《阿部春弥 個展》作品ラインアップ
動物の箸置き、レリーフオーバル、小皿…
白磁、黄磁、淡ルリ、ピンク、鉄彩など、深い色合いが美しい阿部春弥(あべはるや)さんのうつわたちを冬の食卓に迎えてみませんか?
和洋中を問わずあらゆる料理と馴染み、使い勝手のよいサイズ感と相まって、モダンなテーブルを演出してくれる。スタッキングもできる収納のしやすさもポイント。
東京・渋谷パルコのDiscover Japan Lab.と公式オンラインショップでは、2022年11月6日(日)〜11月20日(日)にかけて「阿部春弥 個展」を開催。個展に際して取扱い作品ラインアップをご紹介!
黄磁レリーフオーバルA
アンティークな佇まいの楕円のうつわ。黄磁は和食をはじめ、カレーやエスニック料理との相性抜群。「釉薬のかけ具合には均一さを求めず、手跡を残すことも多いです」と阿部さん。
淡ルリ八角長方皿
焼き魚やケーキをのせたり、取り皿にしたりと、出番の多いサイズ感。シックな風合いの淡いルリ色は、料理の色みを際立たせるため、美しく盛りつけることができる。
鉄彩陽刻宝相華文 7.5寸皿
独特の風合いが魅力的な鉄彩。スポンジで塗装を施すため、一枚一枚表情のニュアンスが異なる。モチーフの宝相華文(ほうそうげもん)は、可憐な花々を合わせた空想の花文様。
ピンク輪花 6寸皿
独立当初から展開している輪花の6寸皿。口縁部の控えめな装飾が洗練された印象を醸している。盛りつけが楽しくなるピンクの釉薬は、「料理に合うピンクを」と調合されたもの。
白磁陽刻鉄線文 輪花小皿
置いておくだけでもかわいい輪花の小皿。クレマチスの一種であるテッセンをモチーフにした文様が、気品を漂わせている。淡ルリや黄磁、ピンク、鉄彩など色展開も豊富。
白磁カトラリースタンド
「食卓の上で馴染む白をつくりたい」という想いで調合された白磁のカトラリースタンド。阿部さんの自宅では、箸やスプーンなどを入れ、テーブルの上に置いているという。
無釉しのぎ亀甲花器
丸みのあるフォルム全体に施された稜線文様。一定のリズムで削られた表情は心地よく、光が差すと優美な陰影を見せてくれる。オブジェのような佇まいで、花を生けずとも美しい。
食卓の名脇役!
動物の箸置き
動物の毛並みや脚のディテールまで表現した箸置きシリーズ。これまで30〜40種類の動物を展開し、毎年、干支にちなんだ動物も制作している。「箸の据わりがよく、食卓にいたらかわいいなと思える動物を選んでいます。食卓に楽しさを添えられたらうれしいです」と妻のみかさん。
阿部春弥 個展
会期|2022年11月6日(日)〜11月20日(日)※11月18日(金)は阿部さんも在廊予定
会場|Discover Japan Lab.
住所|東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO1F
Tel|03-6455-2380
営業時間|11:00〜21:00(〜11月17日は11:00〜20:00)
定休日|不定休
※新情報は公式Instagram(@discoverjapan_lab)でも随時紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
※掲載商品は一部であり、店頭にはさまざまなうつわが並びます
1 2
text: Nao Ohmori photo: Shimpei Fukazawa
2022年12月号「一生ものこそエシカル。」