HOTEL

DENIM HOSTEL float
<デニムホステルフロート>
瀬戸内海の優しいブルーとデニムの深いブルーに癒される宿

2021.6.25
DENIM HOSTEL float<br><デニムホステルフロート><br>瀬戸内海の優しいブルーとデニムの深いブルーに癒される宿

岡山県倉敷市児島地区に位置する「DENIM HOSTEL float(デニムホステルフロート)」は、瀬戸内海に浮かぶ島々が望める、デニムを基調としたホステル・アパレル・カフェの複合施設。宿から見える海の景色は多島美と称され、訪れるみんなに想像の間を与えてくれる。floatはそんなことを「想い、浮かべる」場所だ。

〈ITONAMI〉の山脇耀平さん(写真左・兄)と島田舜介さん(写真右・弟)

以前は店舗を持たずに兄弟で47都道府県を旅しながら製品を販売していたが、2019年9月に日本のジーンズ産地として有名な倉敷市児島に「DENIM HOSTEL float」をオープン。デニムブランドが営んでいることもあり、内装のいたるところにデニム生地が使われている。

瀬戸大橋が一望できる
デニム素材で包み込まれたお部屋

Asagi

アパレルブランド「ITONAMI」が運営する、”泊まれるデニム屋”がテーマ​のホステル。オーシャンビューの個室&ドミトリーがあり、デニム素材で彩った全てのお部屋から瀬戸大橋が一望できる。穏やかな波の音が聞こえるほどの海の近くで、朝は砂浜の散歩が気持ち良い。美しい夕日が見れる時間帯にチェックインをするのがオススメだ。

Hanada

壁紙、畳縁、ソファ、座椅子など、デニム素材があしらわれた客室から見える海の色とデニムの色のふたつの異なる青に包まれる。お部屋は3タイプ。瀬戸内海が一望できる絶景のお部屋「Hanada」。縹(はなだ)とは、濃い青という意味で、その名の通り縹色をメインカラーに。浅葱色を貴重とした「Asagi」。ホステルから望む茜色の夕日の色をイメージした「Akane」は縁側つきのお部屋。

また、共用の浴室には、少し広い浴槽にシャワーが3つ。シャンプーとコンディショナーは「LEAF&BOTANICS」、ボディソープは「木村石鹸」と自然由来のものが用意されている。

お部屋のアメニティ
歯ブラシ・綿棒・スリッパ
お部屋の設備
WiFi・冷蔵庫・エアコン・ドライヤー・湯沸かしポット・ウォシュレット
バスルーム
シャワー・バスタブ・ハンドタオル・バスタオル・シャンプー・リンス・ボディーソープ

直営店を館内に併設
デニムブランド「ITONAMI」

​ITONAMIの直営店&セレクトショップ。ジーンズのほか、ワンピースやリネンデニムシャツなど、幅広い素材のデニム製品がラインナップ。ブランドの全製品を注文できる他、店舗ではホステルで使える今治のタオルメーカー「IKEUCHI ORGANIC」が風力発電の力で織る定番のオーガニックタオルや、大阪の老舗石鹸メーカー「木村石鹸」が”釜炊き製法”でつくる天然素材の石鹸を購入できる。

 

〈服と、ヨリを戻そう。衣類を染め直す宿泊券〉1泊8600円(税込)。持ち込んだ服との思い出を手紙を宿泊中に書き、染め上げられた服と一緒に戻ってくる。手紙が掛橋となり、服と持ち主の縁を繋いでくれるという、心温まるサステナブルなサービス

また、クローゼットのなかで眠っている服をインディゴに染め直してくれるという宿泊プランも用意されている。着なくなった服との縁を戻そうというITONAMIの「fukuen(ふくえん)」サービスを体験できるもので持ち込んだ服を自社施設でひとつひとつ手作業で染めてくれる。予約時にこのプランを選べば当日持参した服を自分で染めることも可能。

ITONAMI
営業時間|11:30-18:00
定休日|火曜・水曜

瀬戸内海を見ながら
カフェでまったり

47都道府県をキャンピングカーで訪れた際に出会った生産者の食材を使ったドリンクメニューや、11種類のスパイスをブレンドしたスパイスカレーを味わえる。DENIM HOSTEL floatにちなんだ特製のフロートも。ナチュラルワインやクラフトビール、地酒など夜はアルコールも用意。瀬戸内海を見ながらゆっくりとした時間を満喫できる。

営業時間|11:30-18:00
定休日|火曜・水曜

余白と想像の時間を育む本のプロジェクト
「まどろみ文庫」

まどろみ文庫は余白と想像の時間を育む本のプロジェクト。土曜日9:00〜12:00はオンライン読書タイム「海辺の図書室」をOPEN。瀬戸内海の景色とともに読書を楽しめる。おだやかになびく瀬戸内の“多島美”を眺めながら読書を。

海辺の図書室
https://www.instagram.com/librarymadoromi/

海も山も、
充実のアクティビティーが満載

DENIM HOSTEL floatのある場所は海だけでなく、山も。瀬戸内海国立公園エリアにそびえる「王子が岳」。運が良い週末はパラグライダーで瀬戸内の空へ極上の浮遊。SUPボート・BBQセットをレンタルして砂浜で遊んだり、50分かけて王子が岳に登り山頂のカフェで休憩したり、自然を体験できるのも、この宿の醍醐味。

心地よい瀬戸内の風が流れる宿。もちろん飾らずデニムスタイルで出かけたい。

DENIM HOSTEL float
住所|岡山県倉敷市児島唐琴町1421-26
Tel|0864-777-620
チェックイン|16:00~22:00
チェックアウト|10:00
https://www.denimhostelfloat.com/


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