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《10%Iam》
次世代の漬け物が発酵パワーで健康へ導く!

2023.3.19
《10%Iam》<br>次世代の漬け物が発酵パワーで健康へ導く!

日本を代表する発酵食品のひとつである、漬け物。野菜をはじめとするさまざまな食材を塩や酢、味噌など漬け込むことで旨味と保存性を高める食卓の定番食品だ。そんな漬け物の新たな一面を提案し、化学調味料・合成着色料・合成保存料不使用でつくる「10%Iam(テンパーセントアイアム)」とは?

Discover Japan公式オンラインショップでは「10%Iam」をお取り扱い中!充実したおうちごはんを楽しもう。

発酵菌と仲良く暮らす
「10%Iam」とは?

人体の肌や臓器を含めた表皮には、人の細胞1に対して9の微生物が住んでいるという説もあり、とくに腸内には100兆個もの腸内細菌が生息していると言われている。胃の中で溶かされた食べものを栄養として腸が吸収できるのは、腸内細菌が分解してくれているおかげであり、私たちは普段意識できていないが、自分自身の細胞の何倍もの菌と自分の身体で共生しないと生きていくことができない存在なのだ。数の上では、自分だと思っていた自分の身体の90%は菌の活動に依存していることになる。
自分の身体だと思っているものがじつは菌の住み家でもある、という不思議な関係性から「菌と共生して謙虚に暮らしたい」という想いから名付けられたのが、次世代漬け物ブランド「10%Iam」だ。

「10%Iam」は、2019年6月に起業した共立(トモダチ)が販売する新しい発酵食品ブランドだ。「発酵菌と仲良く暮らす」をコンセプトに、昔ながらの箸休めというイメージを見直し、発酵菌が美味しさをつくり出す次世代漬け物を展開。
次世代漬物とは、漬物を「漬けて美味しくするもの」と定義し直し、「現代の食卓に求められる発酵を応用した食品」として提案しているもの。
素材が持つ天然の成分を発酵菌(乳酸菌、麹菌等の発酵を促進する菌類や酵母)によって分解し、旨味をつくり出し、化学調味料に頼らない味づくりにこだわっている。合成着色料・合成保存料も不使用。手間と時間をかけ、発酵の力によって美味しさを引き出している。

立ち上げのきっかけとなったのは、大阪府鶴橋と滋賀県高島市に工場を持つ班家(パンガ)食品の社長・洪性鎮(ホン ソンジン)さんと、元Smilesでスープ専門店「スープ ストック トーキョー」のアートディレクションなどを担当した後、新規事業のプロデュース会社・雨上(アメアガル)を設立した平井俊旭さん。二名が双方で出資し、洪さんの「おじいちゃんやおばあちゃんが孫にも食べさせたくなるような、自然素材のよさを生かした身体によい商品づくりがしたい」という想いをもとに「共立(トモダチ)」を立ち上げた。
そして、班家食品の工場があり、”発酵のまち”としても知られる滋賀県高島市を拠点にしたブランド「10%Iam」を生み出したのである。

10%Iamラインアップ

発酵の力や漬けて置くことで美味しさを引き出している10%Iamの品々。そのラインアップを紹介しよう。

ご飯のお供にぴったりな「塩麹漬けサーモン」や「ごぼうと紫蘇の南蛮味噌」、「食べるコチュジャン」。そしてパンとの相性のよい「鯖の醸しリエット」や「奈良漬けとチーズとケールの米油漬け」。さらにサラダの栄養価をさらに高めてくれる「酵素入り生ドレッシング」。乳酸菌を生かして発酵を止めない「キムチ」など、多様な料理に使える品々が揃っている。

自分の好みで選ぶもよし、料理のレパートリーに合わせて選ぶもよし。すべてに化学調味料、合成着色料、合成保存料が入っていないので、安心して食べられるのも嬉しいポイント。ギフトとしても喜ばれること請け合いだ。

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アレンジレシピ

生ハムとバジルのサラダパスタ
材料(2人分)

「酵素入り生ドレッシング 玉葱と塩麹」 大さじ6
スパゲッティ(あればカペッリーニやフェデリーニなど細いもの) 120g
生ハム 4枚
バジル 葉15枚程度
ズッキーニ 1/2本
ミニトマト 8個
フリルレタス 7~8枚
レモン汁 1/4個分
オリーブオイル 大さじ2
粗挽き黒胡椒 適量

つくり方
ズッキーニは薄い半月切りにし、塩ふたつまみ(分量外)を揉み込んでおく。
ミニトマトはへたを取り、包丁で一箇所浅く切り込みを入れる。鍋にたっぷり湯を沸かし、氷水を用意し、ミニトマトを10秒ほど湯にくぐらせて氷水に移し、皮を剥いたら横半分に切る。
同じ鍋に塩適量(分量外)を入れ、スパゲッティを表示時間通り茹でる。ザルにあげ、流水でさっと洗ったら、氷水でしっかりと冷やし、水気を切る。
ボウルに酵素入り生ドレッシングとレモン汁、オリーブオイル、粗挽き黒胡椒を入れ、よく混ぜる。①のズッキーニの水気を手でギュッと絞ってから加え、②のミニトマトを加え、③のスパゲッティをペーパータオルで水気をおさえてから加える。生ハムを手でちぎって加え、よく和える。バジルとフリルレタスを手でちぎって加え、さっと和えたら、器に盛る。仕上げにオリーブオイル適量(分量外)を垂らし、お好みでバジルを飾る。

マグロとキュウリとオクラのサラダ
材料

「酵素入り生ドレッシング キウイとりんご酢と塩麹」 大さじ3
オクラ 2本
キュウリ 1/3本
マグロ 100g前後
醤油 大さじ1
ラー油 少々

つくり方
ドレッシング大さじ3、醤油大さじ1、ラー油少々をよく混ぜておく。
オクラはさっと茹でて輪切り、鮪とキュウリはダイス状に切って、混ぜておいたドレッシングで和える。

塩麹漬けサーモンとクリームチーズのバゲットトースト
材料

「ご飯に塩麹漬けサーモン」 半分
バゲット 6~7切れ
クリームチーズ 30g
ディル 適量

つくり方
バゲットをスライスしてトースターで軽く焼く。
クリームチーズを⼩⽫に盛り本品を合わせて和える。
2をバゲットに乗せディルを添える。

 

 

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