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ローカル×東京・丸の内×世界をつなぐ
「Have a Nice TOKYO!」で、
ニッポンを学び、味わい、好きになる。

2022.3.31 PR
<small>ローカル×東京・丸の内×世界をつなぐ</small><br>「Have a Nice TOKYO!」で、<br>ニッポンを学び、味わい、好きになる。

日本を牽引する100以上もの上場企業の本社が集まる東京・丸の内エリア。この地はオフィス街の一面をもつ一方で、高級ブティックや一流レストラン、文化施設などが集積し、各地とつながる全28路線を経て国内外から多くの人々が訪れている。

そのメインストリートである丸の内仲通り沿いに位置する三菱ビルに2021年9月、日本各地の魅力を五感で体験できる新しい観光ハブ拠点「Have a Nice TOKYO!」が誕生した。

対話と体験を通して日本全国の
文化、食、工芸品を五感で楽しむ

Have a Nice TOKYO!の中央にある情報提供カウンターでは、常駐するスタッフから、丸の内をはじめ全国各地の情報が得られる

Have a Nice TOKYO!は、国内外の旅行者に向けて東京と日本の魅力を発信するツーリスト・コミュニケーション・センターだが、単なる物産展などを行う施設ではない。「POP UP ZONE」で2週間〜1カ月ごとに替わる展示では、旅をテーマに多彩な企画を展開。全国各地の食文化や伝統工芸、アート、プロダクトといった多岐にわたる魅力を見て、触れて、聞いて、五感で体験できるコンテンツにあふれている。

展示時期や内容によっては、その土地に精通した現地のスタッフが常駐することもある

現地のエキスパートとの触れ合いや、名所からディープなスポットまでをめぐる大型モニターでのオンラインツアー、伝統的工芸品のつくり手によるワークショップやトークイベントなど、各地方の「人とのリアルな対話」を通して生きた情報やストーリーを知ることができるので、東京にいながら全国各地を深く体感することができる。

最大50席のスペースを有するHave a Nice TOKYO!では、講演会や映画祭なども開催されている。展示情報や各種イベントの詳細は、公式ウェブサイトInstagramをチェック

建築家・広谷純弘さん率いる「アーキヴィジョン広谷スタジオ」が手掛けた空間は、紀州産の杉や檜、秋田県の十和田石など厳選した天然の素材を使用。壁一面にあしらった組み木など日本ならではの伝統文化を独創的なデザインで表現し、ライティングによって昼と夜、各地方のテーマカラーや四季を感じられる表情に変化する。この空間は、木のよさや価値を再発見できる製品や取り組みを表彰する「ウッドデザイン賞2021」のソーシャルデザイン部門を受賞した。

可変性のある組み木はディスプレイ棚を自由に変えられる。備品も備え付けのため、スペースなどを借りる自治体や企業などにとっては、設営・撤去時間を圧倒的に短縮できるのも魅力

併設する「SHOP ZONE」では、POP UP ZONEで開催するイベント企画や催事と連動し、各地方の知られざる名産品やプロダクトを販売。試飲や試食サービスもあるので、フラっと立ち寄って新しい発見ができるのがうれしい。

SHOP ZONEでは、店頭で旬の野菜を販売するマルシェなども開催している
Have a Nice TOKYO!は、ポップアップスペースや情報カウンターなどが入る「POP UP ZONE」と、地方の工芸品などを販売する「SHOP ZONE」の大きくふたつに分けられている

本質・本物にこだわった
カフェギャラリーで新しい食体験

丸の内仲通り沿いにあるカフェスタンド「Marunouchi Happ.Stand & Gallery」。“身体にやさしく、ちゃんと美味しい”料理にこだわる

丸の内二丁目ビルの丸の内仲通りに面したポップアップギャラリーとフードスタンドを掛け合わせたカフェスタンド「Marunouchi Happ.Stand & Gallery」(以下Happ.)では、Have a Nice TOKYO!の企画と連動したその地方ならではの食材を使用し、気鋭のフードディレクターやパティシエがローカルの世界観を表現したオリジナルメニューを期間限定で提供。店内のギャラリースペースでは、コラボレーション先の特産品の販売のほか、自然、食文化、アートなどのパネル展示も展開されているので、食だけではない風土の魅力が味わえる。

通年で提供されているのは、静岡県「IFNi ROASTING & CO.」のスペシャルティコーヒーや国内外で数々の受賞を重ねる三重県「伊勢角屋麦酒」と造ったオリジナルクラフトビールの提供など、丸の内という街が大切にしてきた「本質的価値」を宿した、ここにしかないオリジナルメニュー。モーニングからディナーまで気軽に楽しめる個性豊かな美味は、多くのリピーターに支持されている。

イベント連動メニューは企画ごとに替わるので、いつ訪れても新鮮な食体験がある。最新情報などはInstagramをチェック

Happ.に面した丸の内仲通りは、大手町、丸の内、有楽町を南北に貫き、ラグジュアリーな専門店でのショッピングやストリートギャラリーでのアート鑑賞、車道を開放した「丸の内仲通りアーバンテラス」のランチなど、丸の内エリアの中でも豊かな時間が過ごせるメインストリートだ。

丸の内を訪れる人たちの
幸福度を上げる“仲通り”というハブ

広々とした丸の内仲通りは、11~15時(土・日曜、祝日〜17時)まで「丸の内仲通りアーバンテラス」として歩行者に開放。Have a Nice TOKYO!やHapp.と連動したイベントが開催されることもある

「丸の内仲通りを中心に、丸の内エリアが現在のエネルギッシュな街に変貌を遂げたのは、2002年の丸ビル再開発がきっかけでした」と教えてくれたのは、Have a Nice TOKYO!の立ち上げから深く携わり、丸の内の街づくりにも関わる大丸有エリアマネジメント協会(Ligare)の事務局長・大谷典之さん。

当時の丸の内は、オフィスビル群が建ち並び、夜や休日は人影もまばらになるビジネスパーソンのためだけの無機質な街だったという。

「わくわくする創造性と、訪れる方たちのゆるやかなコミュニティが生まれる場所を目指していきたいです」と大谷典之さん

「そこから官民が一体となり“世界で最もインタラクションが活発な街”を目指し、当時から『多様性・新たな出会いと発見』をキーワードに再開発が行われ、このエリアは人を中心に多彩なモノ、コトが集まるイノベーティブな街へと進化してきました。HaNTはそのビジョンを受け継ぐ施設。丸の内の就業者や来街者、そして国外から訪れる方々が、展示や体験、対話を通して偶発的に未知の世界と出合うことができる。それらを通して丸の内と国内外の各地をつなげ、訪れる方たちの幸福度を上げる場所を目指していきたいです」

そういったハブとしての機能は場所だけでなく、時代をもつなぐものだと続ける。

「約400年前、いまの皇居がある場所に江戸城が建てられてから、整備された都市計画の基盤は現在も変わっていません。それ以来このエリアは、政治、経済と文化の中心として発展を遂げた歴史を伝統的な建築や街並みで感じられる一方で、進化と出合いの予感にもあふれている。この施設は、過去と現在、そして未来を結ぶ拠点のひとつでもあるのです」

日本の発展の歴史と先進的文化が共存する丸の内で多様な接点をつくり出す新拠点「Have a Nice TOKYO!」は、ニューノーマルな世界でこれまでにない価値を生み出す可能性に満ちている。

 

Have a Nice TOKYO!
住所|東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F
営業時間|11:00〜19:00(イベントにより変動あり)
定休日|土・日曜、祝日 ※今後変更の可能性あり
https://haveanice.jp

Marunouchi Happ.Stand & Gallery
住所|東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル1F(仲通り側)
Tel|03-6206-3343
営業時間|8:00〜22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)、土・日曜、祝日11:00〜20:00(フードL.O.19:00、ドリンクL.O.19:30)
定休日|なし
http://marunouchi-happ.jp

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、掲載している情報が変更になる可能性がございます。

text: Ryosuke Fujitani photo: Norihito Suzuki

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