食べ物のオノマトペ、英語では?
日本は食に関する表現がとても豊か。日本独特のオノマトペ、英語ではなんと言うのでしょうか? 日本在住6年目、イラストレーターのケイリーンさんに、外国人目線で気になるオノマトペと英語での表現を教えてもらいました。
アメリカ・ミネソタ州出身。ミネソタ大学日本語学部・デザイン学部卒。2014年から東京在住。イラストレーターとしての活躍のほかパッケージデザインも手掛ける
ふわふわ
Fluffy【 fl’ʌfi 】
Many Japanese people prefer fluffy and soft breads to chewy or hard breads.
硬いパンよりふわふわのパンのほうが好きな日本人が多いです。
ぷりぷり
Plump【 pl’ʌmp 】
Plump and tender shrimp work well in both Western and Japanese style dishes.
ぷりぷりな海老は洋食にも和食にもよく合います。
ねばねば
Slimy【 sláimi 】
The slimy texture of natto requires some skill to eat without making a mess.
ねばねばの納豆をきれいに食べるにはコツが必要です。
ぷるぷる
Squishy【 skwíʃi 】
Squishy textured gelatin desserts have a distinct,nostalgic air to them.
独特のなつかしさがある、ぷるぷる食感のゼリー。
ぷちぷち
Poppable【 -ɒpəbəl 】
The salmon roe’s poppable texture adds excitement to the dining experience.
イクラのぷちぷち感は特におもしろい食の体験です。
さくさく
Crunchy【 kr’ʌntʃi 】
Traditional Japanese snacks, Hina Arare, have a hard and crunchy texture.
日本の伝統的なお菓子・ひなあられは、さくさくとした食感。
しゃきしゃき
Crisp【 krísp 】
Crisp lettuce adds an extra element of texture to an otherwise soft sandwich.
シャキシャキのレタスをサンドイッチに入れると食感のアクセントになります。
イラスト・文=ケイリーン・フォールズ