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《渋谷SAUNAS》
多様性を体感できるサウナの理想郷
9回ととのう、サウナのテーマパーク|中編

2024.3.14
《渋谷SAUNAS》<br>多様性を体感できるサウナの理想郷<br><small>9回ととのう、サウナのテーマパーク|中編</small>

日本で独自の進化を遂げているサウナ。中でも新時代の都市型サウナとして注目を集めているのが、2022年に渋谷に誕生した「渋谷SAUNAS」だ。
 
今回は渋谷SAUNASのコンセプトの異なる9つのサウナの特徴を紹介。

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東に行く? 西でととのう?
9つのサウナの全容、見せます。

<東>LAMPI
1 SOUND

12分でととのうサウンドサウナ
「SOUND」は、音楽家・とくさしけんごさんとWHITELIGHTが共同開発したサウンドシステムを搭載。オリジナルのスピーカーと円錐形の反射板で12分ごとに変わる音楽の振動とロウリュの熱が心地よく伝わってくる

2 MUSTA

セルフロウリュを楽しむなら
14〜15名収容の「MUSTA(ムスタ=黒)」は、トラディショナルな格子窓など和の意匠が印象的なサウナ空間。照度を抑えたスタイリッシュな空間でセルフロウリュを楽しみたい

3 BED

人目は気にしない! 寝っ転がりサウナ!
寝転んで全身を伸ばしながらオートロウリュが楽しめる「BED」。隣の人とぶつからないよう段差を設け、足のほうが高めに設計されているので心からリラックスできるのがうれしい

4 KELO

木の宝石・ケロのウィスキングは東西にあり
樹齢数百年のフィンランドパインが立ち枯れてできた、稀少なケロ材に囲まれた「KELO(ケロ)」は、東西それぞれのエリアに配置。甘い木の香りが漂う空間ではウィスキングマイスターによる施術を受けることもできる(要事前予約)

<西>WOODS
5 TEETÄ

茶人気分でお茶ロウリュ
茶室のように天井が低い「TEETÄ(テータ=茶)」。胡座をかいてサウナストーブを囲み、小窓からの景色を眺めながらクロモジ茶の香りに包まれていると、心が落ち着く

6 HARMAA

アロマの香りでととのえる
グレーを基調とした「HARMAA(ハルマー=灰色)」は12〜13名収容。座面がZ状に屈折しており、前の人とぶつからず快適に過ごせる工夫も。アロマは月ごとに替わる

7 VIHTA

瞑想できるヴィヒタサウナもあります
「VIHTA」(ヴィヒタ)とは、本場フィンランドで、肌をたたいて発汗や血行を促す「ウィスキング」に使用される白樺のブーケのこと。ボタニカルあふれる空間は、一人ひとり区切られているので瞑想に集中できる

8 TUULI

アウフグースを楽しむならここへ
床から天井まで木材で囲まれた「TUULI(トゥーリ=風)」は、約18名収容可能な美しいスタジアム空間。広い空間を生かしたアウフグースを堪能できる(要当日予約)

まるでフィンランドの森!
深め・浅めの水風呂あり

都市型のサウナでは稀有な広々とした外気浴スペースは、視線が合わないように配慮された高低差のある設計も魅力。晴れた日は陽光が心地よく、植物プロ集団「SOLSO」が手掛ける植栽と、15分ごとのミスト噴霧はフィンランドの森を思わせる。東西にある2種の水風呂は、チラー(冷却水循環装置)で14〜15℃に設定
関東最深級の水風呂「SYVÄ(シバ=深い)」は、LAMPIが150㎝、WOODSは140㎝
寝転んで頭部も冷やせる「MATALA(マタラ=浅い)」

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【後編】
サウナ前後の多彩な過ごし方

 
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text: Ryosuke Fujitani photo: Norihito Suzuki
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