝ドラのモデル・牧野富太郎の想いを受け継いだ「高知県立牧野植物園」をはじめ、全国の必見のミュージアムの魅力を丁寧にひも解いて紹介。
アート好きなアイドル・和田彩花さんをはじめとした、ミュージアムマニアに必見の施設を紹介してもらう企画も。
この夏、気になるミュージアムを見つけて、ぜひ足を運んでみてください!

 

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ルーブル、スミソニアン…?日本には上野があります!
文化が集中する上野で自由研究

今年、創立150年を迎えた「東京国立博物館」、リニューアルオープンしたル・コルビュジエが手掛けた世界遺産「国立西洋美術館」や「国立科学博物館」、「東京都美術館」、「上野の森美術館」をはじめ、そうそうたるミュージアムが集まる東京・上野。なぜ上野なのか? その理由は、実は江戸時代初期までさかのぼります。キーパーソンは徳川家康の側近として活躍した天海。代表的なミュージアムの見どころを紹介しつつ、上野誕生の秘密も紐解きます。注目のキーワード「ミュージアム思考」についても取り上げます。

アートが地域を元気にする
SDGsの視点から知る瀬戸内芸術祭

瀬戸内の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2022」。「海の復権」をテーマに開催し、今年で5回目を迎えます。過疎化が進む一方だった島への移住が増えたり、産業廃棄物の島が変わったり、閉じられていた島が解放されたり…。SDGsという言葉が一般的になる以前から、アートの力で島々をもたらしてきた芸術祭について紹介。今年の新作や小豆島で制作中だった台湾のアーティスト、ワン・ウェンチーさんへのインタビューも収録しています。

北海道・白老/ウポポイ(民族共生象徴空間)
ウポポイで学ぶアイヌ民族の世界。

「多様性」という言葉が世の中で盛んに発信され、2030年に向けても在り方を考えるいまだからこそ、あらためて知りたいアイヌ民族の世界。そもそも「アイヌ」とは、アイヌ語で「人間」を指す言葉。先住民族アイヌの暮らしは自然とともにあり、人間を支える自然をカムイ(神)として敬いながら共生してきました。
2020年、北海道・白老にオープンした「ウポポイ(民族共生象徴空間)」では、五感を使ってその世界観や文化を体感し、学ぶことができます。

14年ぶりの募集!日本人宇宙飛行士選抜中
日本の宇宙開発を知るならココへ

今年、13年ぶりの宇宙飛行士候補者募集がスタートし話題となっている宇宙について、JAXA協力のもと、知っておくと楽しい宇宙にまつわる知識・ニュースネタをまとめました。
前半は、“宇宙タレント”として活躍している黒田有彩さんとともに、日本の宇宙開発技術について知ることのできる「筑波宇宙センター」を見学した様子を紹介。後半は「そもそも宇宙開発は何のために?」、「 宇宙飛行士はどんな仕事をしているの?」などの宇宙Q&Aと、もっと宇宙に触れたい人のためにおすすめのスポット「種子島宇宙センター」、「日本科学未来館」を紹介します。人類の探究心は宇宙へ、月へ、その先へ…。宇宙旅行も夢ではなくなったことがわかる、素晴らしく進化している宇宙開発の実態について興味を持つきっかけとなる内容です。

ミュージアム愛あふれるマニアが教える!
完全保存版「ミュージアムガイド55」

教科書で見たことがあるようなあの名作や、自然と調和した野外作品、スーパーマニアックなコレクションなど、テーマ別におすすめのミュージアムを紹介。
全国の美術館や博物館を知り尽くしたミュージアムマニア、京都国立博物館 副館長・栗原祐司さん、青い日記帳 主宰・中村剛士さん、鑑賞ファシリテーター・藤田令伊さん、文筆家・甲斐みのりさんの4名に、おすすめの鑑賞法も交えながら教えていただきました。
ミュージアムに行くのは、興味のある企画展が開催されているときだけ。そんな方にこそおすすめしたい、ミュージアムめぐりを楽しむための完全保存版です。

 


 

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