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《ATAMI 海峯楼/かいほうろう》
水とガラスと熱海の海に包まれる。隈研吾建築も愉しめるスモールラグジュアリーリゾート

2023.1.20 PR
《ATAMI 海峯楼/かいほうろう》<br>水とガラスと熱海の海に包まれる。隈研吾建築も愉しめるスモールラグジュアリーリゾート

2022年12月末、静岡県熱海市のたった4室のスモールラグジュアリーリゾート「ATAMI 海峯楼」がリニューアルオープン。また施設内には金の襖絵に囲まれた食事処「日本料理 楽精庵(らくせいあん)」が2023年1月21日に開業する。熱海の海に浮かぶ隈研吾の代表作「水/ガラス」をはじめ、建築の魅力が詰まった空間で体験できる特別な時間とは?

美しき熱海の海に繋がる、青と白の空間

隈研吾氏が手掛けた建築作品「水/ガラス」

日本を代表する温泉街のひとつ、熱海温泉。柔らかな湯あたりと肌に優しい弱アルカリ性を特徴に持つ熱海温泉の歴史は長く、そのはじまりは奈良時代に箱根の万巻上人が祈願によって泉脈を海中から山里へ移し、一般の人々が温泉に浴することができるようにした、と伝承されている。街を歩くとところどころから湧き出す湯気が見られ、長い歴史と温泉情緒に触れることができる。

そんな温泉街のほど近くに建つ「ATAMI 海峯楼」は、1995年に「水とガラス」をテーマに建築家・隈研吾氏がゲストハウスを竣工。当時の設えを残しながら生まれ変わった、たった4室のスモールラグジュアリーリゾートだ。全室オーシャンビューの贅沢な客室に加え、ガラスのアートや金の襖絵などさまざまな匠のこだわりが、相模湾の雄大な景色とともに愉しめる。

「ATAMI 海峯楼」のシンボルであり原点とも言える場所が、隈研吾氏の代表作である「水/ガラス」だ。まるで水に浮かんでいるかのようなウォーターバルコニーは、まさに非日常。ここにしかない幻想的な空間が広がっている。

ラグジュアリースイート「誠波」

客室はアートの中で過ごすモダンな部屋や脚を伸ばしながら海を望める和室など、趣の異なる4つの空間から構成される。ラグジュアリースイート「誠波(せいは)」と「風科(ふうか)」は、90㎡の広々とした客室。波しぶきをイメージしたカーペットや波柄の大判タイルは、客室から眺める雄大な太平洋を表現している。部屋の露天風呂は熱海の天然温泉が引かれ、インフィニティの水盤と相模湾を眺めながら贅沢な入浴時間が過ごせる。またラグジュアリースイートに宿泊したゲストの食事は、ウォーターバルコニーに用意され、近海で獲れる新鮮な魚介類や日本各地の旬の食材を中心とした日本料理を、この非日常空間で堪能できる。

ラグジュアリースイート「風科」の露天風呂。雄大な景色とともに熱海の優しい温泉が楽しめる
水盤に浮かぶウォーターバルコニーで味わう食事は、日常の疲れを吹き飛ばしてくれる
メインダイニング

金の襖絵に囲まれたアート空間で
地元の旬の味を堪能

金の襖絵に囲まれた豪華絢爛な店内

2023年1月21日、施設内にオープンする「日本料理 楽精庵」も「ATAMI 海峯楼」の大きな魅力のひとつだ。室内を取り囲む襖絵は、明治から平成にかけて活躍した版画家・徳力富吉郎氏が描いたもの。松と波は、熱海の地から望む景色を力強い筆触で表現しており、ここにしかない特別な空間をつくり出す。これまでは宿泊者のみに開放されていた部屋だったが、宿泊者以外でも利用可能となり、1日2組限定の日本料理店として展開される。

豪華絢爛な部屋で提供されるのは、地元近海でとれる新鮮な魚介や季節の旬が味わえる月替わりの日本料理コース。特別な日の食事や会食のおもてなし、法事などの家族の会としても利用できる。

また楽精庵では、熱海芸妓による舞も披露される。熱海芸妓の歴史は深く、そのはじまりは明治時代にまで遡る。特別な場所で料理人が腕を振るった料理を堪能しながら、熱海で育まれた文化を愉しもう。

夕食イメージ

隈研吾氏の名作ガラスアートや金の襖絵をはじめ、さまざまな匠のこだわりとともに雄大な景色を愉しめる「ATAMI 海峯楼」。たった4室の贅沢な空間での滞在は、極上の癒しとインスピレーションを与えてくれるはずだ。

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外観

ATAMI 海峯楼
住所|静岡県熱海市春日町8-33
Tel|0570-0117-22
客室数|4室(3タイプ)
料金|1泊2食付7万1800円~(2名利用、税サ込)
IN|15:00 OUT|11:00
アクセス|電車 JR熱海駅より送迎車・タクシーで約3分、車 厚木ICより約1時間
施設|ラウンジ、大浴場、大広間ほか

 

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