とっておきの1杯に出会える！
クラフトビールの名店4選

ビール好きだけどいつも決まった銘柄です、という人にもぜひ知って欲しいのが、‟クラフトビール”の味わい。フルーティー、ミルキーなど個性豊かな味わいが揃い、自分好みの銘柄を探求できるのはクラフトビールならでは。そこで今回は初心者でも楽しめるスポットを全国からリストアップ。とっておきの一杯に出会えるはずだ。

テイクアウトOK!　
「TAP& GROWLER下北沢」

人気の街、下北沢にあるのは「タップ＆グロウラー」。国内外から厳選した樽生が常時19種類スタンバイしている点もさることながら、最大の特徴は持ち帰りができること。専用のグロウラー（容器）に入れてテイクアウトすれば、自宅でもクラフトビールを堪能できる。

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都内屈指の品ぞろえ！
「麦酒倶楽部 ポパイ」

日本のクラフトビール界における〝伝説〟と呼ばれるビアパプが両国の「麦酒倶楽部 ポパイ」。ずらりと並ぶ100以上のタップは圧巻の一言だ。もちろん1日では網羅しきれないから、連日通い詰めてしまいそう！

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究極の一杯を求めて広島へ……
「ビールスタンド重富」

地方からのエントリー組は広島市の「ビールスタンド重富」。取り扱うビールは1銘柄、注文は一人2杯、営業は2時間限定という変わり種だが、全国のビール好きの注目を集めている。ここで堪能できるのは「注ぎ分け」。注ぎ方で苦み、旨み、炭酸の比率が変わり、まったく違う味わいになるということを実感できる。ビールサーバーは氷式冷蔵庫を使うなど設備にもこだわり、６つの味わいを注ぎ分けているというから、これはもう美味しくないはずがない！

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料理×クラフトビールを追求する
「クラフトビアマーケット」

都内を中心に計11店舗を構える「クラフトビアマーケット」の魅力は、店によって料理とビールの種類が異なること。各店舗ごとに銘柄を入れ替えながら常時30種類ほどをセレクトし、さらに料理もそれぞれで展開しているのだ。琉球チャイニーズを展開する吉祥寺店、ビストロ料理の神保町店、ラム肉料理の神田店など、各店ごとの趣向の違いを楽しんでほしい。

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小さなブルワリーの個性豊かな一杯を発見したり、香りの違いを感じたり、追求すればするほど奥深いのがクラフトビールの世界。秋の夜長、クラフトビール探訪にハマってみては？

2019年7月号 特集「うまいビールはどこにある？」