FOOD

焼酎、この夏どう飲む?
焼酎アレンジレシピ集

2020.8.16
焼酎、この夏どう飲む?<br>焼酎アレンジレシピ集

ロック・水割り・ストレート以外にも、焼酎はいろいろなアレンジが楽しめる酒。福岡に本店を構える住吉酒販の庄島健泰さんに、おすすめの銘柄とレシピを聞きました。

庄島健泰さん
2009年、住吉酒販の専務取締役、’18年、代表取締役に就任。以来、自身の店舗やイベントを通して、広く酒の魅力を伝える。YouTubeチャンネル「酒大将SAKETAISHO」を開設している

「酒を見れば九州の豊かさがわかる」そう語るのが、福岡に本店を構える酒販店、住吉酒販の庄島健泰さんだ。そもそも酒造りはその土地を映すもの。

「鹿児島でサツマイモがつくられるから芋焼酎が名産になりました。大分は麦だし、福岡・佐賀は稲作です。まず豊かな九州の自然があって、そこに琉球に伝来した酒造りの技術が伝わり、焼酎文化が根付いた歴史があります」。

庄島さんによれば、最近注目されるSDGsの観点は、土地に根ざした酒造りには欠かせないものだったという。

「今回はそうした素材感を楽しめるクラフテッドな造りの焼酎を挙げました。風味を引き出すアレンジでぜひ飲んでみて」。

最近は、焼酎文化をベースにもついわば蒸留のプロがつくるスピリッツにも注目しているという。

米焼酎✖️ロック+かぼす

米焼酎にかぼすを搾って落とした飲み方は、焼き魚などさっぱりした和食に合わせたい。食事が進む一杯。

清涼感ある香りに米本来の甘みを感じる
尾鈴山山翡翠

日本酒造りでも一部の酒蔵しか使わないような、甑(こしき)で米を蒸し上げてつくられる本格米焼酎。清酒のように華やかな吟醸香とふくよかな甘みが特徴。仕込みには飫肥杉の木桶を使用する。

価格|1340円(720㎖)
原材料|米(はなかぐら)、米麹(はなかぐら)
アルコール度数|25度
問|尾鈴山蒸留所
Tel|0983-22-3973
注文方法|自社オンラインストア(注文確認後、営業日から2日程度で到着)https://osuzuyama.co.jp/store

麦焼酎✖️お湯

山猿の特徴である麦の香ばしさと熟成感がお湯割りにするとさらに深まる。食事と合わせてバランスよし。

香ばしい余韻はまるで麦チョコ!
尾鈴山 山猿

口に広がる麦の香りが印象的で、チョコレートのように甘やかで香ばしい余韻。契約農家による大麦を使い、酵母菌は自社で培養する。伝統的手法である常圧蒸留で深みのある味わいを実現する。

価格|1340円(720㎖)
原材料|麦、麦麹
アルコール度数|25度
問|尾鈴山蒸留所
Tel|0983-22-3973
注文方法|自社オンラインストア(注文確認後、営業日から2日程度で到着)
https://osuzuyama.co.jp/store

芋焼酎✖️ソーダ

山ねこに対してソーダを少し多めの3:4程度が適量。フルーティで爽やかな香りがソーダでさらに軽やかに。

上品な芋の香りは焼酎ビギナーにも!
尾鈴山 山ねこ 麹米山田錦

芋焼酎特有の“芋臭さ”を苦手に思っている人はその爽やかさに驚くはず。「ジョイホワイト」という品種の芋を手作業で仕込んで造る。中でも「山田錦」を麹米に使用したバージョンは華やか。

価格|1416円(720㎖)
原材料|米甘藷(ジョイホワイト)、米麹(山田錦)
アルコール度数|25度
問|尾鈴山蒸留所
Tel|0983-22-3973
注文方法|自社オンラインストア(注文確認後、営業日から2日程度で到着)https://osuzuyama.co.jp/store

米焼酎✖️ソーダ+だいだい果汁

ソーダアップすることで飲む際に吟醸香がともに立ち上る。店では福岡・糸島のだいだいという柑橘の果汁と合わせて提供。

柑橘との相性抜群。吟醸酒のような焼酎
吟香 鳥飼

熊本県人吉市にある蔵元「鳥飼酒造」では、蔵名を冠する米焼酎1アイテムのみを製造する。「山づくりから酒造りに取り組む姿勢で活動されている。唯一無二の蔵元」(庄島さん)

価格|2200円(720㎖)
原材料|米、米麹
アルコール度数|25度
問|鳥飼酒造
Tel|0966-22-3303
注文方法|全国の特約店にて

麦焼酎✖️みりん+醤油

焼酎30㎖と同量の飲めるみりん、そこに醤油を一滴。スダチをひと搾りする。焼酎の熟成感と甘みをみりんが引き出す。

年々変わる熟成感を楽しんで
泰明 ここから

大分にある昭和4年創業の蔵元。親子2代で手造りの焼酎を造る。「泰明 ここから」は、長期保存に耐える、その年一番の麦を使用する。「ビンテージで味の変化も楽しめます」(庄島さん)

価格|4400円(720㎖)
原材料|二条大麦・麦麹
アルコール度数|42度
問|藤居醸造
Tel|0974-37-2016
注文方法|全国の特約店にて

ここでも飲めます!

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷店

「Field-to-Table」を信念に、原料の育つ環境(フィールド)からこだわる生産者の生み出すものを食卓(テーブル)に届ける酒販店。九州を中心に全国の酒、食品を取り扱う。店内で試飲もできるほか、住吉酒販オンラインストアでも販売。

Tel|03-6205-4172
住所|東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷B1F
営業時間|11:00〜21:00(土・日曜、祝日は〜22:00)※L.O.は閉店の1時間前
定休日|施設に準ずる
http://sumiyoshi-sake.jp

※今回紹介した焼酎は住吉酒販オンラインショップ「フィールドとテーブル」にて取り扱いあり。
https://www.field-to-table.jp/

text: Hazuki Nakamori photo: Timothe Lambrecq
2020年9月号 特集「この夏、毎日お取り寄せ。」


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