2020年5月《DJ Meetig Table》
日本を再発見するためには、旬な情報にも敏感でありたいもの。《DJ Meetig Table》では毎月、今知っておきたい耳寄りな情報をお届けする。
ザ・プレミアム・モルツ
神泡サーバーがリニューアル
ビール固有の価値である、“泡”。その泡にフォーカスした「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドが、この春リニューアルして登場した。
ほどよい苦みとすっきりとしたのど越しが特徴の「ザ・プレミアム・モルツ」は、新たに開発された神泡リッチ製法によって、華やかな香り、深いコク、心地よい後味がよりいっそう感じられる仕上がりに。フルーティな香りと奥深い味わいの「〈香る〉エール」も、同製法により、美味しさと泡品質が向上。従来の味わいはそのままに、軽やかな余韻に磨きがかかった。
また、家庭で手軽に店のような“神泡”が楽しめる、「神泡サーバー」も進化。昨年比約1/4サイズにコンパクト化し、同サーバー史上最大の超音波振動数を実現したことで、より手軽に、きめ細やかでクリーミーな泡を楽しめる。自宅で酒を嗜む機会が増えているこの時期に、ひとときの至福を味わってみては。
郷土料理の魅力を再発見しませんか?
日本各地に存在する「郷土料理」を、あなたはどれだけ食べたことがあるだろうか?
2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」。現在では、海外における日本食レストランの増加や訪日外国人観光客からも人気を集めるなど、和食は世界からも注目されている。一方で、食の多様化や家庭環境の変化が進み、国内での和食文化の保護・継承が課題となっている。
そうした中、和食文化を次世代に継承していくための活動の一環として、農林水産省が郷土料理の魅力を伝えるウェブサイトを開設。本サイトでは、各地域で選定された郷土料理の歴史やレシピなどをデータベース化して発信していく。家庭で気軽に地域の食文化に触れ、その土地を訪れた気分に浸ってみてはいかがだろうか。
www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html
ちらりと見える
ヘリンボーン柄にときめくランドセル
大きく成長する小学生時代をともにするランドセルは、長く使うからこそ丈夫で気に入ったデザインを選びたいもの。土屋鞄から新たに登場した「シェープ」シリーズは、日常に溶け込むシンプルなデザインが、大人が持つ鞄のように洗練された印象をもたらす。
ランドセルのマチや肩ベルト、フタを開けた部分にはヘリンボーン柄があしらわれているほか、ポケット部分の引手に職人の手仕事によってつくられた組ひもを使用するなど、唯一無二の雰囲気を醸し出す。つくり手の想いと少しの遊び心があしらわれたランドセルは、大事な時間をともにする相棒として一生の思い出に残るはず。
新しい季節の訪れを告げる
上品な香りのフレグランス
酒粕の化粧水やがごめ昆布を使ったマスカラなど、自然の素材を生かしたコスメティックブランド「SHIRO」。昨年春に期間限定で販売され人気を集めた「パウダーリリー」の、オールドパルファンとルームフレグランスが今年も登場した。
パウダーリリーは、春のはじまりに咲く沈丁花をイメージ。やや苦みを醸したほのかに甘酸っぱい香りが特徴だ。甘さの中に苦みのある、優雅なフローラルのトップノートが弾け、グリーンを感じさせる爽やかなミドルノートへ移り、軽やかな甘さを残すラストノートへと落ち着いていく。
香りを心ゆくまで楽しめて、気分を上げてくれるオールドパルファンと、リビングや寝室などの広いスペースにも香りを広げるルームフレグランス、シーン別に季節の香りを楽しんでみてはいかが。
Tel:0120-275-606
https://shiro-shiro.jp
※数量限定のため、なくなり次第終了となります
サステイナブルを目指す
スターバックスが新宿御苑に
国内外からさまざまな人々が訪れる観光名所としても人気を集める、東京・新宿の国民公園「新宿御苑」。元は皇室の庭園としてつくられ、緑があふれるこの場所に、スターバックスの新店舗がオープンした。
豊かな自然に溶け込むように建つ店舗は、シームレスに外とつながるロケーションを存分に生かし、国産木材の利用や資源循環などを目的としたアクションを継続的に実施することで、“サステイナブル”なカフェの在り方を探求していく。
活動の一環として、東京・多摩産木材を使用し、職人の手仕事でつくられたテーブルや、積極的に福島県産の木材を使うなど、店舗の随所に国産木材を使用。
また、現在プラスチックカップで提供している商品の一部を、ホット・アイス兼用の紙製カップとストロー不要のリッドで提供するトライアルなども実施予定。豊かな自然や地球の恵みを感じながら味わうコーヒーや紅茶は、いっそう美味しく感じられそうだ。
文=編集部