朝・昼・夜で満喫!誰よりも京都を楽しむ方法
京都は見どころがたくさんあって、時間がいくらあっても足りない! そこで、朝・昼・夜に分けて、京都をめいいっぱい楽しむ方法を伝授。京都での一日を誰よりも満喫しよう!
おすすめ朝の過ごし方
早朝に京都に到着したら、比較的人が少ないその時間をぜひ有効に使うべし。腹ごしらえに散策、お風呂まで。京都駅周辺なら、着いてすぐのプランを無理なく立てられる。朝イチから京都を目一杯楽しもう。
パークコーヒー
たとえば朝一番の新幹線に乗って、お腹ペコペコで京都駅に着いたとしましょう。さて何を食べるか。いくつも選択肢があります。一番のおすすめは新幹線上りホーム、10号車付近にある『パークコーヒー』の出来たてサンドイッチ。駅のホームの売店で、こんなに美味しいサンドイッチを食べられるなんて、とみんな感動します。
京都の大浴場〜YUU〜
お腹はいっぱいなら、朝風呂もいいですよ。京都駅の目の前にそびえる京都タワーの地下には、朝風呂を愉しめる大浴場があります。
住所:下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1京都タワービルB3F
Tel:075-361-3215
営業時間:7:00〜21:30(最終入場)
定休日:なし
http://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/floorguide/spa.html
おすすめ昼の過ごし方
花街、ビジネス街、歓楽街などさまざまな顔をもつ「四条通」がおすすめだ。西端の松尾橋を渡れば松尾大社で、八坂さんと松尾さんを結ぶ道ともいえる。京都最大の繁華街に並ぶお店を楽しむなら、昼頃がちょうどいい。
切通し進々堂
舞妓さんが通う喫茶店。フルーツゼリー、メロン味の「みどり~の」といちご味の「あかい~の」は舞妓さんが名づけ親だとか。見た目もキュート。
二十三や
197年の歴史をもつ本つげくしの専門店。すくほど髪につやが出て、携帯に便利な本つげくしはぜひ手に取ってみて。
全長:約7㎞ 東は東大路通の八坂神社石段下から西は松尾橋付近まで
開通:平安京の四条大路にあたる
建造物・史跡:一力亭、東華菜館、八坂神社御旅所など
おすすめ夜の過ごし方
京都には神社仏閣、季節ごとの絶景など多々あれど、楽しみにしたいのは現地での食事。少し背筋を伸ばして行く料亭もいいですが、あえて着飾らず、地元の居酒屋にふらりと足を運ぶのもおすすめです。
神馬
昭和9年創業。入り口にコの字カウンター、奥には大きな1枚板のテーブル席が鎮座しています。西陣の旦那衆が通いつめた創業当時は1日に100升もの酒が出ましたと2代目の酒谷芳男さんは話します。彼らが飲んでいたのは、いまも受け継がれている神馬の看板ブレンド酒。灘の酒を6種類、「それこそ長年の勘ですよ」と話す芳雄さんが独自でつくっているのです。
たつみ
ズラリと壁に貼られた短冊の数々。創業時には串かつとどて焼きしかなかったとは信じられないほど。創業は昭和43年。「万長酒場」という屋号で、当時人気だった「万長」の樽酒を出す立ち飲み店としてオープンしました。現在調理場に立つ谷口達男さんも当初から働きはじめ、徐々にメニューを増やしてきたというが、実は谷口さんの料理は独学。食べ歩きや雑誌などから技を盗み、腕を磨きながら100を超えるメニューを生み出してきたのです。
京都旅では朝から効率よく遊ぶのが良い。朝の空いてる時間に観光を済ませたら、昼はショッピングへ。そして夜は、地元民が愛する居酒屋へ行ってみるのも良いだろう。1日中遊び尽くすことができるのは、京都の魅力だ。
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