<tamaki niime TOKYO MACHIDA>
真っ白な洞窟空間で心地よい播州織を。
東京・町田市の鶴川駅近く、突如現れる巨大な白い建物。丸みを帯びた曲線が美しいその建物は、1993年に牛田英作氏+キャサリン・フィンドレイ氏が完成させた「TRUSS WALL HOUSE」。7月9日(金)、そこに播州織の産地・兵庫県西脇市を拠点に活動する「tamaki niime」の関東初の直営店がオープンした。
tamaki niimeは、イッテンモノ量産主義をコンセプトに掲げ、独自のものづくりを世界に向けて発信している。兵庫県西脇市というのどかで自然あふれる地域に拠点に、糸の染め、織り、編み、縫製、洗い加工といったものづくりの工程から販売までを一貫して行い、原料となるオーガニックコットンの栽培や、自分たちが食べる米や野菜の栽培も手がけている。
また、共感しあえる作り手とのコラボレーションによるものづくりにも取り組んでいる。
ショールやウエア、テキスタイルなど、数多あるアイテムの心地よさを実感してもらうため、そしてものづくりへの思いを伝える場として、東京・町田店をスタートすることに。
tamaki niime TOKYO MACHIDAがある、1993年に牛田英作氏+キャサリン・フィンドレイ氏が完成させた「TRUSS WALL HOUSE」は、小田急線の線路沿いにあり、地元の人や建築ファンに広く知られる存在。
トラス・ウォール工法によって、コンクリートを用いて、自由な曲線をつくり出した唯一無二の建築物。洞窟を思わせる不思議な空間の中で、長年にわたって、家族が暮らした住まいであったことに感銘を受け、玉木氏ができるかぎりそのまま受け継いだ。
洞窟を思わせる不思議な空間とともに、ショールやウエア、テキスタイルなど、アイテムの心地よさを体感しに訪れてみはいかがだろう。
tamaki niime TOKYO MACHIDA
住所|東京都町田市大蔵町 1-3
https://www.niime.jp/