FOOD

Teenage Brewing「kodama」
月桃×カボスの香り高い
コラボレーションビール、誕生!

2026.11.6
Teenage Brewing「kodama」<br>月桃×カボスの香り高い<br>コラボレーションビール、誕生!

「Teenage Brewing」「立飲みビールボーイ」「ユニオンレコード渋谷」「渋谷PARCO」「Discover Japan Lab.」が手を組み、コラボレーションビール「kodama」が誕生しました。3年目となる今回は、日本の美意識「余白」をテーマに、月桃とカボスが香る一杯を醸造。異なるカルチャーを担う5社の発想が重なり合うビールづくりとは?

5社の感性で醸す、日本の美意識「余白」

右からDiscover Japan Lab. 宮脇大河(みやわき・たいが)、ユニオンレコード渋谷店 肥沼直也(ひぬま・なおや)さん、立飲みビールボーイ渋谷店 店長 寺口 圭(てらぐち・けい)さん、Teenage Brewingキルク 代表取締役 森 大地(もり・だいち)さん、パルコ渋谷店 高田準之介(たかだ・じゅんのすけ)さん、パルコ渋谷店 勝井京花(かつい・きょうか)さん

戦国時代からダイダイの栽培が盛んな埼玉県ときがわ町。大人の好奇心をくすぐるコラボビールを仕込む季節がやってきた。副原料の収穫から醸造までを行う仕込み当日を取材した。

醸造を担うのは、森大地さんが代表を務める「Teenage Brewing」。カルチャーを発信する4社とのセッションも2026年で3年目だ。

「これまでは日本の伝統を軸に渋谷の雑多感をビールで表現してきましたが、今回は日本独自の美意識である余白を発信する感じです」

麦芽かすのかき出し作業。心地よい労働に汗を流す姿から、旨いビールができる予感が漂う

カギとなるのは昨年まで構成の核としていた「和=出汁」という考え方からの脱却。レシピ設計も、森さんが意見を集約する従来のセオリーから一新。試しに副原料をビールに掛け合わせて、皆の五感で確かめる実証的なプロセスへと移行した。

クロモジ、黒七味、空間としての和を表現するイグサ。さまざまな候補が挙がったが、その中で今回副原料に選んだのは、甘いハーバル香を放つ南洋の植物・月桃。余白の表現にもうってつけだそう。

約1時間かけてカボスを収穫。青草の奥にかすかに柑橘が香ることから、葉も少量だけ加えてみることに

そしてのど越しにもうひとつ締まりが欲しいとの意見から、ときがわの特産であり皮ごと使える無農薬のカボスを隠し味に利かせることとなった。そこで仕込み当日の朝は、メンバー皆で森さんが懇意にする農園「大附園おおつきえん」へ。収穫の合間には、関東平野を一望する農園にこだまを響かせるといった楽しいひとコマも。偶然にも今回のネーミング「kodama」に呼応する瞬間だった。

ブルワリーでは音楽とともにビールを愉しむ〝ペアリングミュージック〟の提案がお決まり。今回は夜長にゆったり杯を重ねたくなる味わいに仕上げることから、長尺曲である「The Creator Has A Master Plan」をユニオンレコード渋谷がセレクトした。

11月20日からお披露目イベントを開催する「渋谷PARCO」では、立飲みビールボーイが考案した和のペアリングフードをはじめ、特設ステージにはトランペット奏者で元・PE’Zの大山渉氏も登場予定。五感を刺激する体験が待っている。深まる秋の夜長に、南洋のボタニカルが描く余白と向き合いたい。

月桃とカボスが香る、
コラボビール「kodama」誕生!

原材料|麦芽(ドイツ製造)、ホップ、小麦、カボス、月桃、炭酸ガス(麦芽使用50%以上) アルコール度数|5.5% スタイル|West Coast Lager 価格|未定/500㎖

kodama
ホップ由来のグレープフルーツ感と甘みに、月桃のフレーバーが重なるドリンカブルな一杯。月桃の甘やかなスパイシーさを引き立てるカボスの奥ゆかしさが、余白を愉しむ日本ならではの美意識を体現している。

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コラボビール「kodama」がオンラインで買える!

公式オンラインショップ
 

Teenage Brewing×立飲みビールボーイ×ユニオンレコード渋谷×渋谷PARCO×Discover Japan Lab.
コラボレーションビール“kodama”
期間|11月20日(金)~
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00~21:00
定休日|不定休
公式Instagram|@discoverjapan_lab

SHIBUYA PARCO 7th ANNIVERSARY
会期|2026年11月20日(金)~ 29日(日)
https://shibuya.parco.jp/page/7th_anniversary

text: Natsu Arai photo: Kazuya Hayashi
2026年12月号「冬の沖縄」

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