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石川・かほく市《KAJI FACTORY PARK》
繊維の最先端を体感できる
“繊維の遊び場”が誕生!

2026.4.12
<small>石川・かほく市《KAJI FACTORY PARK》</small><br>繊維の最先端を体感できる<br>“繊維の遊び場”が誕生!

2025年4月、石川県かほく市に、繊維産業の最先端を体感できる「KAJI FACTORY PARK(カジファクトリーパーク)」が誕生した。ファクトリーツアーやワークショップを通して合成繊維の可能性を知り、地域が築き上げてきた産業の魅力を発信している。今回は、実際に体験できる魅力をご紹介。

〈見学する〉
ファクトリーツアー

KAJIFのさまざまな生地や、通常は表に出すことはない技術や仕掛けを見学。エントランスで目にする「79」のロゴは「金」の原子番号から取ったもの。金は金沢を象徴する金属であり、普遍的な価値が続くようにとの願いを込めた

KAJIグループが築き上げてきた合成繊維の製造過程をさまざまな角度から紹介するオープンファクトリー。実際に生地を織る最先端の現場を間近に見学し、その臨場感を五感で体験することができる。団体での申し込みにはガイドをつけることも可能。

〈つくる〉
ワークショップ

子どもから大人まで誰でも気軽に参加でき、90分たっぷりと遊べる。裂き織体験では織物の仕組みがよくわかり、大人たちも思わず夢中に

自社生地ブランド「KAJIF」の生地を使ったテキスタイルフラワーや裂き織体験などのワークショップを開催。多彩な生地に触れ、自分だけのオリジナルをつくることで、石川で生まれる生地の魅力に気づく。

〈味わう〉
レストラン

パーク内にある直営レストラン「79 KITCHEN」。KAJIFが自前の糸でストーリーをもって生地を織るのと同様、「誰が、どこで、どんな想いで、どのように生産しているか」を大切にし、石川をはじめとする北陸の生産者から直送された食材を使う。

ガーデンに面した開放的な空間でゆったり食事ができる。人気は平日限定のナポリタン。ほかに、欧風カレー、能登豚のハンバーガー、セビーチェライスなど地元食材でつくる美味しい料理が揃う

〈遊ぶ〉
ガーデン

ふたつのガーデン内には、2種類のオリジナル遊具も完備。子どもたちが安心して遊べる。歴史と癒しのシンボルとなる樹齢約1000年のオリーブは一見の価値あり

プラントハンターの西畠清順氏が監修する、多彩な表情をもつガーデン。79本の桜の木やオリジナルの遊具が迎えてくれる「ウェルカムガーデン」、樹齢約1000年のオリーブが鎮座する「オリーブガーデン」がある。晴れた日には、白山や立山連峰を眺めながらコーヒーを楽しめるスペースも。

〈買う〉
ショップ

TO&FROではここでしか手に入らない限定品を用意

自社ブランド「TO&FRO」、「K-3B」の旗艦店、能登を中心とする北陸のものづくりメーカー約50社によるセレクトショップ「79 COLLECTION」を展開。自社製品だけでなく、日本のものづくり全体の活性化につなげていく。

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79 COLLECTIONは北陸のプロダクトが並び、地域のものづくりの魅力を発信する場でもある
右)TO&FROのトラベルオーガナイザー(3190円)。世界最軽量(自社調べ)、かつ丈夫で撥水性や防水性を備える
左)K-3Bのエアロコンフォーム テーラードジャケット(5万4450円)。繊維が熱を吸収 ・放出する素材を使用

 

KAJIグループの
地域に根ざしたものづくりとは?

 
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KAJI FACTORY PARK
住所|石川県かほく市大崎ヲ102-1
Tel|076-255-6111
営業時間|11:00〜18:00
定休日|不定休
https://kajifactorypark.jp

KAJI FACTORY PARK
繊維を未来へ紡ぐクラフトツーリズム

01|繊維の魅力を体感“繊維の遊び場”が誕生!
02|KAJIグループの地域に根ざしたものづくり
03|地域・産業・企業三方よしの関係とは?

text: Yukie Masumoto
2026年2月号「地域を変える企業」

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