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若林佛具製作所
盆提灯シリーズ《BONTOU》
暮らしに溶け込むモダンデザイン

2022.8.5
若林佛具製作所<br>盆提灯シリーズ《BONTOU》<br><small>暮らしに溶け込むモダンデザイン</small>

若林佛具製作所は、デザイナー・原嶋亮輔が手がけた新作の盆提灯シリーズ「BONTOU(ぼんとう)」を販売中。家族が集まり、先祖に想いを馳せる時間を穏やかに照らす盆提灯は日本的でありながらも、今の暮らしに溶け込むデザインだ。

株式会社若林佛具製作所
天保元年(1830年)に京都で創業した仏壇・仏具メーカー。京都における職人の工芸は数多くの分業から成り立ち、数多くの職人と共に、寺院用仏具から内装工事・家庭用仏壇の製作を行っている。近年では、これまで積み重ねてきた技術を活かし、全国の国宝・重要文化財等歴史的建造物の修理も手掛けている。

デザイナー・アーティスト・⼯芸ディレクター
原嶋亮輔(はらしま・りょうすけ)
1980年⽣まれ 。北陸・⾦沢を拠点にするデザイン事務所root design officeを主催。2003年Parsons School of Design, NYファニチャーデザイン科修学。デザイン事務所、企画会社での経験を経て現在に⾄る。⼯芸職⼈や⼯業メーカーと協同し、さまざまな素材や⼿法を組み合わせたデザインを得意とする。コンテンポラリーデザイン領域で、SOMEWHERE TOKYO(東京)やMICHEKO GALERIE(ドイツ)でアーティストとしての作品発表も精⼒的に⾏う。2022年より⾦沢市・クラフトビジネス創造機構の⼯芸ディレクターとして⼯芸作家のサポートとビジネス活性化に関わる。
https://ryosukeharashima.com/profile/

家族との穏やかな時間を灯す

盆提灯とは、故人や先祖の霊が迷わず帰ってくるための目印の役割を果たす。吊るす形状や床置き型の三脚形状など伝統的なデザインのものから、近年では卓上の置き型、初盆の時に用いる白提灯など種類も様々。盆提灯の用い方は地域や家庭の習慣によって異なりますが、いずれも「ご先祖様をお迎えするためのもの」であり先祖を大切に思い敬う気持ちが込められている。

これまで盆提灯は、「初盆には白提灯、翌年からは花柄に」と買い替えることが一般的だった。そこで、家族とのかけがえのない時間を灯す盆提灯だからこそ、長く使ってほしいとの思いから、紙の⼊れ替えでスタイルを変化させる「BONTOU Lantern(ぼんとう らんたん)」と、スタイルを選ばない普遍的なデザインの「BONTOU Chochin(ぼんとう ちょうちん)」の2製品を開発した。

スタイルを変えて楽しめる
「BONTOU Lantern」

「BONTOU Lantern(ぼんとう らんたん)」は、ワーロン和紙を巻き、リングで留める構造でできており、ワーロン和紙を差し替えることで、簡単に雰囲気を変えることが可能。小・中型の仏壇にも合わせやすいコンパクトなサイズで、卓上盆提灯としても、行灯のように床置きとしても使うことができる。

価格|1万9800円(税込)
サイズ|φ140×H295
電池式、LED電球

盆提灯のニュースタンダード
「BONTOU Chochin」

「BONTOU Chochin(ぼんとう ちょうちん)」は、伝統的な提灯としての要素は残しながらも、モダンで美しい形状を採用。この形状を際立たせる火袋は、職人技術による繊細な仕上がりとなっている。シンプルなデザインで、部屋のスタイルを選ばず長く使うことができる。

販売価格|2万7500円(税込)
サイズ|φ200×H685(mm)
コード式、フロスト電球

⼼静かに過ごす⼤切な家族の時間にそっと寄り添う、若林佛具製作所の「BONTOU」シリーズは、お盆の提灯としてだけではなく、インテリアとしても馴染むので、生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

BONTOU
https://www.wakabayashi.co.jp/information/220620/

若林佛具製作所 京都本店
住所|京都府京都市下京区七条通新町
https://www.wakabayashi.co.jp/

オンラインショップ
https://nagomi.wakabayashi.co.jp/

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