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《MABOROSHI》
茶の文化を取り入れた香りと道具のブランド

2022.8.23
《MABOROSHI》<br><small>茶の文化を取り入れた香りと道具のブランド</small>

茶の文化に学び、手仕事に触れ生まれた、茶の文化を取り入れた香りと道具のブランド「MABOROSHI」が新作をリリース。MABOROSHIを代表するプロダクトのひとつ「kouro #01」で楽しむための「maboroshi for kouro」シリーズの新作で、夏らしい軽やかな香りの「yomogi」と「kouyamaki」など、慌ただしい日常に安らぎを与えるプロダクトの魅力を紹介する。

茶の文化に触れることで
自分らしい「間」を育む

茶葉から漂う香りの美しさと、その魅力を伝えたいという思いから、2020年にスタートした茶の文化を取り入れた香りと道具のブランドMABOROSHI。厳選した自然素材の香りと、デザイナー、職人、調香師など、各分野で活躍するクリエイターがMABOROSHIのために作り上げたオリジナルの道具を届けることで、心安らぐ時間を提供している。

日本古来の心地よい香りが
夏の暮らしにそっと寄り添う

kouro #01
伝統的な香炉の姿を残しつつ、室内で手軽に香りの時間を楽しめるよう現代的に再解釈した茶香炉で、プロダクトデザイナーの猿山修がデザインし、波佐見焼の陶磁器ブランド・マルヒロが製造するMABOROSHIの代名詞ともいえる逸品。自然素材の持つ魅力をそのまま体感できる仕上がりで、ゆっくりと漂う香りと灯の揺らぎによるリラックス効果は抜群。

価格|17500円
サイズ|直径15cm × 高さ2cm(皿)、直径13.5cm × 高さ8cm(身)
素材|陶器(皿)、磁器(身)

maboroshi for kouro yomogi
古代ギリシャで女性の身体を整えるハーブとして広く愛用され、日本でも野草を象徴する植物として大切にされてきたヨモギ。その強い生命力が心身を健やかに導く。

価格|1500円
内容量|3g(約10〜15回分)
原材料|ヨモギ(国産)

maboroshi for kouro kouyamaki
日本の固有種であり、世界三大美樹の一つとして称えられる高野槙。瑞々しく透明感のあるレザーのような香りは、心を優しく包み込み、深い緑あふれる森林の静けさに浸るような感覚へと誘う。

価格|1500円
内容量|6g(約10〜15回分)
原材料|高野槙(国産)

spiral incense
京都の老舗・山田松香木店の「かやり香」をMABOROSHIオリジナルのパッケージで発売。白檀や桂皮、龍脳など数種類の天然香料に、大茴香などの天然香油を配合した清涼感のある香りが、心地よい静けさと深い安らぎをもたらす。付属の香立ての上に載せたり、皿の上に灰を盛りその上に載せて楽しめるほか、室内やベランダでの蚊やり香としても使える。

価格|2500円
内容量|10枚(香立付) 
サイズ|直径5cm
燃焼時間|1.5時間

small plate for maboroshi
kouro #01と同じく、猿山修デザイン、マルヒロ製造による小皿。kouro #01に置く「蝋燭の目隠し」や「香炉皿」としてだけでなく、自在鉤に吊るすなど、さまざまな場面で活用できる。

価格|3500円
サイズ|直径9cm × 高さ3cm
素材|磁器

jizaikagi
囲炉裏や茶室で使用され、自由自在に高さを変えることで火との距離を調整する「自在鉤」。この道具の仕組みと機能美を生かし、MABOROSHIのプロダクトとして猿山修がディテールを再編集したのが「jizaikagi」だ。フックの部分を小さくし、垂直線を強調することで、受けの部分にかかる皿へ視覚が移りやすくなっていることが特徴で、使用する空間や設えにもなじむ洗練された美しさをたたえる。

価格|19800円
サイズ|高さ76cm~129cm(自在鉤)、直径6.6cm × 高さ11cm(受け)

香りを感じる行為は、自らを整える行為であり、自分らしい「間」を育むことにもつながる。慌ただしい日常を忘れさせる心地よい香りに包まれ、安らぎのひとときを過ごしてはいかがだろうか。

MABOROSHI
https://maboroshi54.com/

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