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《三井ガーデンホテル京都三条プレミア》
都の賑わいと奥ゆかしさを兼ね備えた、京都観光の新拠点

2024.10.4 PR
《三井ガーデンホテル京都三条プレミア》<br> 都の賑わいと奥ゆかしさを兼ね備えた、京都観光の新拠点

ガーデンで過ごすような上質な時間を叶える「Stay in the garden」というコンセプトで、全国展開する「三井ガーデンホテルズ」がこの夏、京都・三条通に誕生。観光の拠点にも便利なホテルの魅力とは?

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“重ねの色目”をテーマにした
空間デザイン

三条通の入り口から奥へと延びる“オク”にある。京町家のように、通りに面した“オモテ”の賑わいと、静かに過ごせる“オク”がデザインされている

2024年7月31日、「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」がグランドオープンを迎えた。そのわずか2日後に訪れた私たちは、開業後間もないというのに賑わうレストランや、奥まったホテルのロビー席を埋める観光客など、想像を超える賑わいに驚かされた。

ホテルのロケーションも申し分ない。三条通の景観の核といわれる「京都文化博物館」の対面に建ち、京都の観光スポットが周囲に点在している場所でもある。ガーデンホテルという名の通り、ここ京都三条には緑息づく8種類の中庭がつくられた。ロビー前の中庭は「五山」、「静」とされ、「心休まる“ガーデンステイ”を」とうたう庭だ。ロビーの吹き抜け天井も、ホテル全体にゆとりを感じさせる。

大浴場とは別に設置された“プライベートバス”はゲストのみの完全予約制。ウェットリビングスペースもある。リビングではドリンクやフード(有料)も

1階入り口に近いレストラン側にも四季を愛でながら食事が楽しめるよう中庭「里」がつくられた。客室のある上階も同様、各階の通路から庭が楽しめる。これは前身の「千切屋」時代からある“うぶぼれ石と白川砂利”を使って庭を表現。こうして中庭と内側の境界線をあいまいにし、館内で自然との一体感が味わえるよう“庭屋一如”の世界観を演出している。

通りに面した工房ではコンセプトを「毎日が食べごろ」とし、「モッツァレラ」、「リコッタ」、「ブッラータ」を中心に6種を販売。オープン間もないショップも大人気

客室は全185室。日本の伝統色である青鈍をカーテンに、壁紙には梅鼠を使い、京都伝統の着物・織物を受け継ぐ“重ねの色目”をテーマに空間づくりがなされている。また、指物の化粧箱など館内随所に京都らしい伝統工芸品が備えてある。

保存料、添加物なしのフレッシュチーズが毎朝賞味できる。朝食はメインのほかに、京都食材を使うヨーロッパ、中東料理などにインスパイアされた贅沢なデリビュッフェが好評

道路からホテル横の小路をまっすぐ奥へと進むと、隠れ家と言うにふさわしいバー「Y bar」に突き当たる。京丹後の名酒蔵「竹野酒造」と提携し、ここでしか飲めない日本酒を中心に展開。調合師の上杉竜也さんがもてなすこの店は、「教えたい、でも教えたくない」本格派のバーである。

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秘密の隠れ家のような「Y bar」はホテルに隣接。京丹後の「竹野酒造」による日本に出回らない稀少銘柄を中心とした日本酒BAR

 

≫公式サイトはこちら

 

三井ガーデンホテル京都三条プレミア
住所|京都府京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45-1
Tel|075-231-3131
客室数|185室
料金|1泊1室2万7436円〜(税別)
カード|AMEX、DINERS、Master、VISAほか
IN|15:00 OUT|12:00(プランで異なる)
夕食|イタリアン(レストラン)
朝食|洋食(レストラン)
アクセス|車/名神高速道路京都南ICから約20分 電車/京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩約3分
施設|レストラン、バー、チーズラボラトリー、プライベートバス、大浴場

text: Kyoko Sekine photo: Mariko Taya
2024年11月号「京都」

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