ガラス作家《三浦侑子》
自然を映す色合いが
凛とした空気感に
|渋谷パルコ「ガラスグループ展」
山々に囲まれた環境で生まれたうつわを手がけるガラス作家・三浦侑子さん。ほかの素材のうつわと合わせやすく、かつ食卓に爽やかなリズムをもたらす作品とは?東京・渋谷パルコ Discover Japan Lab.では、2026年7月4日(土)〜7月12日(日)にかけて「ガラスグループ展」を開催。
三浦侑子(みうら ゆうこ)
1982年生まれ。富山ガラス造形研究所造形科にてガラスの基礎知識を学ぶ。「磐田市新造形創造館」に5年間勤務。現在は岡山県鏡野町の自宅にある工房「Bamboo Glass」で制作。
自然の息吹を感じるガラス
岡山県の北部、鏡野町に工房を構える三浦侑子さん。山々に囲まれた環境は、うつわを制作する上で欠かせない要素だという。
「自分も自然の一部であることに気づかせてくれます。ガラスは人工の素材ですが、豊かな木々や草花とともに暮らしていると、自然なかたちの作品に仕上がる気がしています」

濃い色のガラスを制作したくなり、新しく緑色の「モス」シリーズをつくりはじめた三浦さん。これまでにはないシックな色味が魅力だ。小壺はインテリアのアクセントとしても使えそう
三浦さんの作品は、柔らかさと凛とした佇まいが魅力。すっきりとした透明感があり、光が当たると美しい陰影を落とす。これまでは、無色の「クリア」と、スモーキーな色みの「スモーク」の2色に絞って展開してきたが、今回新たに濃い緑色の「モス」シリーズが仲間入りした。
「新しい色に挑戦してみたくなったんです。既存の作品にはない、深みと揺らぎが特徴です」
クリア、スモーク、モス。いずれもほかの素材のうつわと合わせやすく、かつ食卓に爽やかなリズムをもたらす。自然の息吹を感じるガラスを迎え入れよう。
作品ラインアップ

底折中鉢
すっきりとした佇まいの中鉢。スモーキーな色みで、生野菜の色彩と相性がよい。これからの時期は夏野菜のサラダがおすすめ。直線的なラインで、食卓に心地よいリズムを与える。

手のり小壺モス
新色の「モス」シリーズ。落ち着いた緑の深みと透明感を併せもつ、ニュアンスのある佇まい。手のひらに収まるかわいらしいサイズで、草花を生けたり、オブジェとして飾っても美しい。
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公式オンラインショップ
ガラスグループ展
会期|2026年7月4日(土)~12日(日)
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00~21:00
定休日|不定休
※詳細は公式Instagram(@discoverjapan_lab)にてご確認ください。
※サイズ・重量は掲載商品の実寸です。同じシリーズでも個体差があります。
※Discover Japan公式オンラインショップでは、本展の一部作品を7月7日(火) 20時より順次販売予定です。(店頭の販売状況により日程・内容が変更になる場合があります)
text: Misa Hasebe photo: Yuko Okoso
2026年8月号「海へ 山へ」

































