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長野県《ふふ 軽井沢 陽光の風》
緑と光に満ちた空間でエネルギーをチャージ

2024.3.5 PR
長野県《ふふ 軽井沢 陽光の風》<br>緑と光に満ちた空間でエネルギーをチャージ

2023年12月、軽井沢にふたつのリゾート「ふふ」が開業。「ふふ 軽井沢 陽光の風」、「ふふ 旧軽井沢 静養の森」だ。木立の合間を風が通り、陽光を一身に受ける開放感があるスモールラグジュアリーリゾート「ふふ 軽井沢 陽光の風」で待っていた唯一無二の滞在体験とは?

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心身を癒してくれるナチュラルステイ

緑あふれる「ふふラウンジ」。チェックイン時、アフタヌーンティーセットなど寛ぎの場として。夕刻からはバータイムとしてワインなどのフリーフローも

「陽光のあかり 自然の呼吸 心身が満たされるナチュラルリゾート」とうたう「ふふ 軽井沢 陽光の風」からは、地域のシンボリックな山、浅間山が望める。「ふふは同じものはひとつとしてない」と掲げるだけに、同じ軽井沢の地域にありながら、ふたつの「ふふ」は自然も、趣も、空気感も違う。森に包まれる旧軽井沢の静謐感に比べ、「ふふ 軽井沢 陽光の風」は空が大きく、傍観する勇壮な浅間山からエネルギーをチャージされそうだ。リゾートが目指すのは、サステイナブルで陽光あふれるナチュラルリゾートである。

その日「ふふ」のコンセプチュアルな部分に深く携わる責任者がこう語っていた。「健康になる、元気になる、太陽のエネルギーも感じるという、そんなリゾートが『ふふ 軽井沢 陽光の風』であり、客室ごとにデザインされた色彩は黄色や緑色など明るめ。元気になるビタミンカラーなんです」と。

ビタミンカラーのリビングとインルームバルコニーのある最上級の部屋ふふラグジュアリープレミアムスイート

多くの観葉植物や木々が館内随所に配置され、いままでの「ふふ」とは少し趣が違っている。客室内も緑に包まれ自然との一体感がある。いずれの植物も本物であることから、そのフレッシュさを維持するため育成照明を設置。折り上げ天井ではサーカディアンリズムを意識し、太陽周期に合わせた明るさの変化が設定された。

館内には1000個もの鉢が置かれ、専任のグリーンキーパーが手入れを欠かさない。また、ナチュラルリゾートをうたうだけに、館内には英国コッツウォルズ発祥の、オーガニックボディケアを貫くスパ「bamford」の「YOUCA SPA」がつくられている。ロウリュウサウナやハーブバスもしつらえた癒しの空間だ。

ハーブバスやロウリュウサウナ、水風呂が設置された贅沢な「YOUCA SPA」。窓を開け冷涼な空気を取り入れ半露天風呂も楽しめる

このリゾートを象徴するのが、スパークリングワインや自家製サングリア、ハーブティーなどのドリンク、アフタヌーンティーセットも愉しめる「ふふ ラウンジ」。ラウンジ中央には「斑入り枝垂れガジュマル」の聖木がシンボルツリーとしてゲストを迎え、48鉢のハンギング植栽には40灯もの照明を備えたというのだ。ラウンジを彩るソファ席は木の格子で仕切られ、プライバシーを重視する「ふふ」の配慮が感じられる。

ふふラウンジで提供される、信州のクラフトジンでつくられたオリジナルモヒート「陽光の風」。爽やかなカクテル

初の大胆な取り組みが楽しみな食事は「日本と信州の四季を旅する」として、「Plaiga TOKYO」が出店。日本全国と信州の季節を合わせた「ジャパニーズフレンチ」が提供される。繊細な和食とフレンチの世界を独自のフルコースで展開している。

信州の四季を味わう
ジャパニーズフレンチ

ジャパニーズフレンチを堪能できる「Plaiga KARUIZAWA」のディナーコース。木と苔を台とした軽井沢の自然を表現。AMUSE BOUCHEには軽井沢産風さやか、信州黒豚、馬肉、Bosqueso cheese Lab.チーズのチュイルなど
「Risotto」。佐久春菊のリゾット、蝦夷アワビ添え。春菊の香りが生かされた美味なるひと皿
「Deuxieme」。長野県産の紅玉リンゴとフォアグラのテリーヌ。フランボワーズソースを添えて

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ふふ 軽井沢 陽光の風
住所|長野県北佐久郡軽井沢町長倉568-1
Tel|0570-0117-22
客室数|24室
料金|1泊2食付9万円〜(税・サ込)
カード|AMEX、DINERS、Master、VISAなど
IN|15:00 OUT|11:00
夕食|ジャパニーズフレンチ(レストラン)、
朝食|洋食(レストラン)
アクセス|車/上信越自動車道碓氷軽井沢ICから約17分 電車/JR軽井沢駅からタクシーで約10分
施設|レストラン、ふふラウンジ、バー、スパ

文・せきねきょうこ
ホテルジャーナリスト。フランス・アンジェでの大学生活後、スイス山岳リゾート地で観光案内所勤務中にホテル暮らし。フランス語通訳を経て1994年から現職。連載・著書多数。

photo: Kenta Yoshizawa
Discover Japan 2024年3月号「口福なニッポン」

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