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Discover Japan 2024年6月号
「おいしい夏酒」

2024.5.6
Discover Japan 2024年6月号<br>「おいしい夏酒」

もうすぐ夏本番! 冷たいお酒が恋しくなる季節がやってきます。
今月号はいま知っておきたい「夏酒」を特集します。

巻頭では、進化を続ける日本酒の「夏酒」最前線をお届け!
東京・西麻布「EUREKA!(ユリーカ)」オーナー・千葉麻里絵さんに夏酒が生まれた背景や味わいの特徴、その楽しみ方を教えてもらいました。
さらに、彼女が注目する酒蔵のひとつ、福井の「常山酒造」が醸す夏酒を徹底解剖。いま日本酒は、その土地の四季も楽しむ時代に突入しています。

日本の夏に欠かせない、京都の風物詩「納涼床」にも注目! 豊臣秀吉の時代からはじまったといわれる、“外で涼みながら酒を楽しむ”という日本特有の夏酒文化をひも解きます。 酒好きの著名人が夏に飲みたい酒を語る偏愛エッセイも必読!
また夏にぴったりな日本酒、焼酎、スピリッツ、ビール、ウイスキー、ワインを名酒販店が選んだ夏酒カタログは永久保存版です。

酒好きにはたまらない夏酒のいまが分かる一冊。今年の夏は美味しいお酒で暑さを吹き飛ばしましょう!

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夏こそ日本酒!
「夏酒」のこと、知っていますか?

日本酒における夏酒のはじまりは、約15年前。かつて日本酒は秋冬に飲むというイメージがあり、売上が落ち込んでいた夏の消費拡大を狙った施策からはじまりました。当時は清涼感漂うブルーのボトルやガス感、加水の低アルが多い印象でしたが、いまでは白麹を使用した酸味や、シャンパーニュを思わせる瓶内二次発酵のスパークリングなど多種多様。
今回の企画では、日本酒の名店「EUREKA!(ユリーカ)」オーナー・千葉麻里絵さんに、進化を続ける夏酒最前線についてインタビュー。いま飲むべき夏酒や、その楽しみ方についてうかがいました。

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日本酒は四季の飲み物です!
ローカルの夏を味わう蔵へ。

日本酒には「初しぼり」や「ひやおろし」など季節を楽しむ慣習があり、四季の移り変わりを五感で感じられるお酒は、実は世界のお酒を見ても稀有なこと。
さらにいま、その土地の四季も感じてほしいと酒を醸す酒蔵が生まれています。福井に蔵を構える常山酒造では、同地で生まれ育った蔵元・常山晋平さんが見てきた四季の景色、空気感、旬の味覚などを融合させて酒を造り続けています。ひと口飲むと感じるその土地の景色や空気感。土地の風土はもちろん、“旬”も醸したお酒を味わうことこそ、これからの夏酒の愉しみ方です!

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私がこの酒を偏愛する理由

太陽が燦々と照らし、汗が滴る日本の夏。1日の仕事が終わった時、バーベキューなどで大勢集まった時、暑い夜を乗り越えたい時など、酒を飲みたくなる瞬間はきっとあるはず。
ビール、日本酒、スピリッツ、ワイン、焼酎…。酒のスペシャリスト6名に、この夏に飲みたい名酒を語っていただきました。

クラフトビール東京代表 川野 亮/日本酒ソムリエ・「EUREKA!」オーナー 千葉麻里絵/発酵デザイナー 小倉ヒラク/発酵家・醸造家・蒸留家 山口歩夢/お笑い芸人・余市町ワイン大使 髭男爵 ひぐち君/バージャーナリスト 児島麻理子

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夏にこそ味わいたい酒74

明治時代に創業した老舗から新進気鋭の酒販店まで、日本酒、焼酎、スピリッツ、ビール、ウイスキー、ワインといった6つのジャンル別に、夏におすすめの日本の酒とその愉しみ方をご紹介します!

籠屋/内藤商店/&SPIRITS/The Slop Shop Tokyo/信濃屋 ワイン館/IMADEYA 千葉本店

約400年前から、日本人は夏の酒を楽しんでいました

遠来の人を誘う京の夏の風物詩といえば、鴨川沿いに設えられた川床で料理や酒を愉しむ鴨川納涼床。市中を南北に貫く風流な文化はいかにして育まれたのか。その歴史をひも解いていきます。老舗料亭から2軒目に行きたくなる本格的なバーまで、2024年におすすめの料理店もご紹介。

京料理 ちもと/東華菜館/イカリヤ食堂/SENT JAMES CLUB 本店/LE UN 鮒鶴京都鴨川リゾート

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