《グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート》
全世代の楽しみがある新しい沖縄のリゾートホテル

2024年4月、沖縄本島・読谷村に新しいリゾート「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」がオープン。大型スライダーに流れるプール、ビュッフェ形式の食事など、家族やグループでリゾートライフを満喫できるホテルをひも解く。

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大型リゾートならではの開放感と
ローカルを味わえるアクティビティ

フランス・パリを拠点とするアコーのホテルブランド「グランドメルキュール」が日本に初上陸し、2024年4月、日本各地12カ所でいっせいに開業した。そのひとつが沖縄・読谷村の景勝地、残波岬へと続くビーチリゾートだ。

一番の楽しみは敷地内にあるプール。宿泊棟前のメインプールでは、水中に設置されたラウンジャーやプライベート空間のカバナで寛げる。そのすぐ横には子どもが安心して遊べるキッズプールが。また、8月には沖縄初となる大型ウォータースライダーがオープンし、ゆるやかな流れに身を任せられる「流れるプール」、大人専用の「ゆくるプール」も登場した。

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「Proudly Local〜その地に、誇りを～」をコンセプトに掲げるグランドメルキュールでは、その土地の自然や文化、食を体験できる仕掛けが随所にあるのも魅力。しかも朝夕の食事にマリンアクティビティ、ラウンジでのドリンクサービスが込みのオールインクルーシブ。ホテルのさまざまなサービスを存分に享受できるのだ。

食事は朝夕ともにビュッフェスタイル。シグネチャーメニュー「もなか寿司」は沖縄食材を使い、チャンプルー、ゆし豆腐、沖縄そば担々麺など、郷土料理にアレンジを加えたメニューが充実。朝食は、店内のベーカリーで焼きたてのクロワッサン、スムージー、好みでアレンジできるパンケーキなど、ワクワクするメニューがずらり。スパークリングワインもフリーフローでいただける。

開放的なラウンジを自由に使えるのもうれしい。チェックイン後はコーヒーや紅茶、ビール、ワイン、スナックを好きなだけ。夕食後のバータイムは自家製のインフュージョン（漬け込み酒）やハードリカーで心地よく酔える。

ビーチではぜひＳＵＰやカヌー体験を。大きなリーフで守られた残波ビーチは波が穏やかで、初心者でも安心してトライできる。子どもたちには、大好きなウォーターアスレチックが待っている。館内ではシーサーづくり体験のワークショップ（有料）、沖縄に伝わる魔除けのお守り「さんぐゎー」づくりの体験などもある。

大型リゾートならではの開放感と、ローカル色を大事にするグランドメルキュールのもてなし。そのふたつの距離感がとてもよく、家族やグループでの沖縄リゾートステイを心おきなく愉しめる。

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グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート
住所｜沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575
Tel｜03-6627-4738（予約受付）
客室数｜465室
料金｜1泊2万9500円〜（2名1室利用時の1名あたり、税・サ込、オールインクルーシブ）
カード｜AMEX、DINERS、Master、VISAほか
IN｜15:00　OUT｜11:00
アクセス｜車／那覇空港から約70分　バス／那覇空港から空港リムジンバスで約1時間30分
施設｜プール、レストラン、ラウンジ、大浴場ほか
※時期や仕入れ状況により料理内容や食材の産地が変更になる場合あり
※ランチの提供なし、一部ドリンクやアクティビティは有料
※宿泊のみ、朝食付きプランも用意

グランドメルキュール／メルキュールが
全国22カ所に展開中！

2024年4月、日本初進出となる「グランドメルキュール」、ビジネスにも旅行にも便利な「メルキュール」、合わせて22施設が開業した。沖縄、八ヶ岳、伊勢志摩などそれぞれの地で絶景や伝統、文化などを愉しめるサービスやプログラムを実施。その地ならではの感動体験が待っている。

text: Yukie Masumoto　photo: Yukiko Shiraki
2024年7月号「沖縄」