HOTEL

「鳥羽国際ホテル」
伊勢志摩の名宿で、紺青の海を愉しむ

2018.7.24 PR
「鳥羽国際ホテル」<br>伊勢志摩の名宿で、紺青の海を愉しむ

近鉄鳥羽駅に降り立って数分。主水岬を登りつつ車窓からのぞけば、潮の香りで、ここが海に隣接する地だと実感できる。

エントランスに到着すると、磨き上げられたガラス窓の奥に、鳥羽湾を一望するテラスが見える。東京五輪が開催された1964年に創業し、皇族や海外の要人を迎えてきた「鳥羽国際ホテル」。格式を感じさせる館内は、厳粛さと海辺のリゾートに見られる軽やかさがマッチしている。客室へ向かう前に立ち寄っておきたい、表のテラスへ。右手は外洋が開け、左はリアス式海岸が奏でる海食台が点在する。文句のない美観がそこにはあった。

鳥羽湾の絶景が愉しめる最高のビューアを備えたインペリアルスイート。水平線とつながるよう計算された大窓が、滞在を豊かにする。

メインダイニング 「シーホース」で
三重の食材とフレンチの美しい調和を堪能

ディナーはメインダイニング「シーホース」。入り口の水槽に揺らぐタツノオトシゴを見て和む。オーセンティックな店内で味わえる料理の主力は、伊勢志摩の恵みである山海の幸。それらを軽快に仕上げるリゾートフレンチスタイルが評判だ。濃厚でしっかりとした伝統的な味つけではなく、あくまで素材を生かした淡麗な味わい。歯ごたえやのど越しなど、五感に穏やかにアピールする仕上げには感服せざるを得ない。これもかつて「御食国」と呼ばれ、その潤沢な素材を朝廷や伊勢神宮に献上してきた伊勢志摩の地、豊かな食材を引き立てる調理法は、地場の素材を知り尽くしているからこそ。

伊勢志摩の恵みを美景と美食で堪能。
その日に捕れたおすすめの魚介を色鮮やかな野菜と合わせた一皿
総料理長 山﨑俊和。1974年入社、志摩市出身。素材を生かした繊細かつ大胆な味つけが冴える
創業当時から続く、伝統のチーズケーキ。モンドセレクションを3年連続最高金賞受賞。カフェ&ラウンジでいただけるほか、オリジナルギフトとしても販売している

食後はレストランに隣接する「ライブラリー&バー」へ。鳥羽湾の夜景を見ながらの一杯を楽しめる。ライブラリーには、伊勢志摩の歴史や文化に関する書籍が多数揃う。
夜のとばりが下りた漆黒の景色に包まれながら、好みの酒で、もう少しだけこの贅沢な時間を味わおう。

鳥羽国際ホテル
住所|三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
Tel|0599-26-4121
客室数|ホテル80室
料金|1泊2食付(1名)2万2000円~(税込)
カード|AMEX、DC、DINERS、JCB、NASTER、MC、UC、VISA
チェックイン|14:00 チェックアウト|11:00
アクセス|電車/ JRまたは近鉄鳥羽駅からシャトルバスで5分、車/伊勢自動車道伊勢ICから20分
施設|レストラン(洋食・和食)、バー、ラウンジ、スパ
www.tobahotel.co.jp

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鳥羽国際ホテルのお取り寄せ一覧

text: Sayaka Sena photo: Katsuo Takashima
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