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Discover Japan 2023年12月号
「うつわと料理」

2023.11.5
Discover Japan 2023年12月号<br>「うつわと料理」

日本の食においてうつわは料理と一心同体。
陶器、磁器、ガラス、木…その素材も形状もさまざまです。
全国各地には土地ならではの陶土や技法があり、気鋭の作家が手掛ける個性的なうつわもあり、まさに日本はうつわ天国!
そしてうつわに盛られる料理の食材や調理法においても、地域性や多様性があり、豊かな食文化を築いてきました。
うつわ好きならば、うつわを使い分ける食への感性を育んだ、日本の食文化についても知っておきたいところです。

現在、国立科学博物館では特別展「和食」が開催中。
あらためて和食についても知識を深めてみてはいかがでしょうか。

俳優・白石麻衣さんの表紙が目印の本特集、ぜひご覧ください!

 

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白石麻衣さんとうつわと和食

料理やうつわが好きな俳優・白石麻衣さん。料理のなかでも和食党とのこと。いま開催中の国立科学博物館「和食展」で音声ガイドナビゲーターも務める白石さんが、発酵研究/料理家の真藤舞衣子さんに、うつわや和食を愉しむヒントを実際に体験しながら教わりました!

うつわ作家の食卓

うつわの最適な取り入れ方は、つくり手が知っている。数多あるうつわの中でも、使い勝手のよいうつわとは何か。長野県・上田市で作陶を行う阿部春弥さん・みかさん夫妻のご自宅を訪れて、日常使いのコツを伺いました。色違いで揃えたくなるプレートに、コレクションしたくなる動物の箸置きたち。食卓をさりげなくセンスアップしてくれる阿部さんのうつわの魅力に迫ります。
さらには、岡山県・鏡野町で制作に励むガラス作家「Bamboo Glass」の三浦侑子さんの工房兼ご自宅もご紹介。制作背景とともに、ガラスのうつわを食卓で楽しむためのコーディネート術も紹介していきます。

うつわ作家×飲食店

料理の美味しさをグッと引き上げてくれるうつわ。うつわのもつ魅力を知るのであれば、料理人からうつわ遣いを学ぶのもひとつの手です。
和洋中問わず料理を受け止めてくれるアセビマコトさんのうつわにも注目し、うつわに惚れ込んだ幡ヶ谷のビストロ「boat」から活用術も学びます。そして、淡く優しい色彩が印象的で、国内外のシェフにも支持されている田中信彦さんのうつわの魅力を、渋谷の名店「酒井商会」に教えていただきました。
アセビさんは小誌の直営店「Discover Japan Lab.」で、2023年11月17日(金)~23日(木)に個展を開催予定。渋谷PARCOの50周年を記念した新作の限定販売もあるので、お見逃しなく!

食事がより楽しくなる!
注目のうつわ作家カタログ

素材を大切にする作家もいれば、ひとつの技術を洗練させていく作家もいます。個性に満ちた作家のうつわたちは、日々の食卓をより楽しいものへと引き上げてくれます。
今回は、いま注目したいうつわ作家の中から厳選した19名をご紹介。うつわ探しのヒントとして、ぜひお気に入りのうつわを見つけてください!

陶磁器|青木良太/田村一/十場あすか/小川綾/壷田和宏・亜矢/二階堂明弘/水谷智美/山本憲卓/シライナギサ/沼田智也/小島鉄平/湯町窯
ガラス器|西村青/太田良子/古賀雄大/笹川健一/木下宝
木器・漆器|村上圭一/蝶野秀紀

「界 津軽」で、温泉・食・雪を満喫!
自然と文化に触れる東北スキートリップ

もうすぐスキーの楽しい季節がやってきます。無類のスキー好きである星野リゾートの代表・星野佳路さんとともに、Discover Japan統括編集長の高橋俊宏が青森県・八甲田山でスキートリップを体験しました。
大パノラマの絶景が広がる八甲田は、春まで雪を満喫できる日本屈指のクラシックルート。温泉旅館「界 津軽」を滞在拠点に選べば、大鰐温泉に大間のマグロ、こぎん刺しや津軽三味線などの歴史や文化にも触れ、東北をまるごと堪能できます。

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