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《HOTEL THE MITSUI KYOTO/ホテル ザ ミツイ キョウト》
で堪能する響きあう日本の美意識
“HIBIKI THE HARMONY”【前編】

2023.8.17 PR
《HOTEL THE MITSUI KYOTO/ホテル ザ ミツイ キョウト》<br>で堪能する響きあう日本の美意識<br><small>“HIBIKI THE HARMONY”【前編】

ジャンルを越え、日本の自然と伝統美を追求する3つのブランド「HOTEL THE MITSUI KYOTO」、「サントリーウイスキー響」、「HOSOO 古代染色研究所」。それぞれの思いが重なり、共鳴する空間と時間が、最高の体験を届ける。

世界遺産・二条城を望む稀有な立地、ラグジュアリーな空間ともてなしがゲストを魅了する「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。「日本の美しさと-EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」をブランドコンセプトとする5つ星ホテルを舞台に、贅沢なるコラボレーションプラン“HIBIKI THE HARMONY”が実現した。

まずは「サントリーウイスキー響」。1989年に誕生した、ブレンデッドウイスキーの最高峰だ。3つの蒸溜所の木樽で育まれた数十種類もの原酒を、熟練ブレンダーの技と感性によってブレンド。華やかで奥深く、調和の取れた味わいは、世界中のウイスキーファンを惹きつけてやまない。そして、平安朝から続く植物染めの再現と研究を行う「HOSOO 古代染色研究所」ともタッグを組んだ。

“四季を彩る日本の自然、日本の伝統美を大切に想うこころ”という思いを同じくする三者。おのおののプロダクトを通じて独自の感性が響き合い、ここにしかない体験と感動を生み出す。

イノベーティブ京都フレンチ「都季 TOKI」、「THE GARDEN BAR」、そしてスイートルーム。「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の各所で、至高のひとときが待っている。

京都の水を生かす料理と
「響」の極上のハーモニー

だしのスナック3種
水分を抽出した後のトマト果肉を、固めて焼き上げた一品“野菜出汁”、ビーツで巻いたマグロのタルタルで“魚介出汁”、最中に詰めた和牛タルタルで“肉出汁”と3種の出汁を表現するアミューズ。爽やかな「響 BLOSSOM HARMONY」のソーダ割りで乾杯を

シグネチャーレストラン「都季 TOKI」が提案するのは、水との出合いが生んだ出汁(フォン)が支える京都フレンチ。「京料理からも学びが多いです。京都の水に育まれた食材で、季節の味わいを鮮やかに表現したいですね」と料理長の浅野哲也さんは語る。

創意豊かなシグネチャーコースと「響」とのペアリングが楽しめる「Harmonious Dinner」を体験した。ブレンドが異なる3種の「響」を、さまざまな飲み方で寄り添わせる。青柚子を忍ばせたソーダ割りは、スパークリングワインのようでコースの幕開けにふさわしい華やかさ。炙ったローズマリーを香らせた水割りは、魚介の旨みをグッと膨らませる。「響」の中でも特に稀少な超長期熟成品も登場。洗練を極めた料理と美酒が出合うことで、陶然たる口福が訪れる。

「THE GARDEN BAR」では「響」のスペシャルカクテル「Harmonious Cocktails」を提供。上質な夜が過ごせる。

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だしのスナック3種:ビーツで巻いたマグロのタルタルで“魚介出汁”
だしのスナック3種:最中に詰めた和牛タルタルで“肉出汁”
くぬぎ鱒 西京味噌 いくら
富士山麓で育てられる鱒を主素材とした「都季 TOKI」のシグネチャーディッシュ。西京味噌でマリネした鱒をいくらと合わせ、伏水と昆布、鰹の出汁のソースとともに。ふくよかな樽香の「響JAPANESE HARMONY」水割りと味わえば、口の中でスモークサーモンを思わせる風味が広がる
京都伊根 向井酒造の酒粕 フォアグラ
京都府北部・伊根町の酒蔵で24カ月熟成された古代米入り酒粕とフォアグラを合わせた一品。田楽に見立てた演出が楽しい。寄り添わせたのは、稀少な超長期熟成の「響」ストレート。料理の濃厚さに負けない、重厚なボリューム感がたまらない
料理長の浅野哲也さんはフランス「リッツ・パリ」メインダイニング統括副料理長を務めたキャリアの持ち主。カウンターで料理を仕上げる様子はライブ感にあふれている
京都宮津港の貝 あおき農園の新玉ねぎ
京丹後産のタマネギと、ほど近い港のホッキ貝をひと皿に。昆布やアサリのクリアなコンソメで吸物のイメージに。ミネラル感に「響 JAPANESE HARMONY」のロックがしみじみ寄り添う
京筍 ホタテ 豆 行者にんにく
焼き目をつけたタケノコ、豆、ホタテ、湯葉のピュレに行者ニンニクの香りの泡を添えて。青いニュアンスのある「響 BLOSSOM HARMONY」のソーダ割りが、野菜の風味に優しく馴染む
平鱸 トマト
ごくレアに火入れしたヒラスズキに、トマトのエキスが詰まった透明なジュレを添え、ホワイトアスパラなど季節の野菜とともに。合わせたのは、炙ったローズマリーで香りをつけた「響 JAPANESE HARMONY」のロック。清涼なハーバル感が、ヒラスズキの繊細な味わいを引き立てる
国産黒毛和牛 菊芋 せり
14日間ドライエイジングを施した黒毛和牛のランプ肉をロースト。クラシックなポートワインのソース、食感と風味豊かな添え野菜が脇を固める。合わせたのは、超長期熟成「響」のロック。リッチな熟成香が赤身肉の力強い旨みと出合い、互いを高め合う、まさに珠玉のペアリング
古代米
古代米をミルクで煮込み、バニラの香りをまとわせた薄紫色のリ・オ・レ。さくらんぼなど季節のフルーツ、食感のいいチョコレートのメレンゲを重ねて
ババ
抹茶生地のブリオッシュにたっぷりとシロップを含ませたデセール。甘みを控えたクレームシャンティに穂紫蘇を散らし、香りとビジュアルのアクセントに
HOSOO かさね色目のマカロン
女性の着物の配色美を表現した“かさね色目”のマカロン。ラベンダー風味の「夏萩」、ライチが香る「白なでしこ」など、季節ごとに風情豊かな品々が楽しめる
庭園を一望するバーで「響」のカクテルを
トチノキの一枚板カウンターが迎える「THE GARDEN BAR」でも、「響」のカクテルを堪能できる。コースターはHOSOOによる特別なファブリック。柚子ジュースとハチミツで爽やかな甘みに仕上げたウイスキーサワー(左)。ミズナラのリキュールでウッディな香りを重ねたオールドファッション(右)。京都産の水出し和紅茶でつくる和紅茶割り(奥)

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木の魅力を随所で
贅沢に愉しめるホテル

 
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text: Aya Honjo photo: Mariko Taya
Discover Japan 2023年9月号「木と生きる」

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