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Discover Japan 2024年8月号
「知的冒険のススメ」

2024.7.3
Discover Japan 2024年8月号<br>「知的冒険のススメ」

「アドベンチャーツーリズム」という言葉をご存じですか?
近年、観光の高付加価値化のカギとして注目される、自然・アクティビティ・文化体験のうち、ふたつ以上で構成される観光形態を指し、自然の中でのアクティビティなどを通して、その土地の文化に触れられる、新しい旅のスタイルです。

本特集では、その中でも知的好奇心を満たす“土地の文化”に出合える旅にフィーチャー。
写真家・上田優紀さんが見つけたニッポンの絶景、世界遺産登録20周年を迎える熊野古道での聖地巡礼旅、島国ならではの自然資源を生かした高知旅、土地の文化を味わうガストロノミー……、この夏訪れたい旅先を収録しています。

第二特集では「一生に一度は行きたいニッポンの祭り」と題し、文筆家・大石始さんおすすめの祭りを白熱のビジュアルとともに、見どころや歴史背景を深掘り!

地域の文化・歴史・民俗などに触れられる知的な冒険こそが、これからの旅のトレンドです。

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人生で一度は見たいニッポンの自然

一年の大半を旅に費やし、世界中の自然を撮影している写真家・上田優紀さん。エベレストをはじめヒマラヤの8000m峰から海中、そして南極から砂漠まで、地球を“記録”し続ける上田さんが、国内に目を向けはじめたのはコロナ禍がきっかけだったそう。彼の心を動かした絶景を、壮大なビジュアルでご紹介しています。

山梨・富士山/北海道・知床/和歌山・熊野古道/鹿児島・屋久島/鹿児島・奄美大島/沖縄・宮古島

世界遺産登録20周年!
令和の熊野古道の歩き方。

日本の自然崇拝のルーツであり、平安時代より信仰を集めてきた熊野三山。“よみがえりの地”を目指し、皇族から武士、庶民にまで普及した熊野詣旅は、日本の旅の原点ともいわれています。2004年、ユネスコ世界遺産に登録されて、2024年で20周年。その価値を“いま”の視点でひも解いていくと、多様性やユニバーサルツーリズムといった持続可能な未来に欠かせない先進的な取り組みが見えてきました。

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アドベンチャーツーリズムの はじまり!
日本三霊山を学び歩きたい

古来、日本人が篤く信仰し、近代には「日本三霊山」と称された富士山・立山・白山。日本の山岳信仰の最高峰ともいえる富士山を筆頭に、極楽浄土との関係が深く人々に畏れられてきた立山、また水の信仰の聖地であった白山と、それぞれが長い歴史を紡いできた。日本三霊山と日本人のかかわりを、山岳信仰を研究されてきた鈴木正崇先生にお話いただきました。

一生に一度は行きたい
ニッポンの祭り25

間もなく夏本番! 祭り囃子や威勢のいい掛け声が全国各地から聞こえてくる季節です。今回は北海道から沖縄まで、一生に一度はこの目で見たいニッポンの祭りを大迫力のビジュアルで紹介しています。

姥神大神宮渡御祭/五所川原立佞武多/青森ねぶた祭/北上・みちのく芸能まつり/秋田竿燈まつり/西馬音内盆踊り/桐生八木節まつり/隅田川花火大会/浜降祭/長岡まつり大花火大会/おわら風の盆/あばれ祭/郡上おどり/尾張津島天王祭/祇園祭/天神祭/那智の扇祭り/松江水郷祭湖上花火大会/山口七夕ちょうちんまつり/徳島市阿波おどり/うわじま牛鬼まつり/博多祇園山笠/精霊流し/阿蘇神社御田祭/沖縄全島エイサーまつり

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料理の味を上質にする食卓の名脇役
涼を呼ぶ6作家のガラスのうつわたち

7月のDiscover Japan Lab.の企画展は「食のための道具展」と「硝子グループ展-6glass-」のふたつ。包丁、料理ヘラ、調味料……。美食の陰にはいつも名引き立て役がいる。料理の味はさることながら、視覚的にも美味しさを演出する7つのメーカーの名品を紹介する「食のための道具展」。そして、蒸し暑い日本の夏に涼を呼ぶ6人の硝子作家のうつわたちを紹介する「硝子グループ展-6glass-」。食卓や料理を盛り上げる道具やうつわをご覧ください。

三寿ゞ刃物製作所/田谷漆器店/淺野鍛冶屋/釜定/二唐鍛造所/FUTAGAMI/愛媛海産/安土草多/小路口力恵/古賀雄大/甲田彩恵/辻美友子/西村青

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